40-1. シュレックフォーエバー (Shrek Forever After) (吹替)
監督 マイク・ミッチェル
出演 マイク・マイヤーズ,
キャメロン・ディアス,
エディ・マーフィ
2010年・アメリカ (パラマウント ピクチャーズ ジャパン) 93分
解説
見かけは怖いけど、心根の優しい緑の怪物シュレックを主人公にした人気アニメシリーズの最終章。幸せな日々を過ごしながらも、ペテン師の罠にはまり、別次元の世界へ放りこまれてしまったシュレックの一大騒動を描く。ドリームワークスが最新の映像技術を使って見せる、美しくて躍動感のあるアニメーションに目を奪われる。
ストーリー
子宝に恵まれ幸せに暮らすものの、怪物としての自由きままな生活を懐かしむシュレック。そんななか、“遠い遠い国”の王の座を狙うペテン師から、1日だけ入れ替わろうと話を持ちかけられる。まんまと騙されたシュレックは、別の“遠い遠い国”へ足を踏み入れてしまう。そこでは、彼のことを誰も知らず、孤独な日々を送ることに。
f40-2. スーパーマン3 電子の要塞 (吹替)
監督 リチャード・レスター
出演 クリストファー・リーヴ,
リチャード・プライヤー,
マーゴット・キッダー,
ジャッキー・クーパー,
マーク・マクルーア
1983年・アメリカ (ワーナー映画) 124分
解説
全知全能のデータをプログラミングされた世界最大のコンピューターを相手に戦うスーパーマンの活躍を描くシリーズ第三作目。エグゼキュティヴ・プロデューサーはイリヤ・サルキンド、製作はピエール・スペングラー。監督は前作同様リチャード・レスター、脚本はデイヴィッド&レスリー・ニューマン、撮影はロバート・ペインター、音楽はケン・ソーン。特殊効果監修はコリン・チルヴァース、特殊オプティカル監修はロイ・フィールドが手掛けている。出演はクリストファー・リーヴ、マーゴット・キダー、ジャッキー・クーパー、マーク・マクルーアのレギュラー・メンバー(ただし、キダーは顔を出す程度の出演)の他にリチャード・プライヤー、アネット・オトゥール、ロバート・ヴォーン、アニー・ロスなど。
ストーリー
巨大コンピューター産業の社長ロス・ウェブスター(R・ヴォーン)は画期的な超高性能コンピューターを開発し、世界の富を一手に握ろうという大陰謀をめぐらしていた。驚くべきエネルギーと能力を持ち、無限の可能性を秘めるこのコンピューターに“悪魔の力”をインプットするために選び抜かれた男は、天才プログラマーのガス・ゴーマン(R・プライヤー)で、二人がまずやろうとしたのは、ロスが唯一支配権を持っていない南米コロンビアのコーヒー畑の壊滅作戦だった。ここを壊滅させれば、世界のコーヒー市場を完全に支配することができる。ガスは、バルカン気象衛生を自由にコントロールしコロンビアに大豪雨を降らせてコーヒー畑を全滅させようという計画を立て、その電波を逆探知されない場所がスモールヴィルであることも調べあげていた。その頃、クラーク・ケント(C・リーヴ)はペリー・ホワイト編集長(J・クーパー)の命令でジミー(M・マクルーア)とともに、取材のため彼の故郷であるスモールヴィルへと向かう途中、化学工場の大火災に遭遇していた。スーパーマンに変身したクラークは、すぐに近くのコモガ湖に飛び立ち、口からスーパー・アイスブレスを吹き出して湖面を凍らせ、その巨大な氷の円盤を持って宙に舞い上がり、燃えさかる化学工場の上空から投げ落とした。スモールヴィルで、取材のかたわら初恋の人ラナ・ラング(A・オトゥール)ら懐かしいハイスクールの友人たちと、久しぶりの休日を楽しんだクラークは、コロンビアが大豪雨に見舞われ壊滅寸前のニュースに、休む間もなくスーパーマンに変身、超能力を発揮して危機を救った。これに怒ったロス・ウェブスターとその妹ヴェラ(アニー・ロス)、ガスはスーパーマンの弱点を徹底的に調べあげ、クリプトナイトがそれであることを知る。早速、字宙空間に散らばっているクリプトナイトのカケラを集めスーパーマンの身近に置くことに成功する。次第にスーパーマンの正義の心は蝕まれていく。スーパーマンを堕落させたロスたちは、念願の世界石油市場の支配計画に着手した。従来の高性能コンピューターに更に最新テクノロジーの粋を結集し、グランド・キャニオンにつくられた巨大な要塞に据えつけた。そのスーパー・コンピューターを操って、世界中の石油汲み上げポンプを止め、すべての石油タンカーをコントロールし、大西洋の秘密基地に寄せ集めたのだ。全世界に一大パニックが捲き起こっている頃、スーパーマンは必死に心の中で善と悪の闘いを続けていた。スーパーマンが悪の心を克服し、正義のヒーローとして甦ることができたのは、ラナの息子リッキー少年(P・ケスラー)の純粋な涙のおかげだった。完全に立ち直ったスーパーマンは、ロスたちの野望を粋砕すべくグランド・キャニオンの要塞に飛び、苦闘の末、コンピューターに打ち勝ち、ロス一味を壊滅させた。
40-3. スーパーマン4 最強の敵 (Superman VI The Quest for Peace) (吹替)
監督 シドニー・J・フューリー
出演 クリストファー・リーヴ,
ジーン・ハックマン,
マーク・ピロー,
マリエル・ヘミングウェイ,
マーゴット・キッダー
1987年・アメリカ 90分
解説
おなじみ正義の使者スーパーマンの活躍を描くシリーズ第4弾。製作は今回より変わって、メナヘム・ゴランとヨーラン・グローバス、監督は 「アイアン・イーグル」 のシドニー・J・フューリー、脚本はローレンス・コナーとマーク・ローゼンタール、撮影はアーネスト・デイ、音楽はジョン・ウィリアムスが担当。出演は、ストーリー構成も兼ねるクリストファー・リーヴ、ジーン・ハックマン、マーク・ピロー、マリエル・へミングウェイほか。
ストーリー
クラーク・ケント(クリストファー・リーヴ)は、故郷スモールビルの両親の持っていた農場を売り、納屋の地下に隠しておいたグリーン・クリスタルの最後の1本を持ち、メトロポリスに戻った。デイリー・プラネット社は、三流新聞王デイヴィッド(サム・ワナ・メーカー)に乗っ取られ、彼の娘レイシィ(マリエル・ヘミングウェイ)が新編集長に納まり、とにかく売れる内容で商売しようとしている。残されたクラークやロイス(マーゴット・キダー)、ジミー(マーク・マクルーア)らは、高水準の内容を保とうとするが、無駄骨に終わりそうだ。一方、スーパーマンを憎むレックス(ジーン・ハックマン)は、甥レニー(ジョン・クレイヤー)の手引きで刑務所を脱走。博物館より、展示されているスーパーマンの髪の毛を盗み、スーパーマンより強靭な怪人創造の計画を実行に移していた。その頃、米ソは核軍縮会議の決裂を発表。1人の少年が、核兵器から守ってほしいと、新聞社気付でスーパーマンに求め、それに応え、スーパーマンは国連で少年と共に核廃絶をうったえた。そして地球上の核を集め、太陽に棄てる計画を実行するスーパーマン。一方、レックスは、この太陽エネルギーに生命体をぶちこみ、ニュークリア・マン(マーク・ピロー)を誕生させる。核のなくなった地球は、レックスが支配するには、好都合だ。かくて、スーパーマンの数10倍も強いニュークリア・マンとスーパーマンの死闘が開始された。地球と宇宙の平和のため、危機につぐ危機をむかえるスーパーマンだったが、ほどなく地上に平和は戻るのだった。