14-1. シービスケット
監督 ゲイリー・ロス
出演 トビー・マグワイア,
ジェフ・ブリッジス,
クリス・クーパー,
エリザベス・バンクス,
ゲイリー・スティーヴンス
2003年・アメリカ (UIP)
伝説の名馬“シービスケット”を巡る実話を映画化した感動のドラマ。大恐慌時代の米国を舞台に、シービスケットと3人の男たちの希望と勇気を繊細なタッチで描き上げる。
14-2. フィクサー
監督 トニー・ギルロイ
出演 ジョージ・クルーニー,
トム・ウィルキンソン,
ティルダ・スウィントン,
シドニー・ポラック,
マイケル・オキーフ
2007年・アメリカ (ムービーアイ)
ジョージ・クルーニーが熱演する社会派サスペンス。「ボーン・〜」シリーズの脚本家トニー・ギルロイが初監督を務め、社会の不正に直面した人間の姿を描く。
14-3. レナードの朝
監督 ペニー・マーシャル
出演 ロバート・デ・ニーロ,
ロビン・ウィリアムズ,
ジュリー・カヴナー,
ルース・ネルソン,
ジョン・ハード
1990年・アメリカ (コロムビア・トライスター映画)
30年にわたる昏睡から目覚めた患者と、彼を何とか救おうとする医師の必死の闘病生活を、自らも精神科医のオリヴァー・サックスの実体験による著作を基に描いたヒューマン・ドラマ。 「ビッグ」 のペニー・マーシャルがアーン・シュミット、エリオット・アボットと共同でエグゼクティブ・プロデューサlも兼ね、製作はウォルター・F・パークスとローレンス・ラスカー、脚本はスティーヴン・ザイリアン、撮影は 「ガープの世界」 のミロスラフ・オンドリチェク、音楽はランディ・ニューマンが担当。出演はロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズほか。
14-4. サブウェイ123 激突
監督 トニー・スコット
出演 ジョン・トラヴォルタ,
デンゼル・ワシントン,
ジョン・タトゥーロ,
ルイス・ガスマン,
マイケル・リスポリ
2009年・アメリカ (ソニー)
1974年に映画化された傑作犯罪小説を、デンゼル・ワシントン&ジョン・トラボルタ主演で再度映画化。地下鉄の乗客と引き換えに金を要求する犯人と地下鉄職員との頭脳戦が展開する。
14-5. ガントレット
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド,
ソンドラ・ロック,
パット・ヒングル,
ウィリアム・プリンス,
マイケル・カバナー
1977年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画)
警察上司の立場がまずくなる裁判の証人を護送するはみだし刑事(でか)の活躍を描くアクション映画。製作はロバート・デイリー、監督は 「アウトロー」 のクリント・イーストウッド、脚本はマイケル・バトラーとデニス・シュラック、撮影はレックスフォード・メッツ、音楽はジェリー・フィールディングが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス、マイケル・カバナーなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。デラックスカラー、パナビジョン。1977年作品。
14-6. ミッション:インポッシブル
監督 ブライアン・デ・パルマ
出演 トム・クルーズ,
ジョン・ヴォイト,
ヘンリー・ツァーニー,
ジャン・レノ,
ヴィング・レイムス
1996年・アメリカ (UIP) 147分
不可能な任務に挑むスペシャリストの活躍を描いたスパイ・アクション大作。TVドラマ「スパイ大作戦」(66〜73)を基に、主演のトム・クルーズが初の製作も兼ね、映画化権の交渉から3年に及ぶ準備期間を経て、自身のプロダクション〈クルーズ‐ワグナー・プロ〉の第1回作品として完成させた。監督は 「カリートの道」 のブライアン・デ・パルマ。 「今そこにある危機」 のスティーヴン・ザイリアンと 「カリートの道」 のデイヴィッド・コープの原案を、コープとクルーズ主演の 「ザ・ファーム 法律事務所」 のロバート・タウンが共同で脚色。製作はクルーズとパートナーのポーラ・ワグナー、エクゼクティヴ・プロデューサーは 「トゥルーナイト」 のポール・ヒットコック。撮影は 「カリートの道」 など、監督とは6作目となるスティーブン・H・ブラム、美術は 「生きてこそ」 のノーマン・レイノルズ、編集は 「レイジング・ケイン」 など、監督とは10本目となる 「アイ・ラブ・トラブル」 のポール・ハーシュ、衣裳は 「心の地図」 のペニー・ローズ、特殊メイクは 「セブン」 のロブ・ボッティンが担当。音楽は 「バットマン リターンズ」 のダニー・エルフマンがスコアを書き、ロックグループ〈U2〉のアダム・クレイトンとラリー・ミューレンがアレンジ・演奏したTV版のテーマ曲(ラロ・シフリン作曲)を使用している。主演は 「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」 のトム・クルーズ。共演は 「ヒート」 のジョン・ヴォイト、 「とまどい」 のエマニュエル・ベアール、 「フレンチ・キス」 のジャン・レノ、 「湖畔のひと月」 のヴァネッサ・レッドグレーヴほか。また、エミリオ・エステヴェスがノー・クレジットで友情出演している。
14-7. 特別な一日
監督 エットーレ・スコラ
出演 ソフィア・ローレン,
マルチェロ・マストロヤンニ,
ジョン・ヴァーノン,
フランソワーズ・ベール,
Patrizia Bass
1977年・イタリア (ヘラルド・エース)
第二次大戦勃発直前のローマを舞台に、ヒトラーが訪れた歴史的な日に、一人の主婦が体験する特別な一日を描く。製作はカルロ・ポンティ、監督は 「パッション・ダモーレ」 のエットーレ・スコラ、脚本はエットーレ・スコラ、ルッジェーロ・マッカリ、マウリツィオ・コスタンツォ、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はアルマンド・トロバヨーリ、編集はライモンド・クロチアーニ、美術はルチアーノ・リッケリ、編集はライモンド・クロチアーニ、衣裳はエンリコ・サバッティーニが担当。出演はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、ジョン・ヴァーノン、フランソワーズ・ベールなど。
14-8. 美女と野獣 (吹替)
監督 カーク・ワイズ
出演 ペイジ・オハラ,
ロビー・ベンソン,
リチャード・ホワイト,
レックス・エヴァーハート,
ジェリー・オーバック
2010年・アメリカ (ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン)
1991年に公開されたディズニーの名作アニメが19年の時を経て3D化。美女と醜い野獣との純粋な愛を描き、当時、アニメーション映画として初めてアカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされ大ヒットを記録した。最新技術により、美女と野獣が愛を誓うかのように踊るダンスシーンのほか、可愛らしくてユニークなキャラクターたちが復活。
14-9. ベガスの恋に勝つルール
監督 トム・ヴォーン
出演 キャメロン・ディアス,
アシュトン・カッチャー,
ロブ・コードリー,
トリート・ウィリアムズ,
デニス・ミラー
2008年・アメリカ (20世紀フォックス)
キャメロン・ディアス主演のロマンチック・コメディ。ラスベガスで酔った勢いから結婚してしまったヒロインが、大金を手に入れようと離婚を画策する姿を痛快に描く。
14-10. 黄色い星の子供たち
監督 ローズ・ボッシュ
出演 メラニー・ロラン,
ジャン・レノ,
ガド・エルマレ,
ラファエル・アゴゲ,
ユーゴ・ルヴェルデ
2010年・フランス=ドイツ=ハンガリー (アルバトロス・フィルム)
第2次大戦中の1942年、フランス政府によって行われたユダヤ人一斉検挙。粘り強い取材と綿密な時代考証によって実際の出来事を限りなく事実のままに再現した、骨太の人間ドラマ。懸命に生きる子供たちの姿と、撮影中あまりの辛さに帯状ヘルペスを発症し痙攣を起こしたというメラニー・ロランの熱演が涙を誘う。
14-11. マイ・ビューティフル・ランドレット
監督 スティーブン・フリアーズ
出演 ゴードン・ウォーネック,
ダニエル・デイ=ルイス,
サイード・ジャフリー,
ロシャン・セス,
シャーリー・アン・フィールド
1985年・イギリス (松竹富士)
南ロンドンを舞台にパキスタンとイギリスの二人の青年の交流を描く。イギリスの商業TV局チャネル4が“フィルム・オン・フォー”という番組のために製作したものだが、試写を見たジャーナリストの勧めで、エジンバラ映画祭に出品したところ好評だったので、劇場公開されることになった。製作はサラ・ラドクリフとティム・ビーヴァン。監督は“Hit”(84)のスティーブン・フリアーズ。脚本はパキスタンとイギリスのハーフであるハニフ・クレイシ。撮影はオリヴァー・ステイプルトン、音楽はルーダス・トナリスが担当。出演はゴードン・ウォーネック、ダニエル・デイ・ルイスほか。16ミリを35ミリにブローアップ。
14-12. バンテージ・ポイント
監督 ピート・トラヴィス
出演 デニス・クエイド,
マシュー・フォックス,
フォレスト・ウィテカー,
シガニー・ウィーヴァー,
ウィリアム・ハート
2008年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
大統領狙撃事件の意外な真実を映し出すサスペンス・アクション。警護官や観光客らの複数の視点で、事件の前後をリピートして描いた斬新な構成に注目!
14-13. NINE
監督 ロブ・マーシャル
出演 ダニエル・デイ=ルイス,
マリオン・コティヤール,
ペネロペ・クルス,
ジュディ・デンチ,
ケイト・ハドソン
2009年・アメリカ (角川エンタテインメント=松竹)
「シカゴ」 のロブ・マーシャル監督がブロードウェイ・ミュージカルを映像化。1人の映画監督と、彼を取り巻く女性たちの関係を、豪華キャストによる圧巻のパフォーマンスで魅せる。
14-14. チャーリーズ・エンジェル
監督 マックG
出演 キャメロン・ディアス,
ドリュー・バリモア,
ルーシー・リュー,
ビル・マーレイ,
ティム・カリー
2000年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
1970〜80年代の人気TVドラマ・シリーズを旬のアクトレス共演でリメイク。指令を受けて悪と戦う最強の美女たちの戦いがユーモラスかつスリリングに描かれる新感覚のスパイ・アクション!
14-15. トゥルーライズ (吹替)
監督 ジェームズ・キャメロン
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー,
ジェイミー・リー・カーティス,
トム・アーノルド,
ビル・パクストン,
ティア・カレル
1994年・アメリカ (日本ヘラルド)
妻や子にも正体を隠し、家族思いの父親と凄腕の秘密諜報部員という二重生活を送るヒーローの珍無類の活躍を、アクションとユーモア豊かに描いたスパイアクション・コメディ。1億2000万ドルの巨費を投じ、 「ターミネーター2」 のジェームズ・キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガーが3度コンビを組んだ超大作。米海軍の協力でハリアー戦闘機の実機が使用されたのをはじめ、アクションシーンの見せ場はたっぷり。フランス映画「La Totale」に目を付けたシュワルツェネッガーがキャメロンに企画を持ち込み、彼の監督・製作・脚本で実現。共同製作は 「T2」 でも監督と組んだステファニー・オースティン。撮影は 「ハード・ターゲット」 のラッセル・カーペンター、音楽は 「T1」 「T2」 に続き、監督とは3作目のブラッド・フィーデル、美術は14本の 「007」 シリーズに参加し、 「エイリアン2」 に続いて監督とは2作目のピーター・ラモント。 「アビス」 以降、キャメロン作品に参加しているジョン・ブルーノがSFXスーパーバイザーを務め、特殊視覚効果はキャメロンが設立したデジタル・ドメイン社が担当。名コメディエンヌぶりを発揮した 「マイ・ガール2」 のジェイミー・リー・カーティスほか、 「ライジング・サン」 のティア・カレル、 「コーンヘッズ」 のトム・アーノルド、 「トゥームストーン」 のビル・パクストンらが共演。
14-16. スラムドッグ$ミリオネア (吹替)
監督 ダニー・ボイル
出演 デーヴ・パテル,
アニル・カプール,
イルファン・カーン,
マドゥル・ミッタル,
フリーダ・ピント
2008年・イギリス (ギャガ・コミュニケーションズ)
世界中で絶賛され、数多くの映画賞に輝いた感動のドラマ。貧しい若者がつかみとった一攫千金のチャンスと、その裏に隠されたせつない人生模様をドラマチックにつづる。
14-17. ラスト・ボーイスカウト
監督 トニー・スコット
出演 ブルース・ウィリス,
デイモン・ウェイヤンス,
ノーブル・ウィリンガム,
チェルシー・ロス
1991年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画)
私立探偵がフットボール賭博に絡む陰謀に巻き込まれるというアクション。脚本はシェーン・ブラックが執筆。製作はジョエル・シルヴァー、マイクル・レヴィ、監督はトニー・スコット、撮影はウォード・ラッセル、音楽はマイクル・ケイメン、編集はスチュワート・ベアード、マーク・ゴールドブラッド、マーク・ヘルフリック、美術はブライアン・モリスが担当。出演はブルース・ウィリス、ホール・ベリー、デイモン・ウェイヤンス、ノーブル・ウィリンガム、チェルシー・ロス、チェルシー・フィールドなど。
14-18. エリザベスタウン
監督 キャメロン・クロウ
出演 オーランド・ブルーム,
キルスティン・ダンスト,
スーザン・サランドン,
アレック・ボールドウィン,
ジェシカ・ビール
2005年・アメリカ (UIP)
「あの頃ペニー・レインと」 のキャメロン・クロウ監督がオーランド・ブルームを主演に迎えた感動作。人生に絶望した青年が、亡き父の故郷で生きる喜びを見出す姿を描く。
14-19. 上流社会
監督 チャールズ・ウォルターズ
出演 ビング・クロスビー,
グレース・ケリー,
フランク・シナトラ,
セレステ・ホルム,
ジョン・ランド
1956年・アメリカ (MGM)
41年に、映画化されたことのあるフィリップ・バリーの戯曲“フィラデルフィア物語”の今回はミュージカル化。脚色は日米合作映画 「八月十五夜の茶屋」 のジョン・パトリック、監督は 「リリー」 のチャールズ・ウォルターズ。撮影は 「二世部隊」 のポール・C・ヴォーゲル。主題歌はコール・ポーターが担当し新曲を10曲発表している。音楽監督は 「巴里のアメリカ人」 のジョニー・グリーンと 「掠奪された七人の花嫁」 のソール・チャップリン。出演は 「夜は夜もすがら」 のビング・クロスビー、 「白鳥(1956)」 のグレイス・ケリー、 「黄金の腕」 のフランク・シナトラ、先日客死したルイス・カルハーン、久方ぶりに登場のセレステ・ホルム、 「争斗の丘」 のジョン・ランド等。特別出演としてトランペット王ルイ・アームストロングと彼のシックス・コンビが出演。
14-20. スウィート・ノベンバー
監督 パット・オコナー
出演 キアヌ・リーヴス,
シャーリーズ・セロン,
ジェイソン・アイザックス,
グレッグ・ジャーマン,
リーアム・エイケン
2001年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画)
キアヌ・リーブスとシャーリズ・セロンの美男美女スターの共演によるラブ・ストーリー。仕事一筋の男と自由奔放な女の偶然から始まった恋物語が、ユーモアと共に哀切さを伝える。
14-21. 誰かがあなたを愛してる
監督 メーベル・チャン
出演 チョウ・ユンファ,
チェリー・チェン,
ダニー・チャン
1987年・香港 (ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画)
ニューヨークに住む三人の香港人の愛の行方を描く。監督は本作が日本での一般公開第一作になるメーベル・チャン、脚本はアレックス・ロウ、撮影はジェームズ・ヘイマンとデイヴィッド・チャン、音楽はローウェル・ローが担当。出演はチョウ・ユンファ、チェリー・チェン、ダニー・チャンほか。
14-22. ボーン・アイデンティティー
監督 ダグ・リーマン
出演 マット・デイモン,
フランカ・ポテンテ,
クリス・クーパー,
クライヴ・オーウェン,
ブライアン・コックス
2002年・アメリカ (UIP)
「go」で名を高めたダグ・リーマン監督による本格アクション・サスペンス。若手実力派マット・デイモンが記憶喪失のスパイ役を熱演し、切れ味鋭い格闘シーンが話題の痛快作だ。
14-23. ボーン・アルティメイタム (吹替)
監督 ポール・グリーングラス
出演 マット・デイモン,
ジュリア・スタイルス,
デイヴィッド・ストラザーン,
スコット・グレン,
パディ・コンシダイン
2007年・アメリカ (東宝東和)
記憶を失い、CIAから危険人物として追われる暗殺者、ボーンの復讐を描く3部作の完結編。「オーシャンズ13」のマット・デイモンが、スピード感あふれるアクションを披露。
14-24. ソーシャル・ネットワーク
監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ジェシー・アイゼンバーグ,
アンドリュー・ガーフィールド,
ジャスティン・ティンバーレイク,
アーミー・ハマー,
マックス・ミンゲラ
2010年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
ハーバード大学の青年が、世界最大のSNS“Facebook”を創設する過程を追うヒューマンドラマ。 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 のデヴィッド・フィンチャー監督がメガホンを握り、わずか数年で億万長者になった青年の葛藤や苦しみを浮き彫りにする。主演のジェシー・アイゼンバーグほか今後注目の若手俳優の共演も見どころ。
14-25. ヴェラクルス
監督 ロバート・アルドリッチ
出演 ゲイリー・クーパー,
バート・ランカスター,
デニーズ・ダーセル,
セザール・ロメロ,
サリタ・モンティール
1955年・アメリカ (UA日本支社=松竹)
「悪の花園」 のゲイリー・クーパーと 「アパッチ(1954)」 のバート・ランカスターが共演するスーパースコープ方式による色彩活劇で、 「遠い国」 のボーデン・チェイスの原作より 「アパッチ(1954)」 のジェームズ・R・ウェッブとローランド・キビーが脚色、 「アパッチ(1954)」 のロバート・アルドリッチが監督した。撮影は 「アパッチ(1954)」 のアーネスト・ラズロ、音楽は 「ホンドー」 のヒューゴー・フリードホーファー。共演者は 「女群西部へ!」 のデニーズ・ダーセル、シーザー・ロメロ、メキシコ・スター、サリタ・モンティール、ジョージ・マクレディ、アーネスト・ボーグナインなどである。
14-26. みんな私に恋をする
監督 マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演 クリスティン・ベル,
ジョシュ・デュアメル,
ウィル・アーネット,
ダニー・デヴィート,
アンジェリカ・ヒューストン
2010年・アメリカ (タッチストーン・ピクチャーズ)
2010年のアメリカ映画。日本では劇場未公開作品であるが、上記の邦題で2010年7月14日にDVDが発売された。
14-27. 昼下りの情事
監督 ビリー・ワイルダー
出演 ゲイリー・クーパー,
オードリー・ヘップバーン,
モーリス・シュヴァリエ,
ジョン・マクギバー,
ヴァン・ドード
1957年・アメリカ (ロバート・M・リューリー提供、セレクト=松竹共同配給)
クロード・アネの小説「アリアンヌ(Arianne)」を原作に 「翼よ!あれが巴里の灯だ」 のビリー・ワイルダーと、I・A・L・ダイアモンドが共同脚色、ワイルダーが監督したコメディ。撮影監督は 「ジャイアンツ」 のウィリアム・メラー、編曲が 「翼よ!あれが巴里の灯だ」 のフランツ・ワックスマンの担当。編中の音楽 「昼下りの情事」 「アリイーヌ」 「ホット・パプリカ」 のジプシー・バンドの指揮者マティ・マルネック、コンチネンタル・ワルツ 「魅惑」 をフィルモ・ダンテ・マルチェッティ(作詩)とモーリス・ド・フェラウディ、 「セ・シ・ボン」 をアンリ・ベッティとアンドレ・オレネス、 「詩人の魂」 をシャルル・トレネがそれぞれ担当した。主演は 「友情ある説得」 のゲイリー・クーパー、 「戦争と平和(1956)」 のオードリー・ヘップバーン、 「王様」 のモーリス・シュヴァリエ。
14-28. 尼僧物語
監督 フレッド・ジンネマン
出演 オードリー・ヘップバーン,
ピーター・フィンチ,
エディス・エヴァンス,
ディム・ペギー・アシュクロフト,
ディーン・ジャガー
1959年・アメリカ (ワーナー・ブラザース)
キャサリン・ヒューム女史のベストセラー小説をもとに、 「オクラホマ!」 「地上より永遠に」 のフレッド・ジンネマン監督が作った1人の修道尼の物語。脚色はロバート・アンダーソンがあたり、撮影したのは 「ローマの休日」 のフランツ・プラナー。音楽はフランツ・ワックスマンが担当している。出演するのは 「緑の館」 のオードリー・ヘップバーン、 「ダイヤモンド作戦」 のピーター・フィンチ、 「レイテ沖海空戦 永遠の海原」 のディーン・ジャガー、 「ベビイドール」 のミルドレッド・ダンノック、ディムの称号をもつ英国女優エディス・エバンスとディム・ペギー・アシュクロフト、パトリシア・コリンジ、ルース・ホワイト、パトリシア・ボスワースら。製作ヘンリー・ブランク。
14-29. いつも2人で
監督 スタンリー・ドーネン
出演 オードリー・ヘップバーン,
アルバート・フィニー,
ウィリアム・ダニエルズ,
エリナー・ブロン,
クロード・ドーファン
1967年・アメリカ (20世紀フォックス映画)
フレデリック・ラファエルの小説 「愛情の限界」 を彼自身が脚色、 「シャレード」 のスタンリー・ドーネンが製作・監督した。撮影は 「シャレード」 のクリストファー・チャリス、音楽は 「アラベスク」 のヘンリー・マンシーニが担当。出演は 「おしゃれ泥棒」 のオードリー・ヘップバーン、 「トム・ジョーンズの華麗な冒険」 のアルバート・フィニー、 「九月になれば」 のウィリアム・ダニエルス、 「皆殺しのシンフォニー」 のクロード・ドーファンほか。
14-30. 夜の騎士道
監督 ルネ・クレール
出演 ミシェル・モルガン,
ジェラール・フィリップ,
ジャン・ドザイ,
ピエール・デュクス,
ジャック・フランソワ
1955年・フランス (東和)
「夜ごとの美女」「悪魔の美しさ」 のルネ・クレールが監督、脚本、台詞を担当し、 「悪魔のような女」 のジェローム・ジェロニミが、脚色を協力している。撮影は 「青い麦」「埋れた青春」 のロベル・ル・フェーヴルと 「悪魔のような女」 のロベール・ジュイヤール。音楽は 「フレンチ・カンカン」 のジョルジュ・ヴァン・パリス。主演は 「狂熱の孤独」 のミシェル・モルガン。 「赤と黒(1954)」 のジェラール・フィリップ。助演陣は 「田園交響楽」 のジャン・ドザイ。 「聖バンサン」 のピエール・デュクス、 「ウィーンの別離」 のジャック・フランソワ。 「男の争い」 のマガリ・ノエル。 「悪魔の美しさ」 のシモーヌ・ヴァレールなど。
14-31. モンキー・ビジネス (吹替)
監督 ハワード・ホークス
出演 ケーリー・グラント,
ジンジャー・ロジャース,
マリリン・モンロー,
チャールズ・コバーン,
ヒュー・マーロウ
1952年・アメリカ (20世紀フォックス)
“愛のビーナス“と呼ばれたM・モンローと、「紳士は金髪がお好き」などの作品でシャレたコメディにも手腕を発揮するH・ホークスがコンビを組んだ、モンロー初期の作品。研究所のチンパンジーが偶然若返りの薬を作り出し、科学者バーナビーとその妻エドウィナは間違ってこの薬を飲んでしまう。二人が引き起こす大騒動をウィットに富んだ会話を交えて描くファンタジー・コメディ。モンローは可愛くておっちょこちょい、そしてセクシーな秘書役で登場。子供になってしまったC・グラントの騒動につきあわされることになる。後の“モンロー・ウォーク“や、コメディ演技の冴えの片鱗が見られる。
14-32. プライドと偏見
監督 ジョー・ライト
出演 キーラ・ナイトレイ,
タルラ・ライリー,
ロザムンド・パイク,
ジェナ・マローン,
キャリー・マリガン
2005年・イギリス (UIP)
ジェーン・オースティンの名作小説をキーラ・ナイトレイ主演で映画化した恋愛劇。英国の上流社会を背景に、“結婚”という切実な問題に直面したヒロインの葛藤をつづる。
14-33. ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 (吹替)
監督 ジョン・タートルトーブ
出演 ニコラス・ケイジ,
ヘレン・ミレン,
ダイアン・クルーガー,
ジョン・ヴォイト,
ハーヴェイ・カイテル
2007年・アメリカ (ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン)
ニコラス・ケイジ扮する冒険家ベン・ゲイツが、歴史の謎を解いていくミステリー・アクションの第2弾。彼の祖先に大統領暗殺の汚名を着せた組織との対決をスリリングに描く。
14-34. 恋人までの距離(ディスタンス)
監督 リチャード・リンクレイター
出演 イーサン・ホーク,
ジュリー・デルピー,
Erni Mangold,
Dominik Castell
1995年・アメリカ (東宝東和)
ウィーンの街に一晩の予定で立ち寄ったアメリカ人青年と、彼と列車で出会ったフランス人の女学生、14時間だけ一緒に過ごすことにした二人のあいだに芽生える真実の恋を描くロマンチック・コメディ。監督は長編第三作目の本作が日本初公開となるリチャード・リンクレイターで、原案と脚本も担当。製作はリンクレイターとは前作「スラッカー」(未)に続きこれが二本目になるアン・ウォーカー・マクベイ。エグゼクティヴ・プロデューサーに 「希望の街」 のジョン・スロス。共同脚本はキム・クリザン。撮影は「スラッカー」(未)に続いてリンクレイターと組むリー・ダニエル。編集はサンドラ・エイデアー。出演はX世代の代表的俳優と言われる 「リアリティ・バイツ」 のイーサン・ホークと、 「トリコロール 白の愛」 のジュリー・デルピー。95年ベルリン映画祭銀熊賞受賞。
14-35. 英国王のスピーチ (吹替)
監督 トム・フーパー
出演 コリン・ファース,
ジェフリー・ラッシュ,
ヘレナ・ボナム=カーター,
ガイ・ピアース,
ティモシー・スポール
2010年・イギリス=オーストラリア (ギャガ)
イギリス女王、エリザベス2世の父であり、幼い頃から吃音に悩まされ、人前に出ることを嫌う内気な性格から王になることを望まなかった男、ジョージ6世。その実話をコリン・ファース主演で映画化した人間ドラマ。ジョージ6世がスピーチ矯正の専門家と出会い、やがて強く優しい国王へと成長していく姿を描く。
14-36. 海底二万哩
監督 リチャード・フライシャー
出演 カーク・ダグラス,
ジェームズ・メイソン,
ポール・ルーカス,
ペーター・ローレ,
ロバート・J・ウィルク
1954年・アメリカ (大映洋画部)
ウオルト・ディズニーによるシネマスコープ劇映画の第1作。原 作はフランスの空想科学小説家ジュール・ヴェルヌの代表作で、1916年に、ユニバーサルで無声映画として映画化されたことがある。脚色はアール・フェルトンが担当し、物語には現代に相応しいように種々手を加えている。撮影は 「ケイン号の叛乱」 のフランツ・プレイナー、音楽は 「砂漠は生きている」 のポール・スミス。監督は 「恐怖の土曜日」 のリチャード・フライシャーである。主な出演者は 「スタア誕生(1954)」 のジェイムス・メイスン、 「星のない男」 のカーク・ダグラス、 「我が心に君深く」 に出演したニュー・ヨーク劇壇の名優ポール・ルーカス、 「ローレンの反撃」 のピータ・ローレ、ロバート・J・ウィルク、カールトン・ヤングなど。1954年度アカデミー特殊技術賞と色彩美術賞を受けたテクニカラー、1954年作品。
14-37. バック・トゥ・ザ・フューチャー
監督 ロバート・ゼメキス
出演 マイケル・J・フォックス,
クリストファー・ロイド,
リー・トンプソン,
クリスピン・グローヴァー,
トーマス・F・ウィルソン
1985年・アメリカ (ユニヴァーサル=UIP)
ふとしたきっかけで過去に戻り、両親の青春時代に巻きこまれた少年の冒険譚。エグゼクティブ・プロデューサーはスティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、製作はボプ・ゲイル、ニール・カントン。監督は 「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」 のロバート・ゼメキス、脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル、撮影はディーン・カンディ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァーなど。ドルビー・ステレオ。
14-38. バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
監督 ロバート・ゼメキス
出演 マイケル・J・フォックス,
クリストファー・ロイド,
リー・トンプソン
1989年・アメリカ (ユニヴァーサル映画=UIP映画)
時の流れを修復するために時空間を右往左往する主人公の姿を描くシリーズ第2作。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、製作はニール・カントンとボブ・ゲイル、監督は 「ロジャー・ラビット」 のロバート・ゼメキス。ゲイルとゼメキスの原作を基に、脚本はゲイル、撮影はディーン・カンディ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドほか。
14-39. バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
監督 ロバート・ゼメキス
出演 マイケル・J・フォックス,
クリストファー・ロイド,
メアリー・スティーンバージェン,
トーマス・F・ウィルソン
1990年・アメリカ (ユニヴァーサル=UIP)
タイムマシーンで、未来、現在、過去を旅する少年と彼の親友である博士の冒険を描くアドベンチャー・シリーズの完結編。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグとフランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ、製作はボブ・ゲイルとニール・カントン、監督は 「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」 のロバート・ゼメキス。ゼメキスとゲイルのストーリーを基に、脚本はゲイル、撮影はディーン・カンディ、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はマイケル・J・フオックス、クリストファー・ロイドほか。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、ビスタサイズ。ドルビーステレオ。1990年作品。
14-40. 北北西に進路を取れ
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 ケーリー・グラント,
エヴァ・マリー・セイント,
ジェームズ・メイソン,
ジェシー・ロイス・ランディス,
レオ・G・キャロル
1959年・アメリカ (MGM) 138分
スリラー映画お得意のアルフレッド・ヒッチコックが 「めまい」 につづいて監督した、恋とスリルに満ちたサスペンス・ドラマ。脚本をアーネスト・リーマンが書下し、 「黒い蘭」 のロバート・バークスが撮影を、音楽はバーナード・ハーマンが担当している。出演は 「無分別」 のケーリー・グラント、 「愛情の花咲く樹」 のエヴァ・マリー・セイント、 「針なき時計」 のジェームズ・メイスン、他にジェシー・ロイス・ランディス、レオ・G・キャロル等。製作アルフレッド・ヒッチコック。テクニカラー・ビスタビジョン。1959年作品。
14-41. ニュースの天才 (吹替)
監督 ビリー・レイ
出演 ヘイデン・クリステンセン,
ピーター・サースガード,
クロエ・セヴィニー,
ハンク・アザリア,
スティーヴ・ザーン
2003年・アメリカ、カナダ (ギャガ=ヒューマックス)
全米を騒然とさせた実話の映画化。大統領専用機にも配布される有名雑誌のジャーナリストが、ねつ造記事を作り上げていた衝撃の事実をスリリングに描き出す。
14-42. ビフォア・サンセット
監督 リチャード・リンクレイター
出演 イーサン・ホーク,
ジュリー・デルピー
2004年・アメリカ (ワーナー)
'95年の 「恋人までの距離」 の監督&主演トリオが再結集した続編。9年前に忘れがたい一夜を過ごした男女が、恋や人生を語る姿をリアルタイムの進行で描く。
14-43. ラスベガス万才
監督 ジョージ・シドニー
出演 エルヴィス・プレスリー,
アン・マーグレット,
チェザーレ・ダノヴァ,
ウィリアム・デマレスト,
ニッキー・ブレア
1963年・アメリカ (MGM)
「疑惑の影」 のサリー・ベンソンのシナリオを 「バイ・バイ・バーディー」 のジョージ・シドニーが演出した歌と踊りの青春ドラマ。撮影は 「バイ・バイ・バーディー」 のジョセフ・バイロック、音楽は 「けっさくなエディ」 のジョージ・ストールが担当、デイヴィッド・ウィンタースの振付。製作は 「ペペ」 のジャック・カミングスと監督のジョージ・シドニー。出演者は 「ヤング・ヤング・パレード」 のエルヴィス・プレスリー、 「バイ・バイー」 のアン・マーグレット、 「クレオパトラ(1963)」 のチェザーレ・ダノヴァ、 「山」 のウィリアム・デマレスト、ニッキー・ブレアなど。
14-44. ニューイヤーズ・イブ
監督 ゲイリー・マーシャル
出演 ハル・ベリー,
ジェシカ・ビール,
ジョン・ボン・ジョヴィ,
アビゲイル・ブレスリン,
クリス・“リュダクリス”ブリッジス
2011年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画)
「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が、ニューヨークを舞台に8組の男女の運命を描き出す恋愛群像ドラマ。ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリーら豪華キャストが集結し、1年で最も華やかな一晩の物語が繰り広げられる。
14-45. 依頼人 (吹替)
監督 ジョエル・シュマッカー
出演 スーザン・サランドン,
トミー・リー・ジョーンズ,
ブラッド・レンフロ,
メアリー・ルイーズ・パーカー,
アンソニー・ラパグリア
1994年・アメリカ (ワーナー・ブラザース)
偶然自殺の現場を目撃し、ある事件について″知りすぎた″少年が過去に傷を持つ女弁護士とともに様々な利害の渦巻く社会の中で戦っていくヒューマン・サスペンス。原作は最近立て続けに 「ザ・ファーム 法律事務所」 「ペリカン文書」 が映画化されているジョン・グリシャム。今回も製作のアーノン・ミルチャンがゲラ刷りの段階で原作を読み、すぐさま監督に話を持ちかけた。監督は 「セント・エルモス・ファイアー」 「フォーリング・ダウン」 のジョエル・シューマカー。製作は 「キング・オブ・コメディ」 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 「JFK」 などを手がけているアーノン・ミルチャンとスティーヴン・ルーサー。共同製作はメリー・マクラグレン。脚本はアキヴァ・ゴールズマン、ロバート・ゲッチェル。撮影はトニー・ピアース・ロバーツ。音楽はハワード・ショアが担当している。主演は 「知りすぎた少年」 にオーディションで5000人の中から選ばれた新人ブラッド・レンフロ、 「アトランティック・シティ」 「テルマ&ルイーズ」 「僕の美しい人だから」 などのスーザン・サランドン。ほかに、 「ある愛の詩」 「JFK」 「逃亡者(1993)」 のトミー・リー・ジョーンズ、 「ラブリー・オールドメン」 「モ'・ベター・ブルース」 のオシー・デイヴィスなどが共演。
14-46. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
監督 マックG
出演 キャメロン・ディアス,
ドリュー・バリモア,
ルーシー・リュー,
デミ・ムーア,
バーニー・マック
2003年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ)
セクシー探偵の活躍を描いた70年代の大ヒットTVシリーズを、キャメロン・ディアスら人気女優の共演で映画化したアクションの続編。デミ・ムーアが最強の敵としてエンジェルたちと対決する。
14-47. 波止場 (吹替)
監督 エリア・カザン
出演 マーロン・ブランド,
エヴァ・マリー・セイント,
リー・J・コッブ,
カール・マルデン,
ロッド・スタイガー
1954年・アメリカ (コロムビア映画会社)
「アフリカの女王」 のサム・スピーゲルが1954年に製作したホライズン・プロ作品。悪徳ボスに支配された紐育の波止場の実態を描くマルコーム・ジョンスンの探訪記事「波止場の犯罪」(サン紙連載)を小説家のバッド・シュールバーグが脚色し、 「綱渡りの男」 のエリア・カザンが監督した。撮影はフランス出身のボリス・カウフマン、音楽はレオナード・バーンスティンの担当。主演は 「乱暴者」 のマーロン・ブランドで、新人エヴァ・マリー・セイント、舞台俳優リー・J・コッブ 「征服への道」 、カール・マルデン 「語らざる男」 、ロッド・スタイガーらが共演する。
14-48. チキ・チキ・バン・バン
監督 ケン・ヒューズ
出演 ディック・バン・ダイク,
サリー・アン・ハウズ,
ライオネル・ジェフリーズ,
ゲルト・フレーベ,
アンナ・クェイル
1968年・イギリス (ユナイト)
007のイアン・フレミングの童話を、ロアルド・ダールとケン・ヒューズが脚色、 「俺は殺られる!」 のケン・ヒューズが監督したミュージカル。撮影はクリス・チャリス、音楽は 「メリー・ポピンズ」 でアカデミー賞を獲得したリチャード・M・シャーマンとロバート・B・シャーマンのコンビが担当。また、振付をマーク・ブロウとディ・ディ・ウッドの夫妻、ミュージカル監督はアーウィン・コスタルと、 「メリー・ポピンズ」 のチームである。出演は、 「メリー・ポピンズ」 「ニューヨーク泥棒結社」 のディック・バン・ダイク、ブロードウェイで 「マイ・フェア・レディ」 を演じたこともあるサリー・アン・ハウズ、 「ビートルズがやって来る、ヤア!ヤア!ヤア!」 のアンナ・クェイル、ジェームズ・ロバートンン・ジャスティス、ライオネル・ジェフリーズ、ゲルト・フレーベ、エイドリアン・ホール、ヒーザー・リプレイなど。製作は007シリーズを共同製作したアルバート・R・ブロッコリ。テクニカラー、70ミリスーパー・パナビジョン。