f23-1. ベイブ (吹替)
監督 クリス・ヌーナン
出演 ジェームズ・クロムウェル,
マグダ・ズバンスキー,
クリスティン・カヴァナー,
ミリアム・マーゴリーズ,
ダニー・マン
1995年・オーストラリア、アメリカ (UIP) 92分
立派な牧羊犬ならぬ牧羊豚になることを夢見る無垢な子ブタの奮闘を描く感動作。500匹にも上る本物とSFXを巧みに組み合わせた、動物たちの“演技”がみごと。イギリスの童話作家ディック・キング・スミスの 「The Sheep-Pig」 を、 「マッドマックス」 シリーズや 「ロレンツォのオイル 命の詩」 のジョージ・ミラーの製作・脚本で映画化。監督は本作が初の劇場用映画となるオーストラリアの監督、クリス・ヌーナンがあたった。脚本はミラーとヌーナン、製作はミラー、ダグ・ミッチェル、ビル・ミラー。撮影はアンドリュー・レズニー、音楽はナイジェル・ウェストレイク、美術はロジャー・フォード、編集はマーカス・ダルシーとジェイ・フリードキン。アニマトロニクス(ロボット)製作はジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ、動物演技指導は 「ベートーベン」 シリーズのカール・ルイス・ミラーが担当。出演は 「名探偵登場」 「ピンク・キャデラック」 のジェームズ・クロムウェル、オーストラリアのトップ・コメディエンヌのマグダ・ズバンスキーほか。第68回アカデミー視覚効果賞、全米批評家協会最優秀作品賞受賞。
f23-2. ベイブ 都会へ行く (吹替)
監督 ジョージ・ミラー
出演 マグダ・ズバンスキー,
ジェームズ・クロムウェル,
モニカ・ポッター,
メアリー・ステイン
1999年・オーストラリア (UIP) 96分
世にも珍しい牧羊豚の成長物語 「ベイブ」 の続編。本作では豚のベイブが農場経営資金を捻出するために出稼ぎに出た都会で、路頭に迷う動物たちを救う大活躍。監督・製作・脚本は 「ベイブ」 (製作) 「ロレンツォのオイル」 のジョージ・ミラー。共同脚本はジュディ・モリス、マーク・ランプレル。製作総指揮は 「ダーク・シティ」 (共同製作)のバーバラ・ギブス。製作のダグ・ミッチェルとビル・ミラー、音楽のナイジェル・ウェストレイク、ー・フォード。編集のジェイ・フリードキンとマーガレット・シクセルは前作に続く参加。撮影は 「ロングウェイ・ホーム」 のアンドリュー・レスニー。美術は 「ロングウェイ・ホーム」 のロジャ。衣裳は 「D.N.A.」 のノーマ・モリソー。キャラクター制作はディック・キング=スミス。アニマトロニクスはニール・スキャンラン・スタジオ。アニマル・アクションはカール・ルイス・ミラー。出演は前作に続きナグダ・ズバンスキー、のジェームス・クロムウェル( 「ディープ・インパクト」 )ほか。
f23-3. マッチポイント
監督 ウディ・アレン
出演 ジョナサン・リース・マイヤーズ,
マシュー・グード,
ブライアン・コックス,
ペネロープ・ウィルトン,
エミリー・モーティマー
2005年・イギリス (アスミック・エース) 124分 (PG-12)
名匠ウディ・アレンがスカーレット・ヨハンソンをヒロインに迎えたラブ・サスペンス。大富豪令嬢の妻とセクシーな愛人の間を行き来する青年の運命を皮肉たっぷりに描く。
f23-4. SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁
監督 ダグラス・マッキノン
出演 ベネディクト・カンバーバッチ,
マーティン・フリーマン,
アマンダ・アビントン,
ルイーズ・ブリーリー,
ウナ・スチュブス
2015年・イギリス (KADOKAWA) 115分
アーサー・コナン・ドイルの小説の舞台を現代を置き換え、最新機器を駆使して事件を解決する探偵シャーロック・ホームズと相棒ジョン・ワトソンの活躍を描いた英BBCのドラマ 「SHERLOCK/シャーロック」 。ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン共演の人気作の特別編を劇場で上映。現代ではなく1895年、ヴィクトリア時代のロンドンが舞台となる。
f23-5. スリーデイズ
監督 ポール・ハギス
出演 ラッセル・クロウ,
エリザベス・バンクス,
ブライアン・デネヒー,
レニー・ジェームズ,
オリビア・ワイルド
2010年・アメリカ (ギャガ) 133分
フランスのサスペンス映画 「すべて彼女のために」 を 「クラッシュ」 のポール・ハギス監督、ラッセル・クロウ主演でリメイク。無実の罪で投獄された妻を奪還すべく夫が企てた脱獄計画の行方を、緻密な脚本でスリルたっぷりに描く。米国最大の高層刑務所などロケ地ピッツバーグの特色を生かした、息もつかせぬアクションに注目だ。
f23-6. シュガー・ラッシュ (吹替)
監督 リッチ・ムーア
出演 ジョン・C・ライリー,
サラ・シルヴァーマン,
ジャック・マクブレイヤー,
ジェイン・リンチ,
ジェイミー・エルマン
2012年・アメリカ (ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン) 101分 (3D)
ゲームの中の世界を舞台に、悪役を演じる事に疲れてしまった男とひとりぼっちの少女との出会いと冒険を描いたファンタジー・アドベンチャー。 「ストリートファイターII」 に 「パックマン」 、 「スーパーマリオブラザーズ」 などおなじみのゲームのキャラクターも多数登場する。また、劇中歌を人気アイドルグループ、AKB48が担当。
23-7. ブルース・リー 死亡遊戯
監督 ロバート・クローズ
出演 ブルース・リー,
ギグ・ヤング,
ディーン・ジャガー,
ヒュー・オブライエン,
コリーン・キャンプ
1978年 (東宝東和) 100分
国際的犯罪シンジケートに立ち向かう青年の姿を描くブルース・リーの遺作。製作はレイモンド・チョウ、製作協力はアンドレ・モーガン、監督は 「燃えよドラゴン」 のロバート・クローズ、脚本はジャン・スピアーズ、撮影はゴッドフリー・ゴダー、音楽はジョン・バリー、録音はダニー・ダニエル、特殊効果はファー・イースト・イフェクツが各々担当。出演はブルース・リー、ギグ・ヤング、ディーン・ジャガー、ヒュー・オブライエン、コリーン・キャンプ、ロバート・ウォール、カリーム・アブドゥル・ジャバール、ダニー・イノサントス、メル・ノバックなど。
f23-8. 狼よさらば (吹替)
監督 マイケル・ウィナー
出演 チャールズ・ブロンソン,
ホープ・ラング,
ヴィンセント・ガーディニア,
ウィリアム・レッドフィールド,
スティーヴン・キーツ
1974年・アメリカ (コロムビア映画) 94分
犯罪の温床ニューヨークを舞台に、妻子を殺されたビジネスマンの復讐を描く。製作総指揮はディノ・デ・ラウレンティス、製作はハル・ランダースとボビー・ロバーツ、監督は 「シンジケート」 のマイケル・ウィナー、脚本はウェンデル・メイス、原作はブライアン・ガーフィールド、撮影はアーサー・J・オーニッツ、音楽はハービー・ハンコックが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、ホープ・ラング、ヴィンセント・ガーディニア、スティーヴン・キーツ、ウィリアム・レッドフィールド、キャサリン・トーラン、、スチュアート・マーゴリン、ジェフ・ゴールドブラム、グレゴリー・ロザキス、クリストファー・ローガンなど。
f23-9. アイガー・サンクション
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド,
ジョージ・ケネディ,
ヴォネッタ・マギー,
ジャック・キャシディ,
ハイジ・ブリュール
1975年・アメリカ (ユニヴァーサル映画=CIC)
魔の山と呼ばれるアイガー北壁を舞台に、追う者と追われる者の死闘を描く。製作総指揮はリチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウン、製作はロバート・デイリー、監督は 「サンダーボルト(1974)」 のクリント・イーストウッド、原作は覆面作家トレヴァニアン、脚本はハル・ドレスナー、ワレン・B・マーフィー、ロッド・ホワイテカー、撮影はフランク・スタンレー、音楽はジョン・ウィリアムス、編集はフェリス・ウェブスターが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ジョージ・ケネディ、ヴォネッタ・マギー、ジャック・キャシディ、ハイディ・ブルール、セイヤー・デイヴィッド、ジャン・ピエール・ベルナール、ライナー・ショーンなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1975年作品。
f23-10. バーディ
監督 アラン・パーカー
出演 マシュー・モディン,
ニコラス・ケイジ,
ジョン・ハーキンス,
クリスタル・フィールド,
James Santini
1984年・アメリカ (コロムビア映画)
60年代のフィラデルフィアを舞台に、鳥になることを夢みる青年と、彼を見守る友の友情と愛憎を描く。製作は 「アナザー・カントリー」 のアラン・マーシャル、エグゼクティヴ・プロデューサーはデイヴィッド・マンソン、監督は 「シュート・ザ・ムーン」 のアラン・パーカー。ウィリアム・ワートンの同名小説を基にサンディ・クループとジャック・ベアーが脚色。撮影はマイケル・セラシン、音楽はピーター・ガブリエル、編集はゲリー・ハンブリングが担当。出演はマシュー・モディン、ニコラス・ケイジ、ジョン・ハーキンスなど。
f23-11. ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
監督 オリヴァー・パーカー
出演 ローワン・アトキンソン,
ジリアン・アンダーソン,
ドミニク・ウェスト,
ロザムンド・パイク,
ダニエル・カルーヤ
2011年・イギリス (東宝東和) 101分
「Mr.ビーン」 のローワン・アトキンソンが敏腕スパイに扮し、ドタバタ騒動を繰り広げるアクション・コメディの8年ぶりとなる第2作。世界を股にかけてのスパイ、イングリッシュの活躍が、 「007」 シリーズのパロディを交えて描かれる。 「X-ファイル」 シリーズのジリアン・アンダーソンがイングリッシュに振り回される上司役に。
f23-12. マンハッタン無宿
監督 ドン・シーゲル
出演 クリント・イーストウッド,
リー・J・コッブ,
スーザン・クラーク,
ティシャ・スターリング,
ドン・ストロード
1968年・アメリカ (ユニヴァーサル)
ハーマン・ミラーのストーリーを、彼とディーン・リーズナー、ハワード・ロッドマンが脚色、 「刑事マディガン」 のドン・シーゲルが製作・監督したアクション。撮影はバッド・サッカリー、音楽はラロ・シフリンが担当。出演は 「荒鷲の要塞」 のクリント・イーストウッド、 「ラスベガス強奪作戦」 のリー・J・コッブ、スーザン・クラークほか。製作総指揮はリチャード・E・ライオンズ。
f23-13. ハドソン・ホーク (吹替)
監督 マイケル・レーマン
出演 ブルース・ウィリス,
ダニー・アイエロ,
アンディ・マクドウェル,
ジェームズ・コバーン,
リチャード・E・グラント
1991年・アメリカ (コロンビア・トライスター映画) 100分
ダ・ビンチの残した謎の純金製造マシーンを追って、怪盗ハドソン・ホークと世界制覇を企む夫婦、またその他の人間が入り乱れて繰り広げられるアクション・アドベンチャー。監督は 「ヘザース ベロニカの熱い日」 のマイケル・レーマン、製作は 「プレデター2」 のジョエル・シルヴァー、脚本は 「ダイ・ハード2」 のスティーブン・E・デスーザと 「ヘザース ベロニカの熱い日」 のダニエル・ウォーターズが共同で執筆。撮影はダンテ・スピノッティ、音楽を 「ダイ・ハード」 のマイケル・ケイメンと 「リトル・マーメイド」 のロバート・クラフトが担当。出演はブルース・ウィリス、アンディ・マクドウェル。
23-14. ランボー 最後の戦場 (吹替)
監督 シルヴェスター・スタローン
出演 シルヴェスター・スタローン,
ジュリー・ベンツ,
ポール・シュルツ,
マシュー・マースデン,
グレアム・マクタビッシュ
2008年・アメリカ (ギャガ・コミュニケーションズ) 90分
ベトナム戦争で心に傷を負ったランボーの戦いを描くアクション・シリーズが20年ぶりに復活。ミャンマーの軍隊相手に、シルベスター・スタローン演じるランボーが死闘を挑む。
f23-15. エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事
監督 マーティン・スコセッシ
出演 ダニエル・デイ=ルイス,
ミシェル・ファイファー,
ウィノナ・ライダー,
ジェラルディン・チャップリン,
リチャード・E・グラント
1993年・アメリカ (コロンビア トライスター映画) 139分
19世紀末のニューヨークの社交界を舞台に、許されぬ恋に 魂を燃やした男女の姿を描いた恋愛映画。女性として初めてピューリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの同名小説(新潮文庫)を、 「グッドフェローズ」 のマーティン・スコセッシが、ジェイ・コックスと共同で脚色して映画化。製作は 「最後の誘惑」 のバーバラ・デフィーナ、撮影は 「グッドフェローズ」 のミハエル・バルハウス、音楽は 「ケープ・フィアー」 のエルマー・バーンスタイン、編集は 「レイジング・ブル」 のセルマ・スクーンメイカーと、スコセッシ作品の常連が揃い、衣装は 「インドシナ」 のガブリエラ・ペスクッチ、美術はフェリーニ作品でおなじみのダンテ・フェレッティが担当した。主演は 「ラスト・オブ・モヒカン」 のダニエル・デイ・ルイス、 「バットマン リターンズ」 のミシェル・ファイファー、 「ドラキュラ(1992)」 のウィノナ・ライダー。 「愛と哀しみのボレロ」 のジェラルディン・チャップリン、 「から騒ぎ」 のロバート・ショーン・レナードらが脇を固め、ナレーションを 「ミスター&ミセス・ブリッジ」 のジョアン・ウッドワードが務めている。
23-16. TAXi (吹替)
監督 ジェラール・ピレス
出演 サミー・ナセリ,
フレデリック・ディーファンタル,
マリオン・コティヤール,
エマ・シェーベルイ,
マニュエラ・グラリー
1997年・フランス (コムストック) 85分
マルセイユの街を舞台に、目も眩むようなスピード感たっぷりのカー・アクションが繰り広げられる痛快エンターテインメント。監督はレーサー出身で車のCFの名手として知られるジェラール・ピレス。製作・脚本は 「フィフス・エレメント」 の人気監督リュック・ベッソン。撮影はジャン=ピエール・ソヴェール。音楽はフランスを代表するヒップホップ・グループ、IAM。録音はヴァンサン・テュリ。美術はジャン=ジャック・ジェルノル。編集はヴェロニク・ランジュ。出演は 「レオン」 のサミー・ナセリ、 「おせっかいな天使」 のフレデリック・ディーファンタル、 「そして僕は恋をする」 のマリオン・コティヤール、これが初めての映画出演となるエマ・シェーベルイほか。