26-1. ジャッカルの日 
監督 フレッド・ジンネマン
出演 エドワード・フォックス,
エリック・ポーター,
デルフィーヌ・セイリグ,
ミシェル・ロンダール,
シリル・キューサック
1973年・アメリカ (ユニヴァーサル=CIC) 143分
ドゴールフランス大統領暗殺を請け負った1匹狼の殺し屋ジャッカルを、これを阻止せよとフランス警察の全権を委任された1警視ルベルの戦いを描いたフレデリック・フォーサイスのベストセラー小説 「ジャッカルの日」 の映画化。製作はジョン・ウルフ、デイヴィッド・ドイチェ、ジュリアン・デロード、監督はフレッド・ジンネマン、脚本はケネス・ロス、撮影はジャン・トゥールニエ、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はラルフ・ケンプランが各々担当。出演はエドワード・フォックス、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンスダール、シリル・キューザック、オルガ・ジョルジュ・ピコ、アラン・バデル、デレク・ジャコビ、ミシェル・オールレール、バリー・インガム、ロナルド・ピカップ、デイヴィッド・スイフト、デニス・ケリー、アントン・ロジャース、ジャン・マルタンなど。
26-2. ワイルド・ギース
監督 アンドリュー・V・マクラグレン
出演 リチャード・バートン,
ロジャー・ムーア,
リチャード・ハリス,
ハーディ・クリューガー,
スチュワート・グレンジャー
1978年・イギリス (富士映画) 132分
50人の戦争プロ〈ワイルド・ギース〉が一国を相手に壮絶な戦争を仕掛ける戦争アクション映画。製作はイアン・ロイド、監督はアンドリュー・V・マクラグレン、助監督はデレク・クラックネル、脚色はレジナルド・ローズ、原作はダニエル・カーニー(サンケイ出版刊)、撮影はジャック・ヒルドヤード、音楽はロイ・バッド、編集はジョン・グレン、技術顧問はマイク・ホア大佐、アクション・アレンジャーはボブ・シモンズが各々担当。出演はリチャード・バートン、ロジャー・ムーア、リチャード・ハリス、ハーディ・クリューガー、スチュワート・グレンジャー、ジャック・ワトソン、ウィンストン・ヌショナ、ジョン・カニー、フランク・フィンレイ、ケネス・グリフィス、ロナルド・フレイザー、イアン・ユール、ブルック・ウィリアムス、パーシー・ハーバート、グリン・ベイカーなど。
26-3. スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
監督 ジョージ・ルーカス
出演 マーク・ハミル,
ハリソン・フォード,
キャリー・フィッシャー,
アレック・ギネス,
ピーター・カッシング
1977年・アメリカ (20世紀フォックス) 121分
1977年公開当時は、1978年公開の映画「未知との遭遇」などとともに世界的なSFブームを巻き起こし、それまでマニアックな映画としてしか認識されていなかったSF作品を誰でも楽しめるエンターテインメントへと評価を完全に変えた。アメリカ国内のみでの総合興行収入(インフレーション調整版)は歴代2位(最高興行収入映画の一覧参照)。1989年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
26-4. サタデー・ナイト・フィーバー (Saturday Night Fever)
監督 ジョン・バダム
出演 ジョン・トラヴォルタ,
カレン・ゴーニー,
バリー・ミラー,
ジョセフ・カリ,
ポール・ペイプ
1977年・アメリカ (パラマウント=CIC) 119分 (PG-12)
'70年代後半にディスコ・ブームを巻き起こした、ジョン・トラボルタ主演の名作青春映画。ダンスに情熱を燃やすひとりの若者の葛藤と成長を当時のヒット曲にのせて描く。
26-5. 目撃 (Absolute Power)
監督 クリント・イーストウッド
出演 クリント・イーストウッド,
ジーン・ハックマン,
エド・ハリス,
ローラ・リニー,
スコット・グレン
1997年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画) 121分
合衆国大統領の殺人現場を目撃した盗みのプロの孤独な闘いを描いたサスペンス。製作・監督・主演は、これが17本目の監督作となる 「許されざる者」 「マディソン郡の橋」 のクリント・イーストウッドで、円熟の境地に達した丁寧な演出が光る。デイヴィッド・バルダッチの長編小説 「黙殺」 (邦訳・徳間書店)を、 「大統領の陰謀」 「マラソンマン」 などサスペンスものを得意とするウィリアム・ゴールドマンが脚色。製作はイーストウッドとカレン・スピーゲル、製作総指揮はトム・ルーカー。撮影のジャック・N・グリーン、音楽のレニー・ニーハウス、美術のヘンリー・バムステッド、編集のジョエル・コックス、スタント・コーディネーターのバディ・ヴァン・ホーンら、主なスタッフはイーストウッドと気心の知れた常連の面々ばかり。共演は 「許されざる者」 「バードケージ」 のジーン・ハックマン、 「ザ・ロック」 のエド・ハリス、 「真実の行方」 のローラ・リニー、 「戦火の勇気」 のスコット・グレン、 「ニュー・エイジ」 のジュディ・デイヴィス、 「ニクソン」 のベテラン、E・G・マーシャルほか。また、イーストウッドの実娘アリソンが画学生役で出演し、父娘共演を果たした。
26-6. インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 (INSIDE LLEWYN DAVIS)
監督 イーサン・コーエン
出演 オスカー・アイザック,
キャリー・マリガン,
ジョン・グッドマン,
ギャレット・ヘドランド,
ジャスティン・ティンバーレイク
2013年・アメリカ (ロングライド(提供 東宝=ロングライド)) 104分
第66回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた、コーエン兄弟による人間ドラマ。ボブ・ディランが憧れたという、60年代の伝説のフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録を元に、トラブル続きの日常から逃げ出すように猫と共に旅に出た男の1週間の物語がつづられる。主人公に扮するのは本作が初主演のオスカー・アイザック。
f27190. スター・ウォーズ 帝国の逆襲 (吹替)
監督 アーヴィン・カーシュナー
出演 マーク・ハミル,
ハリソン・フォード,
キャリー・フィッシャー,
ビリー・ディー・ウィリアムス,
アンソニー・ダニエルズ
1980年・アメリカ (20世紀フォックス映画) 124分
死の星(デス・スター)が崩壊し悪の権化ダース・ベイダーが逃亡したところで終わった1作目 「スター・ウォーズ」 の続編で、勢力を増して必死の逆襲をかける帝国軍と、それに対抗するルーク、ハン・ソロ、レイア姫ら反乱軍の攻防を描くSF映画。製作総指揮はジョージ・ルーカス、製作はゲイリー・カーツ、監督は 「アイズ」 のアーヴィン・カーシュナー。前作同様ジョージ・ルーカスの原案を基にSF作家のリー・ブラケットとローレンス・キャスダンが脚色。撮影はピーター・サシツキー、音楽はジョン・ウィリアムス、編集はポール・ハーシュ、製作デザインは、ノーマン・レイノルズ、特殊視覚効果はブライアン・ジョンソンとリチャード・エドランド、美術はレスリー・ディリー、ハリー・ラングとアラン・トンプキンズ、メイク・アップと特殊生物デザインはスチュアート・フリーボーン、衣裳はジョン・モローが各各担当。出演はマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ビリー・ディー・ウィリアムス、アンソニー・ダニエルス、フランク・オズ、デイブ・プラウズ、ピーター・メイヒュー、ケニー・べイカー、アレック・ギネス、ジェレミー・バロック、ジョン・ホーリス、ジャック・パーヴィスなど。日本語版監修は岡枝慎二。デラックスカラー、パナビジョン。1980年作品。
f26-8. スター・ウォーズ ジェダイの帰還 (吹替)
監督 リチャード・マーカンド
出演 マーク・ハミル,
ハリソン・フォード,
キャリー・フィッシャー,
ビリー・ディー・ウィリアムス,
アンソニー・ダニエルズ
1983年・アメリカ (20世紀フォックス) 133分
「スター・ウォーズ」 シリーズの第3作で、全6話の最終章に当る。共和軍と帝国軍の熾烈な戦闘が描かれるとともに、ルークの父親と妹の存在が明らかになる。 「スター・ウォーズ」 (77)のジョージ・ルーカスがエグゼクティヴ・プロデューサーをつとめ、 「針の目」 (81)のリチャード・マーカンドを監督に起用。ルーカスと同じUSCフィルムスクールに学んだハワード・カザンジャンが製作。ルーカスの原案に基づき、彼自身と前作 「帝国の逆襲」 (80)に引きつづきローレンス・カスダンが共同で脚本を執筆している。撮影はアラン・ヒューム、音楽はジョン・ウィリアムスが作曲、ロンドン交響楽団が演奏。プロダクション・デザイナーはノーマン・レイノルズ、視覚効果はリチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ケン・ラルストンが担当。ミニチュアとオプティカル効果は、ルーカスフィルムの子会社でカリフォーニア州マリン郡にあるインダストリアル・ライト・アンド・マジック(ILM)で撮影、ライヴ部分はロンドン郊外のEMIエルストリー撮影所とアリゾナ州ユマ、カリフォルニア州クレセントでロケ撮影された。出演はマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ビリー・ディー・ウィリアムス、アレック・ギネス、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカー(2役)、ピーター・メイヒュー、デイヴィッド・ブラウズなど。
26-9. ミッション:8ミニッツ
監督 ダンカン・ジョーンズ
出演 ジェイク・ギレンホール,
ミシェル・モナハン,
ヴェラ・ファーミガ,
ジェフリー・ライト,
キャス・アンヴァー
2011年・アメリカ (ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン) 94分
監督デビュー作 「月に囚われた男」 で評判を呼んだダンカン・ジョーンズがジェイク・ギレンホールを主演に迎えて描くサスペンス・アクション。爆破される8分前の列車の乗客の意識に入り込み、犯人を捜すというミッションを課せられた男が何度も同じ時をさまよう姿を、複雑な多重構造の展開で描き出す。
26-10. シノーラ (Joe Kidd)
監督 ジョン・スタージェス
出演 クリント・イーストウッド,
ジョン・サクソン,
ロバート・デュヴァル,
ドン・ストロード,
ステラ・ガルシア
1972年・アメリカ (ユニヴァーサル=CIC)
1900年のニュー・メキシコを舞台に、土地所有権をめぐってくり広げられるガンマンたちの死闘を描く。原作はシドニー・ベッカーマン、監督は 「宇宙からの脱出」 のジョン・スタージェス、脚本はエルモー・レナード、音楽はラロ・シフリン、撮影はブルース・サーティーズ、編集はフェリス・ウエブスター、美術はアレクサンダー・ゴリッツェン、ヘンリー・バムステッドが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ロバート・デュヴァル、ジョン・サクソン、ドン・ストラウド、ステラ・ガルシア、ジェームズ・ウェインライト、ポール・コスロ、グレゴリー・ウォルコット、リン・マータなど。
26-11. メン・イン・ブラック
監督 バリー・ソネンフェルド
出演 トミー・リー・ジョーンズ,
ウィル・スミス,
リンダ・フィオレンティーノ,
ヴィンセント・ドノフリオ,
リップ・トーン
1997年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 97分
地球上のエイリアンの動きを監視する機密帰還の捜査官たちの活躍を描いたSFコメディ。史上最多といわれる250カットものSFXシーンとオフ・ビートなコメディ・センスが見どころ。60年代初頭から全米で噂が広まり始めた、UFOの目撃者の元に政府機関の男たちが訪れ、証言を撤回するように脅すという噂をモチーフにしたローウェル・カニンガムの同名コミックの映画化。監督には 「ゲット・ショーティ」 のバリー・ソネンフェルド、製作総指揮には 「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」 のスティーヴン・スピルバーグが当たった。映画用原案・脚本は 「ビルとテッドの大冒険」 のエド・ソロモン、製作は 「ツイスター」 のウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルド。撮影は 「ゲット・ショーティ」 のドン・ピーターマン、音楽は 「マーズ・アタック!」 のダニー・エルフマン、60年代風のレトロ未来世界調の美術は 「バットマン リターンズ」 「バードケージ」 のボー・ウェルチ、編集はジム・ミラー、衣裳はメアリー・E・ヴォクト、視覚効果監修は第二班監督でもあるILMのエリック・ブレヴィクが手掛け、エイリアンのメイクアップ・エフェクトは 「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」 のリック・ベイカーが担当。主演は 「ボルケーノ」 のトミー・リー・ジョーンズと 「インデペンデンス・デイ」 のウィル・スミスで、ラップ・シンガーでもあるスミスは同名主題歌も歌い、全米第1位を記録。共演は 「アンフォゲタブル」 のリンダ・フィオレンティーノ、 「フィーリング・ミネソタ」 のヴィンセント・ドノフリオ、 「キルトに綴る愛」 のリップ・トーンほか。
26-12. メン・イン・ブラック2 (吹替)
監督 バリー・ソネンフェルド
出演 トミー・リー・ジョーンズ,
ウィル・スミス,
リップ・トーン,
ララ・フリン・ボイル,
ロザリオ・ドーソン
2002年・アメリカ (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 85分
地球で暮らすエイリアンを監視する最高機密機関“MIB”の活躍を描く人気作の続編。宇宙一凶悪な女エイリアンに挑む、クールな捜査官コンビ“K&J”の闘いを描く。
26-13. タイタンの戦い (Clash of the Titans)
監督 ルイ・レテリエ
出演 サム・ワーシントン,
リーアム・ニーソン,
レイフ・ファインズ,
ジェマ・アータートン,
マッツ・ミケルセン
2010年・アメリカ (ワーナー・ブラザース映画) 106分 (3D)
ギリシャ神話の世界を映画化し、スペクタクル映画の原点と称えられる名作をサム・ワーシントン主演でリメイク。戦士ペルセウスと魔物との壮大な戦いを驚異の映像で見せる。