f39-1. スネーキーモンキー 蛇拳 (吹替)

監督 ユエン・ウーピン
出演 ジャッキー・チェンユエン・シャオティエンウォン・チェンリーワン・チェンディーン・セキ
1976年・香港 (東映) 97分

酔えば酔うほど強くなるという酔八拳の妙技を見せた 「ドランクモンキー 酔拳」 に続いて、今回は手の動きを蛇のように動かす“スネーキー拳法”を使って主人公が活躍するアクション映画。製作はウン・シー・ユアン、監督はユアン・ウー・ピン、アクション監督はユアン・ウーン・ピンが各々担当。出演はジャッキー・チェン、ユアン・シァオ・ティエン、ホアン・チョン・リー、ワン・チェンなど。



39-2. クレージーモンキー 笑拳 (笑拳怪招)  (吹替)

監督 ジャッキー・チェン
出演 ジャッキー・チェンヤム・サイクンジェームズ・ティエンディーン・セキ
1979年・香港 (東映) 98分

人間の喜怒哀楽の感情を基にした笑いの波状攻撃である拳法“笑拳”を使って悪党を倒すカラテの達人を描くクンフー映画で、 「酔拳」 、 「猿拳」 に続くシリーズ第3弾。製作はスー・リー・ホワ、監督・脚本はジャッキー・チェンが各々担当。出演はジャッキー・チェン、イェン・シー・クァン、ジェームズ・ティエン、シン・ティエンなど。



39-3. 新ポリス・ストーリー (重案組)  (吹替)

監督 カーク・ウォン
出演 ジャッキー・チェンケント・チェンプア・レンレンロー・ガーインオウヤン・プイシャン
1993年・香港 (東宝東和) 94/107分

香港の不動産王誘拐事件を解決するため活躍する刑事の姿を描くシリアス・アクション。監督は 「ガンメン?狼たちのバラッド?」 の黄志強。製作は蔡瀾、エグゼクティブ・プロデューサーは何冠昌、脚本は秦天南と陳文強。撮影は、黄岳泰、潘恒生、林國華、劉偉強、陳廣鴻の共同。音楽は黄霑が担当。主演は 「シティハンター」 のジャッキー・チェン。他に 「男たちの挽歌」 の鄭則士、シンガポールでテレビドラマを中心に活躍していた新人・潘玲玲などが共演。





39-4. デスペラード (Desperado)  (吹替)

監督 ロバート・ロドリゲス
出演 アントニオ・バンデラスサルマ・ハエックジョアキム・デ・アルメイダチーチ・マリンスティーヴ・ブシェーミ
1995年・アメリカ (コロンビア トライスター映画) 93/104分

麻薬組織のボスに復讐するマリアッチ(スペイン語でミュージシャンの意)の戦いを描いたバイオレンス・アクション。監督・脚本・編集は、93年に発表した弱冠24歳のデビュー作「エル・マリアッチ」が絶賛されたロバート・ロドリゲスで、彼がハリウッドに初進出した劇場用長編第2作。製作費は前作のわずか7千ドルから実に千倍の700 万ドルを投じ、スタイリッシュなアクション演出と定型を裏切るオフビートなユーモアに、さらに磨きがかかった。製作はビル・ボーデンとロドリゲス、製作補はエリザベス・アベランと、前作で主演したカルロス・ガラルド。撮影はギレルモ・ナバロ、音楽は「ラ・バンバ」のロス・ロボス、美術は「PNDC エル・パトレイロ」のセシリア・モンティエルが担当。主演は本格的アクションに初挑戦となる「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のアントニオ・バンデラス。共演はロドリゲス演出のテレビ映画「ロードレーサー」(V)にも出演しているメキシコ出身の新進女優サルマ・ハエック、「今そこにある危機」のジョアキム・デ・アルメイダ、「パルプ・フィクション」のスティーヴ・ブシェーミら。ロドリゲスも参加したオムニバス映画「フォー・ルームス」で製作総指揮を務めたクエンティン・タランティーノが友情出演している。


39-5. 決断の3時10分 (3:10 to Yuma)  

監督 デルマー・デイヴス
出演 グレン・フォードヴァン・ヘフリンフェリシア・ファーレオラ・ダナヘンリー・ジョーンズ
1957年・アメリカ (コロムビア) 92分

エルモア・レナードの原作をハルステッド・ウェルズが脚色、「襲われた幌馬車」のデルマー・デイヴスが監督した異色西部劇。撮影監督は「夜の乗合自動車」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は作曲が「ピクニック」のジョージ・ダニング、指揮を「女ひとり」のモリス・W・ストロフがとった。主演は、「辺境の掠奪者」のグレン・フォード。「愛欲と戦場」のヴァン・ヘフリン、「襲われた幌馬車」のフェリシア・ファー。


39-6. ロード・キラー (Joy Ride)  (吹替)

監督 ジョン・ダール
出演 スティーヴ・ザーンポール・ウォーカーリリー・ソビエスキージェシカ・ボウマンスチュアート・ストーン
2001年・アメリカ (20世紀フォックス映画) 97分

アメリカ大陸を横断するフリーウェイを舞台にした異色サスペンス・スリラー。微妙に変化する人間関係、迫真のカーチェイスを交えながら、姿なき殺人鬼の恐怖を描く。



39-7. 巴里の屋根の下 (Sous les Toits des Paris)  

監督 ルネ・クレール
出演 アルベール・プレジャンポーラ・イレリーガストン・モドエドモン・T・グレヴィルビル・ボケッツ
1930年・フランス (三映社) 92分

「幕間」 「イタリアの麦藁帽子」 「二人の臆病男」 の監督者としてフランス映画界に於て最も注目されているルネ・クレールの第一回全発声作品で、氏自ら原作脚色台詞を執筆したものである。キャメラは 「燈台守」 のジョルジュ・ペリナールがジュルジュ・ローレを助手とし、前衛派のジョルジュ・ラコンブがマルセル・カルネ、ウッサン、ド・シャークと共に助監督をつとめている。主役は 「ヴェルダン 歴史の幻想」 のアルベール・プレジャンが演じ新進のポーラ・イレリー、 「カルメン(1926)」 「東洋の秘密」 のガストン・モドが助演し、エドモンド・グレヴィル、ビル・ボケッツ、ポール・オリヴィエ等も出演している。