科目解説書

[メディアテクノロジー論]


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講義・1駒×15週 (春セメ)
教員:石原亘



学習の目標


 何かの情報について、あとでまた見たいと思ったり、ほかの人にも知らせたいと思ったりした場合に、みなさんはいろんな手段を使います。たとえば、変わった店を見つけたら、きっと携帯で写真に撮っておいて、あとで見たり、ほかの人に送ったりするはずです。これだけのことをする経過で、携帯という道具や、写真という手段や、それを誰かに送ってくれる(たとえば)auのサービス、それから、添付ファイルが届いたら開いて見るという約束ごとなど、いろいろなものを使いますが、これらのものを(コミュニケーション)メディア(media)といいます。
 メディアは、(この場合だと写真を撮った)今と、これからのいつか、こことほかの所とをつなぎ合せるのようなものです。
 メディアはいろんな姿をしています。道具(例:コンピュータ、電話、紙、...)だったり、組織(例:放送局、新聞社、町内会、...)だったり、制度(例:インタネット、郵便、言語、...)だったりします。
 みなさんは、いろんなコミュニケーションのネットワークに参加しているわけですが、そのそれぞれには、電話、TV、インタネットなどのいろんな種類のメディアが深く関わり合っています。これらのメディアがなくなってしまって素手でコミュニケーションをしなければならなくなったとしたら、コミュニケーションそのものが全く成り立たなくなってしまう場合さえあります。
 どんなメディアでも、もっと単純なメディアから組み立てられています。それをどんどん分解していくと、ちょうど物質を細かく分けていくと分子になって、それをさらに分解すると原子になってしまうように、とても単純な、分子のようなメディアと、それを成り立たせているさまざまな工夫が姿を現わしてきます。
 これから学習しようとしているのは、そうしたさまざまな工夫と、それが必要とされるようになった理由です。この二つのことが明らかになれば、コミュニケーションのために

・人々は何を求めてきたか。
・人々は何を考えてきたか。
・人々は何を作り出してきたか が

理解できるようになるでしょう。そうすれば、コミュニケーションという複雑な減少がもっとはっきりと理解できるようになれるでしょう。



学習する内容


 今回は、コミュニケーションメディア(特にTVや映画館で見るような動のある映像)を巡るいろいろな工夫と、それが必要になってきた理由を調べていきます。
 特に、メディアの多様さには気をつけていきましょう。通信や記録のための(=情報を読み書きするための)手段として、わたしたちは文章、写真、音などいろいろなフォーマット(書式)を使い分けています。工学の世界、特にコンピュータが関係する分野では、(細かく分解された状態のメディアをおもに扱うので)メディアと言えばこれらのフォーマットの違いのことを指します。
 それぞれのメディアには、ある種類の内容が送り出しやすいとか、受け取られやすいとか、重いとか軽いとか、途中で壊れにくいとかといった特徴があります。だから、目的がよく似ていても、いつでもどれか一つのフォーマットだけが使われるのではなく、場合によっていろいろなフォーマットが使い分けられています。
 この科目での学習を通じて、メディアの多様さを見直してください。そうすれば、多様なメディアがそれぞれどのような可能性と限界をもっているかもきっとはっきりしてくるはずです。

 ことしの学習では、デジタル技術を中心にとりあげていきます。でも、だからといって、デジタル以外の技術は重要ではないなんて誤解しないように。デジタルから学習を始めるのは、こっちの方が、ほかの技術よりもずっと単純で分かりやすいからです(意外だった?)。デジタルを通じてメディアの成り立ちに対するイメージを自分の中に確立してさえいれば、デジタルとは違った技術をベースにしているメディアもすっきりと理解できるようになるはずです。
 みなさんの中には、これから、いろんな技術について学習していく人がいるかもしれません。広い視野を失わないように気をつけてください。



学習の形態


 大学で学習する科目には、講義と演習/実習とがあります。学習の進め方によってそれまで知らなかった新しい知識に触れる機会(=先生の話しや本)をもつことで学習を進めるのが講義訓練によっていろいろな能力を高めていくのが演習/実習です。
 この科目は講義として組み立てられています。したがって、学習は、みなさんがそれぞれ指定された課題書自分で読み進めていって、その内容を理解していくことを中心にして、進められていきます。先生は、課題書を読んでも分からなかった場合には質問を聞いてもう少し分かりやすく説明したり、実物を持って来て見せたりすることによって、みなさんの学習を応援します。



学習の進行


 ことしは、六つの単元を学習します。
 そのほかに、スクーリングでは学習しない単元がいくつかあります。これらの単元も、課題書を使って学習できるようにしてありますから、おもしろそうな単元があったら、ぜひ自習してみましょう。



学習についての要請


 もし、みなさんがこの科目を学習することによって自分の能力を伸ばすことができると期待しているのであれば、▽図のことを、自分できちんと実行してください。


 課題書([事典]+シラバス)を読んで、その内容を自分の知識として身につけてください。シラバスでは、必ず学習してほしい資料をいくつか紹介しています。それも同じように読んでください。
 課題書の学習は、スクーリングの進行に合せて進める必要はありません。でも、その場合は途中で挫折しないように計画を立てて進めた方がいいでしょう。また、それぞれの単元が始まる前に、課題書のうちで関係がありそうに思えた部分の学習は済ませておいた方がいいでしょう。
 課題書にはいろんな参考書が紹介されていますが、必ず学習するように指定されていなければむりに学習する必要はありません。でも、一つぐらいは特別に学習しておいてほしいと思います。そういった特別な学習をしておかないと、ほかの科目での学習や自分の仕事などで活躍できるレパートリが増やせません。
 大学には講義の形式の科目がいくつかあります。講義で最もたいせつなのは、先生が話すのを聞くことではなくて、課題書として指定された本を自分で読んで学習することです。スクーリングはそれを助けるためのものでしかありません。
自習1時間(目安)/各単元

 スクーリングに出席しなさい。
 みなさんの学習の手助けの中心になるのはスクーリングです。課題書の記事の一部(特に実際に行なわれている作業の手順)については、スクーリングで実物を使って説明したり実験したりします。自分で実際にやってみなければ理解できないこともあります。
1〜2時間/各単元

 スクーリングブログでの議論に参加して、先生やほかの学生と、分かったことや分からないことを伝え合うようにしなさい。
 議論というのは、言い争いをするのではなくて、分からないところを聞いたり、ちょっと感じたことを話してみたりする、気楽なおしゃべりのことです。
 大学での学習では、みなさんは先生の話しを聞くだけではなく、ほかの人の学習の助けになることを自分から話したり見せたりすることが要求されます。自分なら答えてあげられる(ような気がした、ぐらいでかまいません)ようなことが聞かれていたら教えてあげなさい。
 議論に参加する機会としては、ほかにスクーリングの最後の立ち話時間、レスポンスシート、オフィスアワーなどもあります。

 この科目では(たぶんほかの科目でも)、これからあとは、いつ何をどうしろという言い方で、みなさんがしなければならないことを具体的に指示することはあまりありません。高校や塾で "教わる" のとは全く感覚が違います。学習の期間が終わっても何も身についていなかったということがないように、するべきことを見落とさないようにしてください。

 これらは、自分の学習を成功させるために必要なことでしたが、みなさんにはそのほかに、大学の学生としてほかの学生の学習のために協力してもらいたいことが一つだけあります。みなさんの学習の経過の記録(の一部)は、ほかの学生の学習の参考にするために公開させてもらいます。これは、たがいに助け合いながら学習していくためにとても大切なことです。ぜひ協力してください。



学習のための手段
スクーリング


 大学での学習は、実はすべてがそうなのですが、時間を決めて教室に集まってすることは、学習のほんの一部でしかありません。自習の時間に各自が自分でやるのが学習の本体です。このことをはっきりさせるため、この科目では、いわゆる授業のことを"スクーリング"(schooling。もともとは通信教育での言い方)と呼ぶことにします。

 好きで始めた学習でも、自分だけで学習していたら、なかなか始める気になれなかったり、疲れてしまって放り出したくなったりすることがあるでしょう。スクーリングは、そんな時に学習への元気を取り戻すための場です。だから、やる気がある時はもちろん、学習をやめてしまいたくなった時にこそ、スクーリングが必要です。先生の説明を聞いたり、実物を見たり、ほかの学生の学習の進め方を確かめたりするための機会として、スクーリングを役立ててください。



日時
春セメスタ
月曜
5限目
15:50〜17:10
会場


 スクーリングに参加する場合は、ルールを守り、ほかの学生の学習の妨げにならないようにしなさい。
 スクーリングはコンサートと同じです。自分たちだけの会話をしたり、途中で出入りしたりしたら会場の気分がぶち壊しになってしまいます。空気をよく読んで、気分を盛り上げるのに協力してください。



レスポンスシート


 スクーリングに参加した時は、必ずレスポンスシートを提出しなさい。提出されたレスポンスシートはスクーリングに参加した証拠になるので、自分としてはしっかり学習したつもりだったのにテストやレポートでいい成果が示せなかった場合に役立つかもしれません。
 少しでも分からないことや困ったことがあったら、レスポンスシートの質問欄や相談欄に書いておきなさい。なるべく全部の質問に対して、次のスクーリングプログを通じて答えるようにします。
 レスポンスシートの用紙は会場の入口に置いておくので、会場に入る時に自分で受け取りなさい。そして、スクーリングが終わって会場から出る時に、教卓に提出していきなさい。



 先生から最初のレスポンスシートを受け取って、書き方の説明を聞きながら実際に書いてみなさい。



欠席


 スクーリングに出席できなかった場合は、必ず、次の日に科目のブログを見て、次のスクーリングまでにやっておかなければならないことがないか確かめておきなさい。
 先生から受け取っておくものがあったら、なるべく早く受け取っておきなさい。



 決められている日数よりも多く欠席すると、成績を判定してもらう資格を失う(=絶対に落第になる)ことが大学の規則で決められています。



学習のための手段
シラバス


 科目で学習する内容と学習の手順をまとめた資料のことをシラバス(syllabus)といいます。この科目には、科目の全体についてのシラバス(=みなさんが今、見ているこの資料)と、単元ごとのシラバスがあります。
 この科目のシラバスは、ウェブになっているので、インタネットにつながっているコンピュータさえあれば、SafariInternetExplorerなどのウェブブラウザを使って世界のどこからでも見ることができます。

 したがって、この科目を学習するためには、インタネットにつながっているコンピュータと、その上で働くウェブブラウザを使うことができるようになっていなくてはなりません。
 もしコンピュータが自由に使えないなどの理由でシラバスが見られない場合には、なるべく早く先生に相談しておきなさい。

 シラバスには、学習しなければならない資料の本体やそれをウィンドーに呼び出すボタンが含まれています。資料の中には、写真ビデオサウンドなども含まれています。

 資料の一部については、つごうがあってインタネットには省略したものしか置いてないこともあります。また、ほかの人が提供している資料については、その人のつごうでいつの間にかなくなってしまっていることもあります。このれらの理由から、場合によっては記事の一部が正しく表示されなかったり、ボタンを打っても新しいページが呼び出されないことがあります。
 このようなトラブルについてはあまりナーバスにならなくてもかまいませんが、学習のためには見られなくなっている資料をどうしても見ておきたいという場合には、資料の題名見出しを記録しておいて、スクーリングの時などに先生に相談しなさい。そうすればたぶん、印刷してある複写を貸したり、先生のコンピュータで見せてあげたりできるでしょう。

 科目の学習が始まってからも、シラバスの記事は、いつも追加されたり変更されたりしています。また、科目の進行に関する連絡もシラバスを通じて行ないます。だから、週に一度は必ず、シラバスの起点ページ(つまりこのページ)と科目のプログだけは見ておくようにしなさい。
 しばらくは、シラバスは、印刷されたものを必要になる直前の週のスクーリングで配ります。自分でコンピュータとインタネットが自由に使えるようになったら、自分の家や自習室のコンピュータを使って自分で印刷しておくようにしましょう。



 コンピュータとインタネットを使うと、どのようにしてシラバスを見ることができるようになるのか、ざっと見せてもらっておきましょう。



 印刷されたシラバスと、スクリーンで見るシラバスとでは、どんな違いがあるか見比べてみましょう。



学習のための手段
教員へのアクセス


 この科目では、研究室に会いに行ったり、電子掲示板、電子メール、電話などの手段を使って、学習の進め方などについて先生と相談することができます。


教員へのアクセス

 これらのほかに、この科目では専用の電子掲示板ブログ(コメントとして記入もできます)を使うことができます(▽図)。相談やほかの学生への連絡の手段として活用しなさい。


電子掲示板
http://8710.teacup.com/isihara/bbs


 返事が必要なメールは、週末(=  曜日〜  曜日)には送らないでください。
 週末は、電子メールを学外で受け取るので、返事を出すことができません。大学のメールシステムを学外からダイレクトメールに使おうとする人たちがいるのでその対策のためです。



日程


シラバス
(日程表を兼ねる)

 日程は実際の進行によって前後することがあります。ウェブの情報が最も新しいものなので、分からなくなったらウェブの記事で確かめるようにしなさい。



学習を始めるための条件


 この科目では、シラバスを読んだり先生に質問したりするのにインタネットをよく使います。インタネットにはいろいろな使い方がありますが、そのうち少なくともウェブブラウザを使ってウェブを見ることと、ブログを読んだりコメントやトラックバックを書いたりすることぐらいはできるようになっておく必要があります。また、電子メールも使えるようになっていれば、得をすることがいろいろあるでしょう。
 ウェブや電子メールについては[コンピュータ情報処理]などの基礎科目で学習します。ただし、学習を始める時点ではインタネットは使えなくてもかまいません。

 この科目では、学習の途中で数学物理学につながりのある知識が必要になることがあります。しかし、それはそのたびに新しいことがらとして初めから学習してもらうので、あらかじめ学習しておく必要はありません。



成績の評価


 科目の学習を完成したかどうかの評価(つまり成績)は、それぞれの単元に対して、学習をどこまで深めることができたか調べ、それらを総合して決めます。
 それぞれの単元の学習が完成できたかどうかは、いくつかの単元の節目(2〜4回ぐらい)にテストを行なって確認します。
 それぞれの問題はそんなに多くないし、時間も5分ぐらいです。でも、レベルはかなり高い(=マルチメディア検定の問題ぐらい)ので、覚悟して学習に取り組んでください。
 特別な期末試験は行ないません。

 それぞれの単元での評価は自分で推定して記録しておきなさい。途中で自分の成績を知りたくなっても教えられない場合があります。



 ずっと前の年度に実際に使ったテストの問題をちょっとだけ見せるので、感じをつかんでおいてください。



学習のための手段
課題書/参考書


 この科目の学習では、それぞれの単元のシラバスと本を課題書として使います。

 単元のシラバスウェブになっていて、SafariExplorerなどを使うことによって、インタネットを通じて読むことができます。

石原亘
メディアテクノロジー論
(ウェブhttp://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/MedTech/syllabus.html)

 シラバスには、講義の内容に当たるものと、さらに本格的な学習に進むための資料の紹介が載っています。シラバスの記事の中で特にたいせつなことは、スクーリングでも講義します。
 それぞれの単元でどのシラバスを学習するかについては、日程表に書いてあります。
 シラバスの記事が理解(記憶ではなくて)できるようになることを目標に、学習を進めてください。

 この科目では、シラバスのほかに出版されているふつうの本(▽図)も使います。

CGWorld+スマートイメージ(編著)
CG&映像 しくみ事典
(ワークスコーポレーション 3150円)

 この本は、スクーリングでみんなで読み進めたりはしません。特におもしろいところを解説するだけです。ほかの部分(指定された範囲)は、スクーリングの進行とは関係なく、自分の力でどんどん読み進めていってください。
 完全に理解できなくてもかまいませんが、気になったところがあったら必ず訊いておきましょう。
 この本は、スクーリングでも、説明に使ったり(特にシラバスにない図解を補うために)、時間をかけて学習しておいてほしいことを指示したりするのに使います。

 スクーリングに参加する時は、その単元のシラバス(印刷または手元のコンピュータに保存したもの)と課題書はぜひ持って来ておきなさい。

 この科目で課題書とよんでいるものは、ふつうは教科書とよばれています。でも、高校までの教科書と大学の教科書とでは使い方が全く違うので、気分を切り替えるために課題書とよんでいます。



学習のための手段
辞典


 課題書を読んだりスクーリングで話しを聞いたりしていると、ふつうの生活では使わない特別なことばが出てきます。そういった、特別な分野の特別なことがらを言い表わすためのことばを術語(専門用語。tecnical term)といいます。
 術語は、ふつうのことばとは違って一般の国語辞典には載っていないことがあります。また、載っていても、その分野ではふつうとは違う特別な意味に使っていることもあります。術語の意味を調べるには、それぞれの分野ごとに作られている術語辞典(用語辞典。glossary)を使わなければいけません。

 この科目で学習する内容にちょうどあった辞典はまだありませんが、▽の辞典はかなり広い範囲で重なっています。

岡本茂(監修)、ほか
2005-'06
最新パソコン用語辞典
(技術評論社 ISBN4774121541 1565円)

 同じ性格の辞書はほかにもありますが、この辞書は項目が揃っていてしかも正確です(→資料[情報工学専門用語辞典サイト比較])。
 ほかの年のバージョンでも十分に役に立つので、古本で手に入れてもかまいません。でも、なるべく新しいものを探しましょう。

 ウェブとして公開されている辞典もあります。この科目では特に▽の辞典を勧めます。

A Wikipedia Project
Wikipedia 日本語
(http://ja.wikipedia.org/)

 インタネットが手元で使える場合はとても便利です。

 辞典じゃなくて(題名はフェーク)一休みする時に読む本なんだけど、▽の本もなかなか勧められます。

本郷隼人、音葉哲
パソコン-インターネット用語の誤用辞典
(秀和システム ISBN4798001287 840円)



学習のための手段
ノート


 この科目では考えるための道具としてノートを活用してもらいます。手ぶらでスクーリングに来たって学習が深まらないし、ちょっとした紙の上での実験(1回ずつぐらいはやります)をするのにも困ります。
 この科目ではノートを次のような目的で使います。

・実験の場としていろいろなものを書いたり見たりします。
・実験に必要な手順をちょっと書いておく(作業が終わったら捨ててもいい)

 このような目的に合わせて、自分がいちばん使いやすいと思うノートのシステムを工夫して活用しなさい。


使いやすいノート


筆名


 一般の社会では、意見や作品を発表する時に、責任を明らかにするために発表した人の氏名も公開するのが原則です。でも、自分のプライバシを守ることも大切です。そのため、多くの人たちは、こうした活動のために、本名とは別に筆名(ペンネーム、芸名、ハンドルネームなど)を使っています。
 この科目でも、スクーリングやブログで話し合ったり、レスポンスシートを書く時などに、みなさんの本名の代わりに筆名を使います。

・本名をそのまま筆名に使ってもかまいません。
・ほかの科目でも筆名を使っている場合は、同じものを使った方がいいでしょう。

 みなさんが自分でイベントや団体を立ち上げる場合や、就職/進学の時には、この科目の進行につれて作られた記事や自分の作品などのいろいろな記録を見せることによって、自分の成果を評価してもらうことが必要になります。そして、それらの記録には、意見を述べたり作品を作ったりしたみなさんの名前が筆名によって書き記されています。このように、みなさんのこれからの活動で、筆名は大切なはたらきをすることになりますから、慎重に決めてください。笑いがとれるだけの筆名とか、難しい筆名を使うのはよした方がいいでしょう。

 筆名は最初の次の回のスクーリングで登録しますから、それまでに決めておいてください。



プライバシ+知的所有権


 この科目では、みなさんに、社会とのつながりを実感しながら学習を進めてほしいと考えています。ですから、みなさんが制作した作品(や企画/報告など)は、掲示やウェブを通じて公表する場合があることを、心得ておいてください。
 みなさんの作品を公開する時には、(科目が完了したあとだったりして)みなさんにそのことを連絡することはできないかもしれません。でも、誰がそうしたすばらしい成果を作ったのかははっきりさせておくべきですから、作者は必ず明らかになるようにします(もちろん筆名で)。もちろん、公開によってみなさんのプライバシやみなさんが作品の中で引用したほかの作品の知的所有権が損なわれたりするようなことは、絶対に起こらないようにします。


みなさんの著作物を使わせてもらうことについて




息抜き

 この科目の学習で使うウェブの中には、働かなくなってしまっているボタンがあるかもしれません。そうしたボタンを探してください。もし見つけたら、どのページに載っている何というボタンがそうなのか知らせてください。




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07-04-16

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