資料シート●[マルチメディア活用論]
みなさんの著作物を
使わせてもらうことについて
http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/copyright.html
この科目での学習を通じて、みなさんは、いろいろな表現を積み重ねていくことになります。その中には、スクーリングや掲示板や相談のメールでの発言とか、実習で制作する成果物などが含まれます。
これらのものには、著作権が生まれます。そして、著作権はみなさんの権利です。大学や先生のものになってしまうわけではありません。大切にしてください。
ところで、学校は、互いの学習を見て、そのことで元気づけられて、学習を続けていくために作られた組織です。これは、自分の家で一人で本やビデオを見ながら学習したりするのとは違った、大きな長所です。ほかの学生がいるから、みなさんはくじけたりしないで学習を完成することができるのです。みなさんが自分の発言や成果を自分だけのものにして隠し込んでしまったら、学校なんて、ほとんど意味がなくなってしまいます。
そこで、みなさんに頼みたいことがあります。みなさんの発言や成果を、ほかの学生の学習の助けとして、公開させてください。そして、みなさんも先に同じ道を通り過ぎて行った学生が残していったものに助けてもらって学習を進めていってほしいのです。
みなさんが作り出していくものを使わせてもらうのにあたっては、次のようなことを認めてもらいたいと思っています。ぜひ協力してください。
・この科目での学習を通じてみなさんが作り出していく著作物のすべてについて、著作権はいつまでもみなさんのものです。
・みなさんの著作物のオリジナルは、一度は預かっても、必ずみなさんの手元に戻します。
・この科目やほかの科目を学習する学生たちの資料として役立ててもらうため、または科目を紹介するために、みなさんには断りなく、みなさんの著作物のコピーをプリントやウェブに載せて、ほかの人が見られるようにさせてもらう場合があります。
・大学として、上と同じ目的で使わせてもらう場合があります。
・著作者はきちんと明記します。あらかじめみなさんから筆名が指定されている場合は、その筆名を使います。
・内容や表現に手を加えてから使わせてもらう場合もあります。この場合はそのことを明記します。
・みなさんやみなさんの周りの人に迷惑がかかる場合や、ほかの人の著作物が引用されている場合には、その部分をよけたかたちで使わせてもらいます。
・例外的な使い方をする場合には、みなさんに断ってからにします。
知的所有権
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最新更新
06-04-04