AND 回路、
OR 回路、
NOT 回路を使用した
半加算器です。
やや複雑に見えますが、
基本論理回路の組合せ と同じように、
順に真理値表を埋めていけば回路の動作が理解できます。
信号
d や
e は
B、
A を反転させたもの、
f は
A と
d の論理積… というわけです。
真理値表をクリックするとまず 0 が現れ、 以後クリックするたびに 0、1、0、1 … と反転します。
真理値表をすべて埋めると、 右の

ボタンと

ボタンが有効になります。

ボタンをクリックすると解答の正否が、

ボタンをクリックすると間違えている箇所が赤で表示されます。
真理値表の各欄の下に、 信号毎に誤り箇所を知らせてくれる

ボタンもあります。
NAND 回路 ばかりを使った半加算器です。
NAND 回路はすべての入力信号が 1 のときに出力が 0 になります。
NOT 回路が 1 個使われていますが、 NAND 回路の入力の片方を 1 に固定するか、 入力信号を 2 本束ねてしまうかすれば、
これも NAND 回路にできます。
これも半加算器です。
回路は少し違いますが、 同様にして真理値表を埋めていくと、 上の半加算器と全く同じ働きをすることが分かります。