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私たちが普段使用しているのは 10 進数です。 0〜9 の、 10 種類の数字を使って数値を表します。
「423円」 と書けば、 百円硬貨 4 枚、 10 円硬貨 2 枚と 1 円硬貨 3 枚の、 「四百二十三円」 のことです。 10 進数の各桁には、それぞれ 102、101、100 の重みがあるからです (この 10 を 「基数」 といいます)

10進数の 423


2 進数 は 0 と 1 の、 2 つの数字だけで数値を表します。
10 進数の各桁に 10 倍の重みがあるように、 2 進数の各桁にもそれぞれ 2 倍の重みがあります。 2 進数の基数は 2 です。

2進数の 1101

したがって、 2進数の 1101 は、 1 × 8 + 1 × 4 + 0 × 2 + 1 × 1 = 13 (10進数) となります。
2 進数を 10 進数に変換するには、 このような計算をすればよいわけです。


下には、 8 桁の 2 進数が表示されています。 "STEP" ボタンをクリックすると、 10 進数に変換する過程が表示されます。
数値はキーボードで入力して変えることができますから、 いろいろ試してみてください。






数値は 2 進数 (BINary) でも、 10 進数 (DECimal) でも、 16 進数 (HEXadecimal) でも入力できます。
(2 進数なら 0 〜 11111111、 10 進数なら 0 〜 255、 16 進数なら 0 〜 FF の範囲で入力できます。)



関連事項:  10 進数から2進数への変換   2 進数 


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update: 2012.09.30  address