資料シート●各科目

もっときちんと学習したい人のための資料
隣接領域

http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/reference/circum.html




演劇


平田オリザ
講談社現代新書
演劇入門
(講談社、98-10-20)

!演劇の組み立て方がめきめき分かる!
ISBN4-06-149422-8、640円


蜷川幸雄
舞台-夢を紡ぐ磁場

[ロミオとジュリエット]を演出する
(日本放送出版協会、98-04-01)

TV番組[人間大学]の教材
脚本、稽古、照明、音響など舞台を構成しているいろんな要素に目を向けてみよう
映像について学習しようとしている人にとってもおもしろいはず
ISBN4-14-188997-0、530円


写真


飯沢耕太郎
講談社現代新書 1287
写真美術館へようこそ
(講談社 96-02-20)

写真の歴史と現在(と言ってももう5年以上か)が目で見て分かる本
!!! いち押し !!!
ISBN4-06-149287-X 750円


片岡義男
撮って、と被写体が囁く
(小学館、98-04-01)

小学館文庫
片岡さんと言ったら[ハートブレイクなんてへっちゃら]などの青春小説で知られた作家でかつては[宝島]の編集にも携わっていた人。これは写真に関する考え方とか見聞きしたことを語るエッセー集
特に、[プリントして手に持ちたい、という願望]、ほとんどカメラの戦後史とさえ言っていい[東京物語]が刺激的。今ここにある姿が当然だとついつい思い込んでしまう、ネガ、プリント、カメラといったエレメントについて、理由があってこうなってるんだって気づかせてくれるから
作中に登場する写真がCDとしてついてるんだけど、この形式もおもしろいよ
ISBN4-09-416141-4、752円


音楽


御池鮎樹
I/O別冊
裏口からのMIDI入門
理論不要の作曲道
(工学社、00-09-20)

MIDIの話しも載っているけどこの本のキモは何と言っても表題後半の方
コードを決めたりリズムを作ったりという作業の流れを軸にして作曲を考えていくというのがおもしろいし実際にも分かりやすい
!特お薦め!

ISBN4-87593-864-0 1900円



渡辺健一
音楽の正体
(ヤマハミュージックメディア、95-08-01)

いろんなポップスを題材にして、それぞれの曲がもっているパワーの源は、どんなコードの並び方から生まれてくるのか考えていく本




山下洋輔、ほか
NHK趣味悠々
山下洋輔のジャズの掟
(日本放送出版協会、98-06-01)

TV番組の教材
フリージャズをやりたい人のための教科書として書かれているけど作曲の教科書にも使える
ISBN4-14-188260-7、1000円


数学


数学セミナー
月刊誌
数学の学生や研究者が読む定番の雑誌
専門外の人が見ても楽しい
図書館に配備あり(89年〜)

数理科学
月刊誌
いい雑誌だけどかなりレベルは高い
図書館に配備あり(82年〜)

有馬哲, 石村貞夫、多変量解析のはなし (東京書籍、87-10-15)

[郡山ほか][菅]の学習が終わったら、その次はこの本で学習しよう。多変量解析は人文/社会の分野の研究で使われている統計の手法の定番だ

郡山彬、和泉沢正隆、統計+確率のしくみ (日本実業出版社、97-08-10)

お薦め。
気になることがきちんと解説してあって、しかもさっぱりしてるから学習しやすい。

難波誠、幾何学12章 (日本評論社、00-02-10)

幾何学は、ものの形に対するイメージを通じて、形そのものはもちろん関数などのいろんな主題の性質を調べる手法。その中はまたさらにいろんな手法に分かれているけど、その通論
ISBN4-535-78298-9
289ページ、2200円

菅民朗、Excelで学ぶ統計解析入門 (オーム社、97-08-10)

統計をきちんと使うためにその裏の理屈まできちんと分かっておきたいという人には、上に挙げた本よりこっちの方がいいかもしれない。ただし多少の数式を読むのを厭わないことが条件
[Excel]で実験ができるように、実験の材料が入ったCDがついている


物理学

中村健太郎
図解雑学
音のしくみ
(ナツメ社、99-10-05)


宇宙


金子務
宇宙像の変遷と人間
放送大学教材
13296-1-0011
(放送大学教育振興会、00-03-20)

ぼくたちはぼくたちのからだだって考えだって、天の川だって汽車だって歴史だって、ただそうして感じているのなんだから
([銀河鉄道の夜])


まんが


菅野博士、唐沢よしこ
マンガの悩みを一刀両断!!
快描教室
(美術出版社、98-07-20)

この本のテーマは人のからだと動き方をまんがにすること。つまりはまんがの描き方の本なんだけど、そこらの本とはちょっと違って何て言うか目から鱗が落ちるんだよね
雑誌[Comickers]の連載をまとめたもの
ISBN4-568-50193-8、1400円


竹宮恵子
竹宮恵子のマンガ教室
(筑摩書房、01-06-20)

まんがをどう構成してどう表現するのか考えるための手引き書
まんがだけじゃなくて、たとえば映画による表現について知りたいって人にも薦めたい
ISBN4-480-88803-9


四方田犬彦
漫画原論
(ちくま学芸文庫)
(筑摩書房、99-04-08)

ISBN4-480-08478-9、1200円


夏目房之介 ほか
マンガの読み方
(別冊宝島EX)
(宝島社 95-05-27)

雑誌:65985-77、1000円


菅野博之+唐沢よしこ
漫々快々
(美術出版社 01年)

物語りを紡いでいくためにはどんな絵をどう並べていかなければいけないかという立場でまんがの描き方を考えていく教科書
映画やウェブ、エディトリアルを学習している人にもきっと役立つはず
1500円





石原ゼミ
メディアテクノロジー論  プリントメディア演習  マルチメディア演習
コミュニケーション実習

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