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シーザー暗号 (Caesar Cipher) |
科学技術は、残念ながら、戦いの歴史の影響を受けて発達してきたという一面があります。
戦いには情報が少なからぬ影響を与えます。
情報が敵国に筒抜けでは困りますから、昔から暗号が使われてきました。
下図はジュリアス・シーザーが使用したとされるシーザー暗号です。
アルファベットを何文字かずらせた文字に置き換えることによって、暗号化します。
下図の最上列、灰色で表示されているアルファベットが、
何文字かずれたピンクで表示されている文字に置換されます。
下図のキーボードをマウスでクリックすると、入力された文書と、暗号化された文書が表示されます。
暗号文を元の平文(ひらぶん)に復元するには、ずらせた数だけ逆にずらせます。
この数が暗号復元の「鍵」になります。
しかし、シーザー暗号は解読も簡単です。英語には "I" や "a"
など、1文字の単語もあるので、何文字ずらせているかを容易に推測できます。
アルファベットのずらせ方は 25種類しかありませんから、全部試してみるのも簡単です。
上図の「換字」チェックボックスをクリックすると、換字暗号に変わります。
単純にアルファベットをずらせるのではなく、26文字をランダムに並び替えます。
こうすると解読は少しやっかい
になりますが、現在ではコンピュータを使って、総当たり式で、
すべての可能性をチェックして、鍵を探すという手もあります。

暗号キーが左にシフトします

入力されたデータをクリアします

暗号キーが右にシフトします
update: 2004.03.21 ueyama@infonet.co.jp