戻る   EBCDIC (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code)



「イビシディック」 と読みます。

EBCDIC のフルネームは "Extended Binary Coded Decimal Interchange Code" ですが、 このうちまん中の "BCD" は 「2 進化 10 進数」 (Binary Coded Decimal) です。 1 桁の 10 進数、 0 〜 9 を 4 桁の 2 進数で 0000 〜 1001 と表します。
BCD は数字をコード化したものですが、 これを拡張してアルファベットや記号、 制御キャラクタなども扱えるようにしたのが EBCDIC です。 1964年に IBM によって作られ、 汎用大型コンピュータで使われた キャラクタコード です。

EBCDIC にはもともと何種類かのバージョンがあります。 日本ではカタカナを扱えるようにしたものもありますが、 小文字の位置が置き換えられています。 これらと本来の EBCDIC の間では、 データの互換性がありません。


EBCDIC
EBCDIC



関連事項: ASCII  キャラクタコード  2 進数  16 進数 


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update; 2013.02.17  address