JIS漢字コード (JIS X 0208) |
日本語には、 常用漢字だけでも 約2,000 もの文字がありますから、
コンピュータで日本語を処理するには、文字を表すコードは
8 ビット
(1バイト)
では到底足りません。
JIS 漢字コード (JIS X 0208)
は 2 バイトを使って、 第1バイト、第2バイト ともに 16進数表記で
21 〜 7E の、 それぞれ 94 文字、 全体では 94×94 = 8,836 文字を表すことができる領域に、
漢字、かな、英数字、記号など 6,879 文字を割り当てています。
下図の右がそのイメージで、これは上記 JIS 漢字コード のページの図から、
文字が割り当てられている部分だけを抜き出したものです。
漢字コード全体は大きくて、小さい画面に一度に表示できませんから、
上図では左側に 16 × 16 文字のエリアだけが表示されています。
表示されているのは上図右で、少し濃くなっている部分です。
これをドラッグするか、右の図の中をクリックすれば、左に表示されている文字の表がそれに応じて変化します。
あるいは をクリックしても移動できます。
初期状態ではクリックの度に 1 文字だけ動きますが、中央の をクリックしておけば、
各方向のボタンをクリックしている間、自動的に移動できるようになります。
上図左側の文字が表示されているコード表にマウスカーソルを移動させると、その位置の文字コードが表示されます。
マウスが動けばコードも変わりますが、クリックすれば固定され、コードが 2進数でも表示されます。
をクリックすれば解除されます。
関連事項: JIS漢字コード表 (HTML テキスト版) JIS漢字コード表 (GIF 画像版)