資料シート/メディアテクノロジー論

演習/
報告の例とヒント
数の混同
県道/国道

長島庸介
(99年度履修生)

http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/ MedThech/number/gallery/Nagasima.html




 道路には国道6号とか県道50号とかといった名前がついている。
 ここで、号数が近いからといって、道が通っている場所も近くにあると思ったりしてはいけないということだ。また、号数の近い道にどこかでつながっていると考えたりするのもいけない。確かにそういった例もあることはあるが、外れの場合の方がずっと多い。実際、うっかりして予定とはまるで反対の方向に行ってしまった経験がある。
 つい間違えてしまうのは、号数として使われている数はただの指標なのに、それが道路の位置を表わしているかのように錯覚してしまうからだ。指標として使われている数は、個数や数量として使われている数とは違って、数と数とが近いか遠いかには何の意味もない。



このページに載っている情報の本体は、科目[メディアテクノロジー論]を履修したみなさん(本文に記載・敬称略)が、単元[数]の演習[数の混同]の一環として報告してくれました

メディアテクノロジー論


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99-07-18