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STICK SHOT (デジカメ) |
![]() ![]() | 「あそ◆デジカメラ STICK SHOT」 というそうです。 おもちゃやさんで見かけて、つい、買ってしまいました。 \3,000 と、ずいぶん安かったからですが、メーカー希望小売価格は \7,980 だそうです。 メモリ容量が4倍の新機種、 「スティックショット MX」 というのが発売されているようですから、 旧機種は安くなったのかもしれません。 昨年 (2001年) は、メモリ価格大暴落の年でしたが、その影響がこんなところにも及んでいるのでしょうか。 |
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STICK SHOT 背面。液晶には残り撮影枚数が表示される。 |
●画像素子: | 10万画素 CMOSセンサー |
●出力解像度 | 高解像度:352×288ピクセル (20枚) 低解像度:176×144ピクセル (80枚) |
●動画撮影: | 高解像度 約2秒・低解像度 約8秒 |
●接続: | USBポート |
●転送速度: | 約 0.3秒/枚 |
●ピント合わせ: | 固定焦点 |
●露出合わせ: | 自動 |
●液晶表示: | 7セグメントでモード、残枚数表示 |
●バッテリーライフ: | 連続使用2時間 (アルカリ) スタンバイモードで約 1 週間画像保存 |
●商品サイズ: | 125×30×25mm |
●添付ソフト: | Photo Express 3.0 SE インターネットの写真屋さん |
●その他: | セルフタイマー、オートスイッチOFF |
◆ 撮影例 | |
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撮影例1: 関西外大図書館棟 | 撮影例2: 関西外大中庭通路 |
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例によって、分解してみました。 小さいネジを2本、精密ドライバで外すと、簡単にカバーが開きます。 左の写真はそうして開いて、レンズを外したところです。 CMOS センサや DRAM が見えます。 写真をクリックすると、大きい写真が表示されます (以下、 ![]() |
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カメラの主要部クローズアップです。 電子ブザーが両面テープで DRAM の上に貼り付けられています。 メモリの単価は暴落したとはいえ、コンピュータの重要な部品に変わりはありませんが、 ここではブザーの保持台との二役です。 |
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基板の裏面では、データ処理用 LSI と液晶が目立ちます。 液晶の右上にある小さいスイッチは、モード切替用です。 シャッター用のスイッチは、これの反対側にあります。 基板は両面とも DRAM、LSI、CMOS センサ、液晶などでほぼ埋めつくされていて、表面実装技術の粋を見る感があります。 これがおもちゃか…、と思ってしまいます。 |