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仮想コンピュータ

  1. Assembler Program 欄 @ にプログラムを書き、 “LOAD” ボタン A をクリックします。 プログラムにエラーがなければ欄の下に “Assemble complated” と表示され B、 メモリ C にはマシン語に翻訳された命令コードが表示されます。
  2. “STEP” ボタン D をクリックすると、 まず命令が読み込まれ(fetch)、 もう一度クリックすると実行(excute)されます。
  3. 実行されている命令は右上の窓 E に表示されます (ソースプログラムの表記にかかわらず、 オペランドはすべて 16 進数で表示されます)
  4. “RUN” ボタン F をクリックすると、 連続的に実行されます。
  5. “FAST” G または “SLOW” H ボタンをクリックすると実行速度が変わります。
    (1/16 〜 64Hz のクロック周波数が表示されていますが、 これは目安で、 パソコンの処理速度や次項の動作表示の有無などによって実行速度は異なります。 パソコンの処理や表示が終わって 1.024 秒待機する状態を 1Hz、0.512 秒の場合を 2Hz 等と表示しています。)
  6. “Display” I がチェックされていると、 参照されるメモリやレジスタ、 データの流れなどが赤い線で表示されます。 チェックを外すと表示されなくなります。
  7. メモリや各レジスタ、 入出力ポートのデータは、 マウスのクリックで直接編集できます。
  8. “RESET” J ボタンをクリックするとプログラムカウンタがリセットされて 0 になり、 同じ処理を最初から繰り返すことができます。
  9. “CLR” K ボタンをクリックすると、 入力ポートを除くすべてのメモリ、 レジスタ、 ポートがクリアされます。
  10. “Display” をチェックして動作表示中、 画面をスクロールしたり他のソフトのウィンドウに隠れたりすると、 動作表示の赤い線が乱れることがあります。 重複して見づらくなった場合は “CLEAN” L ボタンをクリックすると消えます。 ただしそのまま動作表示を続けると再び乱れますから、 動作表示使用中は極力スクロール等を避けて下さい。



関連事項:  仮想コンピュータ  アセンブラ仕様  命令セット  命令  プログラム例>  資料 (PDF) 


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update: 2008.02.12  address