49-1  しめじとまいたけの土佐酢あえ

旬のきのこを土佐酢であえてさっぱりと。錦糸卵やみつばを加えて、味も彩りも美しく仕上げました。


  エネルギー : 160 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 栗原 はるみ


(つくりやすい分量)
・しめじ 1/2パック(50g)
・まいたけ 1/2パック(50g)
・みつば 1ワ(50g)

 【土佐酢】 
  ・だし 大さじ3
  ・酢 大さじ2
  ・砂糖 大さじ1/2
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
  ・塩 少々

 【錦糸卵】 
  ・卵 1コ
  ・酒 大さじ1/2
  ・砂糖 小さじ2
  ・塩 少々
・柚子(ゆず)の搾り汁 大さじ1
・塩 少々
・サラダ油 少々
 
    

  しめじは石づきを除き、小房に分ける。まいたけは大きめにほぐす。みつばは3cm長さに切る。
  塩少々を入れた熱湯にみつばを入れてゆで、冷水にとってざるに上げ、水けをよくきる。同じ湯にしめじ、まいたけをサッとくぐらせ、ざるに上げて水けをよくきる。
  ボウルに【土佐酢】の材料を合わせて混ぜる。
  【錦糸卵】をつくる。ボウルに卵を溶きほぐし、調味料を加えてよく混ぜ、こす。
  小さめのフライパンにサラダ油少々を熱し、紙タオルなどで全体に油をなじませる。 の卵液の半量を流し入れて薄く広げ、縁が焼けて表面が乾いてきたら裏返す。サッと焼いて取り出し、粗熱を取る。残りの卵液も同様にする。
   を2枚重ねて横4等分に切り、縦に2〜3mm幅の細切りにする。
  みつば、しめじ、まいたけの水けを再度軽く絞ってボウルに入れ、 、柚子の搾り汁を加えてあえる。 の【錦糸卵】を加えてサッとあえ、器に盛る。
ポイント: 時間をおくと水けが出るのでつくりたてを食べましょう。



49-1a  きんぴらごぼう

ごぼうやにんじんは、いつもより細く丁寧に切って繊細な口当たりにします。盛り付けにも気を配って、美しい仕上がりに。


  エネルギー : 320 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 栗原 はるみ


(つくりやすい分量)
・ごぼう (大)  1本(200g)
・にんじん 15g

 【A】 
  ・砂糖 大さじ1
  ・みりん 大さじ1
  ・しょうゆ 大さじ2
・赤とうがらし (小口切り)  1本分
・サラダ油 大さじ1〜2
 
    

  ごぼうは皮をむき、斜め薄切りにしてから細めのせん切りにする。水にさらしてアクを取り、ざるに上げて水けをよくきる。にんじんも皮をむいて同様に切る。
ポイント: 斜め薄切りは、1枚が5〜6cm長さになるように角度をつけて。斜めに切ってからせん切りにすると、両端がとがって繊細な口当たりに。
  フライパンにサラダ油大さじ1〜2を中火で熱し、ごぼうを炒める。にんじんを加えてさらに炒め、火が通ったら【A】の調味料を順に加えて手早くからめる。赤とうがらしを加えて味をなじませ、火を止める。
ポイント: 細めに切っているので、火の通しすぎに注意!少し汁けが残る状態で火を止めましょう。



49-1b  たいのたたき

上にあさつきで緑の層をつくって型抜きし、うずらの卵を添えれば、色も形も美しくなります。たいに混ぜた薬味や実ざんしょうがおいしい一品です。


  エネルギー : 170 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 栗原 はるみ


(2人分)
・たい (刺身用)  1さく(200g)

 【A】 
  ・青じそ (細かいみじん切り)  10枚分
  ・しょうが (みじん切り)  大さじ1
  ・実ざんしょうのつくだ煮 (市販)  小さじ2
・あさつき (小口切り)  適量
*芽ねぎ、シブレットなどでもよい。 
・うずらの卵 2コ
・柚子(ゆず) 適宜
*またはすだち。 
・わさび (すりおろす)  適量
・しょうゆ 適量
 
    

  たいは粗く刻んでからさらに細かくたたき、ボウルに入れる。
   に【A】を加えてよく混ぜる。
  皿にセルクルなどの抜き型を置き、 のたいの半量を平らにならして詰める。上にあさつきの半量をのせる。
  スプーンで押さえながら、形をくずさないようにそっと型をはずす。もう1つ同様につくる。
  うずらの卵を添え、好みで柚子またはすだちを搾りかける。しょうゆ適量にわさびを溶かし、かけて食べる。



49-1c  豆腐のごま汁

豆腐や油揚げは、小さめに切って品よく。ごまの風味がやさしいみそ汁に仕上げました。


  エネルギー : 270 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 栗原 はるみ


(2人分)
・絹ごし豆腐 (小)  1/2丁(100g)
・油揚げ 1/2枚
・だし カップ2
・練りごま (白)  大さじ4
・みそ 大さじ2
 
    

  豆腐は5mm角に切る。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、5mm四方に切る。
  鍋にだしを温め、 を加える。
  煮立つ直前にみそ大さじ2を溶き入れる。練りごまを汁で溶きのばして加え、火を止める。
ポイント: 仕上げに、粉ざんしょうや柚子の皮を加えても。さらに香り豊かに仕上がります。



49-1d  里芋のミニバーグ

里芋の煮っころがしがつなぎの役割と、味に深みを出す役割を果たします。ピリ辛味のコチュジャンソースでご飯がすすみます。


  エネルギー : 430 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: 白井 操


(2人分)
里芋の煮っころがし 80g(約3コ)
・合いびき肉 200g
・れんこん (みじん切り)  50g
・コーンスターチ 適量

 【コチュジャンソース】 
  ・コチュジャン 大さじ2
  ・しょうが (すりおろす)  10g
  ・酢 大さじ1
  ・しょうゆ 小さじ1
  ・ごま油 少々
・青ねぎ (小口切り)  適量
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
・サラダ油 大さじ2
 
    

  里芋の煮っころがしはフォークで粗くつぶす。
  ボウルに合いびき肉を入れ、粘りが出るまでよく練る。 とれんこんを入れ、塩小さじ1/4、こしょう少々を加えて混ぜる。4等分して小判形に成形しコーンスターチを薄くまぶす。【コチュジャンソース】の材料は合わせておく。
  フライパンにサラダ油大さじ2を弱火で熱し、 を入れる。2〜3分間焼いて裏返す。竹串を刺し、透明な肉汁が出たら火を止める。
  器に を盛り、【コチュジャンソース】をかけ、青ねぎを散らす。



49-1e  里芋の煮っころがし

しっかり煮た里芋は、時間をかけて味わいたくなる、こっくりとした味わい。和の定番料理です。


  エネルギー : 90 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: 白井 操


(4人分)
・里芋 400g
・さやいんげん 適量
・だし カップ1

 【A】 
  ・砂糖 大さじ1+1/2
  ・酒 大さじ1+1/2
  ・しょうゆ 大さじ1+1/2
  ・みりん 大さじ1+1/2
  ・塩 一つまみ
 
    

  里芋はたわしなどでよく洗い、耐熱容器に入れる。竹串がスッと通るようになるまで、ラップをして電子レンジ(600W)に6〜7分間かける。さやいんげんは筋を取り、軽くゆでて2〜3cm長さに切る。
  里芋の粗熱を取り、紙タオルで包んで皮をむく。
  鍋にだしと里芋を入れて強火にかける。沸いたら弱めの中火にし、落としぶたをして3〜4分間煮る。
  【A】を順に加え、中火で15分間ほど、煮汁がほぼなくなるまで煮る。
  器に盛り、いんげんを添える。

【保存】
保存容器に入れ、冷蔵庫で1〜2日間保存可能。



49-2  ロールキャベツ

柔らかく煮えたキャベツと肉汁たっぷりの肉ダネを、素材の味が溶け出したスープと一緒にいただきます。


  エネルギー : 920 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 50分

 講師: 真崎 敏子


(6コ分)
・キャベツ 1/2コ

 【肉ダネ】 
  ・牛ひき肉 300g
  ・たまねぎ (みじん切り)  1/2コ分
  ・パン粉 大さじ3
・顆粒(かりゅう)スープの素(もと) (洋風)  大さじ2
・パセリ (みじん切り)  適量
・塩 少々
・こしょう 少々
 
    

  キャベツの芯を、V字になるように切り取る。深めの鍋にたっぷりの水を入れて沸かし、切り口が下になるようにキャベツを入れて5分間ほどゆでて取り出す。キャベツの切り口を下にし、水けをきって冷ます。ゆで汁は捨てずにとっておく。
ポイント: 芯を切り取ることで、キャベツの内部にも熱湯が行き渡る。
  ボウルに【肉ダネ】の材料と塩・こしょう各少々を入れて、手でよく混ぜ合わせる。6等分して俵形に整える。
  キャベツの葉を、外側から1枚ずつはがす。外側に軸が張り出した葉は、張り出した部分を、巻きやすくするためにそぎ取る。
ポイント: そぎ取ることで、【肉ダネ】が巻きやすくなる。
  大きめの葉1枚の上に、小さめの葉2〜3枚を広げて重ね、全体を葉2枚分ほどの厚さにする。中央に【肉ダネ】を置き、左右を折りたたむようにして、手前側から巻く。
  鍋にロールキャベツの巻き終わりを下にして並べ、ヒタヒタになるくらいまで、 のゆで汁を注ぐ。顆粒スープの素を加えて落としぶたをし、中火で30〜40分間煮る。
ポイント: ロールキャベツは、鍋に敷き詰めて、さらに落としぶたをすることで、煮くずれしにくくなる。キャベツが柔らかくなるまで煮て、肉のうまみを含ませる。
  煮込んだら、塩・こしょう各少々で味を調え、スープをたっぷり注いで器に盛り、パセリを散らす。

《目指すポイント》
肉のうまみを含ませ、「キャベツを味わう一皿」に。
《1/2コのキャベツを上手に使いきる》
大きめの葉を使いきったときは、それよりも少し小さなサイズの葉2枚を使って、肉ダネを巻きましょう。まず1枚の葉で片側の端を折りたたむように巻き、もう1枚の葉の上に置いて反対側も同様に巻きます。葉を余さずに使いきりましょう。



49-2a  かきフライ

衣はサクッ、中身のかきはジュワッ。できるだけ均一に火を通すには網じゃくしを使うと便利です。


  エネルギー : 450 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分 (かきの水けをきる時間は除く。)

 講師: 真崎 敏子


(2人分)
・かき 10コ(200g)

 【衣】 
  ・小麦粉 適量
  ・溶き卵 適量
  ・パン粉 適量

 【付け合わせ】 
  ・キャベツ (せん切り)  4枚分
  ・きゅうり (せん切り)  1/2本分
  ・にんじん (せん切り)  1/2本分
・レモン (くし形に切る)  1/4コ

 【タルタルソース】*つくりやすい分量。 
  ・マヨネーズ 大さじ6
  ・ゆで卵 (みじん切り)  1コ分
  ・たまねぎ (みじん切り)  大さじ1/2
  ・ピクルス (みじん切り)  大さじ1/2
  ・パセリ (みじん切り)  大さじ1/2
・塩 適量
・こしょう 少々
・揚げ油 適量
 
    

  ボウルにうすい塩水をはり、ざるを重ねてかきを入れ、手で軽くもむようにして洗う。ざるを上げて、30分間ほど水けをきる。かきにこしょう少々をふる。
  【衣】をつける。バットに小麦粉を入れ、かきに薄くまんべんなくつける。溶き卵にくぐらせて、別のバットに入れたパン粉をつける。手のひらで軽く包むようにして、形を整える。
ポイント: 手のひらで形を整えながら、【衣】のついていない部分がないように、よく確かめる。
  網じゃくしにかき5コをのせ、180度に熱した揚げ油に入れる。1分30秒間ほどして【衣】がきつね色になったら、網じゃくしで同時にすくい上げて油をきる。残りも同様に揚げる。
  ボウルに【付け合わせ】の材料を入れて混ぜ、かきフライ、半分に切ったレモンとともに器に盛る。【タルタルソース】の材料を混ぜ合わせて、添える。

【網じゃくしを使って均一に火を通す】
複数のかきを高温で揚げるときは、同時に油に入れ、同時にすくい上げます。これが均一に火を通すコツ。菜箸などで一つ一つ行うと、最初に取り出すものと最後に取り出すものとで、熱の入り具合に差が出てしまいます。



49-2b  さけのムニエル

さけのムニエルは、フライパンで手軽につくれます。脂がのったさけは、身だけでなくパリッと焼いた皮を食べるのも楽しいです。


  エネルギー : 340 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 真崎 敏子


(2人分)
・さけ (切り身)  2切れ

 【付け合わせ】 
  ・キャベツ (細切り)  4枚分
  ・ブロッコリー 8〜10房
  *小房に分ける。 
  ・レモン汁 大さじ2
  ・うす口しょうゆ 大さじ2
・レモン (くし形に切る)  1/4コ
・塩 少々
・こしょう 少々
・小麦粉 適量
・サラダ油 大さじ1
・バター 12g
 
    

  さけの切り身は、全体に塩・こしょう各少々をふる。小麦粉を全体に薄くつけて、余分な粉をはたき落とす。
ポイント: 小麦粉をつけるときはバットにラップを敷いておくと後片づけの手間が省ける。
  フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強めの中火で熱し、皮側が上になるようにさけを置く。身がきつね色に焼けたら、弱めの中火にして皮を下にし、皮に焼き色がつくまで焼く。
ポイント: 皮を焼くときは弱めの中火でじっくり焼くとパリッと仕上がる。皮が焦げつかないようにフライ返しと菜箸でさけの端を持ち上げ、時々、焼き色を確かめる。
  中火にして、残りの面に焼き色がつくまで焼く。10秒間ほど金串を刺してから抜き、下唇に当てて温かかったらでき上がり。火を止め、バター6gずつを身にのせて溶かし、さけにバターの風味をまとわせてから、器に盛る。
  【付け合わせ】のキャベツとブロッコリーをサッとゆで、水けをきってボウルに入れる。レモン汁とうす口しょうゆを合わせたレモンじょうゆを加え、混ぜ合わせる。器に盛り、半分に切ったレモンを添える。



49-3  筑前煮

野菜もたっぷり、食べごたえのある煮物です。ご飯のおかずにはもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当にも重宝。


  エネルギー : 250 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 60分 (干ししいたけを戻す時間、 味をなじませる時間は除く。)

 講師: 白井 操


(4人分)
・鶏もも肉 200g
・干ししいたけ (中)  4枚
・れんこん 200g
・ごぼう 1本(150g)
・ゆでたけのこ 150g
・にんじん 100g
・こんにゃく 1/2枚(130g)
・絹さや 12枚

 【A】 
  ・水 カップ2
  ・干ししいたけの戻し汁 カップ1/4

 【B】 
  ・砂糖 大さじ2
  ・酒 大さじ2
  ・みりん 大さじ2
  ・しょうゆ 大さじ2強
  ・塩 小さじ2/3
・酒 少々
・塩 少々
・しょうゆ 少々
・サラダ油 大さじ1
 
    

  鶏肉は余分な黄色い脂を取って一口大に切り、酒・塩各少々をふってなじませる。
ポイント: 独特なくせの元になる脂を除く。
  干ししいたけは水で戻し、軸を取って食べやすい大きさに切る。戻し汁は残しておく。れんこんは皮をむいて乱切りにし、ごぼうは皮をこそげ取り乱切りにする。それぞれ、5分間ほど水にさらしてアクを抜き、水けをきる。たけのこ、にんじんもそれぞれ乱切りにする。
ポイント: 野菜は少し大きめに切る。
  鍋に湯を沸かし、しょうゆ少々を入れる。こんにゃくをゆで、1〜2分間したら取り出す。フォークで穴をあけ、一口大に切る。
ポイント: 少量のしょうゆを入れることで、こんにゃく独特の臭みが取れる。
  絹さやは筋を取る。熱湯でゆで、サッと水につけたら取り出し、食べやすく切る。
ポイント: 水につけて色止めをする。
  鍋にサラダ油大さじ1を入れて弱火にかけ、じっくり熱する。 の鶏肉を入れ、両面に焼き色がつくように焼く。 をにんじん、ごぼう、干ししいたけ、れんこん、たけのこの順で入れ、 も加えて炒める。
ポイント: 鍋を十分に熱することで鍋肌に肉がつきにくく、また、肉の表面を焼くことで煮くずれしにくい。野菜は炒めて表面をコーティングすることで、うまみをとじこめる。
  全体に油が回ったら【A】を注ぐ。落としぶたをし、さらにふたをして強火で煮込む。沸騰したら中火にし、途中、アクを取りながら10分間ほど煮る。
ポイント: 落としぶたで対流がよくなり、さらにふたをすることで火が早く通る。
  火を弱めて【B】を砂糖・酒・しょうゆ・みりん・塩の順で加え、煮汁がほぼなくなるまで20分間ほど煮る。
ポイント: 煮汁1/4くらいが煮上がりの目安。煮汁が多かったらふたを取って煮る。
  火を止めて40分間ほどおき、味をなじませる。仕上げに を加えてひと混ぜし、器に盛る。
ポイント: 《火を止めて味を入れていく》煮物は火を止めて、冷める過程で味を入れていきます。煮るだけでは煮汁が煮詰まり、野菜も煮くずれしやすくなります。

《目指すポイント》
素材の持ち味を生かしつつ味をしっかり含ませる。



49-3a  青菜の煮びたし

もう一品ほしいときにも重宝する常備したい副菜。旬の青菜で手軽につくれて、冷たくしてもおいしく食べられます。


  エネルギー : 50 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (味をなじませる時間は除く。)

 講師: 白井 操


(2人分)
・小松菜 1ワ(200g)
・だし 120ml

 【A】 
  ・酒 大さじ1
  ・みりん 大さじ1
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
  ・砂糖 一つまみ
  ・塩 一つまみ
・サラダ油 小さじ1
 
    

  小松菜は根を切り落とし、太い株は根元に十文字に切り込みを入れる。鍋に湯を沸かして根元からゆで、取り出して水にとる。粗熱が取れたら水けを絞り、4〜5cm長さに切る。
ポイント: 根元からゆでる、太い株には切り込みを入れる。少しの手間で均一にゆで上がる。
  鍋にサラダ油小さじ1を入れ、弱火にかけてじっくり熱する。 をサッと炒め、だしを注いで強火にする。沸騰したら中火にし、2分間ほど煮る。
ポイント: 少量の油を入れることで、甘みとコクが増す。
  【A】を加え、2〜3分間煮て火を止める。じっくり味を含ませ、煮汁とともに器に盛る。
ポイント: 鍋底を氷水で冷やすと色よく仕上がり、味の含みもよくなる。

【油でコクを加える】あっさりした煮びたしも、油で炒めることでうまみが加わり、よりおいしくなります。



49-3b  松前漬け

適度な歯ごたえが心地よく、ご飯にもお酒にもよく合う、うまみたっぷりの一品です。


  エネルギー : 250 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (切り干し大根を戻す時間、 漬け込む時間は除く。)

 講師: 白井 操


(つくりやすい分量)
・切り干し大根 30g
・するめいか (胴/乾/約15×4cm)  1枚
・昆布 (約15×4cm)  1枚
・にんじん 40g

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ2強
  ・酢 大さじ2
  ・酒 大さじ2
  ・みりん 大さじ1
  ・砂糖 小さじ1
 
    

  切り干し大根はサッと洗ってボウルに入れ、かぶるくらいの水を加えて30分間ほどつける。
  するめ、昆布は調理用ばさみで細く切り、にんじんはせん切りにする。
   の切り干し大根はざるにあけ、水けをしっかり絞って食べやすい長さに切る。 と合わせてボウルに入れ、混ぜ合わせた【A】を加える。ラップをして冷蔵庫に入れ、1日漬け込んで味をなじませる。
ポイント: 時々、かき混ぜ、味をなじませる。

【じっくりなじませる】
少量の合わせ調味料でも、にんじんから水分が出るので十分につかります。ラーユとごま油各少々を加えると中国風になり、違ったおいしさが味わえます。



49-3c  切り干し大根の煮物

今回ご紹介するのは油揚げでシンプルに仕上げたもの。食卓の数だけ具材もさまざま。しっとりとしたやさしい味なので、たっぷり食べられます。


  エネルギー : 110 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 40分 (切り干し大根を戻す時間、 味をなじませる時間は除く。)

 講師: 白井 操


(4人分)
・切り干し大根 50g(1袋)
・油揚げ 50g(2枚)
・だし カップ2+1/2
*鍋に水カップ3、煮干し(中)10〜15匹、 昆布(5cm四方)1枚を入れて30〜40分間おく。弱火にかけ、 沸騰したら昆布を先に取り出し、アクをとりながら2分間煮てこす。 

 【A】 
  ・酒 大さじ1
  ・砂糖 小さじ2
  ・しょうゆ 大さじ1+1/2
  ・塩 小さじ1/2
  ・みりん 大さじ2
・サラダ油 少々
 
    

  切り干し大根はサッと洗ってボウルに入れ、かぶるくらいの水を加えて15分間ほどつける。ざるにあけて水けをしっかり絞り、食べやすい長さに切る。
  油揚げはサッとゆがいて油抜きをし、食べやすく短冊形に切る。
  鍋にサラダ油少々を入れ、弱火にかけてじっくり熱する。中火にし、 の切り干し大根を炒める。油が回ったらだしを注いでふたをし、強火にする。沸騰したら弱めの中火にし、 の油揚げの水けを絞って入れる。
ポイント: 少量の油でコクを加える。
  5分間ほど煮たら【A】を順に加え、落としぶたをして20分間ほど煮る。時々、煮汁の減り方を確かめながら、汁けがほぼなくなったら火を止め、味を含ませる。
ポイント: だしをしっかり含ませることでジューシーな仕上がりに。

【新しい切り干し大根で】
常温でおきっぱなしにすると大根の色が変わり、独特なにおいが出てくるので、買ったら早めに使いきりましょう。すぐに使えないときは、涼しい場所や野菜室などで保管して。



49-4  八宝菜

いろいろな食材のうまみが溶け合う八宝菜。食卓が華やかに盛り上がるごちそうです。ご飯や麺にかけてもおいしい。


  エネルギー : 210 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 40分 (きくらげを戻す時間は除く。)

 講師: 程 一彦


(2人分)

 【A】 
  ・にんじん (皮付き)  50g
  ・ブロッコリー 1/3コ
  ・白菜 3枚
  ・エリンギ 1/2パック
  ・きゅうり 1/2本
  ・パプリカ (赤)  1/3コ
  ・チャーシュー (市販/薄切り)  4枚
  ・きくらげ (乾)  8コ(約4g)
  *たっぷりの水で戻す。 
  ・ゆでたけのこ (穂先/薄切り)  10枚
・えび (殻付き/無頭)  4匹(80g)
・いか (胴)  70g

 【B】 
  ・しょうが (約1cm角の薄切り)  10枚
  ・チキンスープ カップ2
  *顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)(中国風)を表示どおりに湯で溶く。 

 【C】 
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
  ・酒 小さじ1
  ・塩 小さじ1/3
  ・こしょう 少々
  ・ごま油 少々

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 大さじ1
  ・水 大さじ1
・酒 少々
・かたくり粉 少々
・塩 小さじ1/4
・サラダ油 小さじ1/3
 
    

  にんじんは2〜3mm厚さの輪切りにし、大きければ半分に切る。ブロッコリーは小房に分ける。白菜は芯をそぎ切りに、葉はザク切りにする。エリンギは薄切りにする。きゅうりは縦半分に切り、斜め薄切りにする。パプリカはヘタと種を除いて約1cm幅に切り、斜め半分に切る。チャーシューは斜め半分に切る。きくらげは大きければ食べやすく切る。
  えびは殻をむいて背ワタを取り、背に切り込みを入れる。いかは8等分の薄切りにし、表面に切り目を入れる。ボウルに入れ、酒・かたくり粉各少々をまぶし、もみ込む。鍋に湯を沸かし、塩小さじ1/4を入れる。えびを入れ、30秒間ほどたったらいかを加え、すぐに取り出す。
ポイント: 塩でうまみを逃げにくくする。
  フライパンに【B】とサラダ油小さじ1/3を入れて強火にかけ、にんじんを入れる。沸いたら中火にしてふたをし、5〜6分間ゆでる。
ポイント: 火の通りが遅いにんじんから入れる。うまみが逃げないようにあえて皮付きで。《堅いものから順に》にんじん、ブロッコリー、白菜の芯、というように、火の通りが遅いものから順にゆでましょう。そうすることで火の通りが均一になり、歯ごたえのよい食感が生まれます。
  ブロッコリーを加えてふたをし、2〜3分間ゆでて白菜の芯を加える。エリンギ、白菜の葉を入れ、【A】の残りの材料を加えてふたをし、3分間蒸し煮にする。
  ボウルにざるを重ね、 を移す。
ポイント: 野菜を移すことで火の入りすぎを防ぐ。食感が残り、形もくずれにくい。
   のチキンスープはカップ1/2を取り分けてフライパンに戻し、中火にかける。【C】で味をつけ、【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつける。
ポイント: 野菜をいったん取り出すことでスープの味の調整がしやすくなり、とろみづけの失敗も少ない。
  取り出した の野菜、 のえび、いかをフライパンに戻してスープを全体にからめ、器に盛る。

《目指すポイント》
具材の火の通りを均一にし、野菜をシャキッと仕上げる。



49-4a  春巻

下味がついているのでこのままで美味ですが、冷めてもおいしく、お好みでからしじょうゆをつけてもいただけるレシピです。


  エネルギー : 320 kcal (エネルギーは1本分)
  塩分 : -
  調理時間 : 40分

 講師: 程 一彦


(4本分)
・春巻の皮 4枚
・豚ひき肉 150g
*もも肉や肩ロース肉など脂身が少ないものがいい。 
・むきえび 80g
・にんじん 40g
・ゆでたけのこ 40g
・生しいたけ 2枚(30g)
・にら 8本
・しょうが (すりおろす)  小さじ1強

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ1
  ・酒 小さじ1/2
  ・砂糖 小さじ1/3
  ・塩 少々
  ・オイスターソース 小さじ1/2
  ・すりごま (白)  小さじ1
  ・チキンスープ 大さじ1〜2
  *顆粒チキンスープの素(中国風)を 表示どおりに湯で溶く。 
・溶き卵 1/3コ分

 【水溶き小麦粉】 
  ・小麦粉 大さじ3
  ・水 大さじ3弱
・酒 
・かたくり粉 小さじ1
・サラダ油 大さじ1
・小麦粉 大さじ1
・揚げ油 適量
 
    

  にんじん、たけのこ、石づきを除いたしいたけは、それぞれ2〜3mm角の粗みじんに切る。にらは7〜8cm長さに切る。
ポイント: しいたけの軸もむだにせず、刻んで使う。
  豚ひき肉は、酒大さじ2をふりかけて全体になじませる。
ポイント: 酒をふることで生臭みが取れ、柔らかくなる。
  むきえびは2〜3mmくらいの粗みじんに切り、酒小さじ1をふりかけ、5分間ほどおいてなじませる。かたくり粉小さじ1をふりかけ、もみ込む。
ポイント: 豚ひき肉同様に、酒で生臭みを取り柔らかくする。かたくり粉は酒をなじませてからふる。
  フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、しょうがを入れる。香りがたったら豚ひき肉を入れ、色が変わるまで炒めてにんじんを加える。たけのこ、しいたけを順に加えて全体を炒め、【A】を加えて味をつける。
   のえびを加え、火が通ったら溶き卵を回し入れて炒める。火を止め、バットに広げて小麦粉大さじ1をふり、混ぜ合わせる。粗熱が取れたら4等分にする。
ポイント: 卵はうまみとつなぎの役割。小麦粉をふって野菜の水分を抑え、ふわっとした仕上がりに。堅めに仕上げたいときはかたくり粉をまぶすとよい。
  春巻の皮の角を手前に置き、中央に の1/4量をのせ、 のにら2本分を重ねる。上側に水溶き小麦粉を塗って手前から包み、巻き終わりを下に置く。残りも同様につくる。
ポイント: ザラッとした裏面に具をおく。
  フライパンに深さ1cmの常温の揚げ油と を入れる。強火にかけ、泡がプクプク上がってきたら中火にし、このまま165〜170℃を保ちながら2分間揚げ、裏返して2分間揚げる。取り出して油をきり、一口大に切って器に盛る。
ポイント: 揚げ油は数回使った「2番油」が揚げ色がつきやすい。また、ごま油を1割程度加えると香りがよくなる。

【保存の仕方】
巻き終わった春巻はべたつかないように小麦粉を少量まぶし、1コずつラップで包み、冷凍庫へ。揚げるときは、凍ったまま常温の油へ入れ、中火で揚げる。
【常温の油から揚げる】
温度上昇とともにゆっくり火が入り、こんがりパリッと揚がります。また、油のキレがよいので、油っぽさもありません。家庭だからこそできる方法です。



49-4b  薄焼き卵の春巻

春巻の皮を薄焼き卵に変えてアレンジしました。具は同じでも、卵の甘みが加わることで違った味わいが楽しめるレシピです。


  エネルギー : 360 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 程 一彦


(1本分)
・卵 1コ

 【A】 

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 小さじ1
  ・水 小さじ1
  ・塩 ごく少々

 【具】*春巻の具1本分の分量。 
  ・豚ひき肉 150g
  *もも肉や肩ロース肉など脂身が少ないものがいい。 
  ・むきえび 80g
  ・にんじん 40g
  ・ゆでたけのこ 40g
  ・生しいたけ 2枚(30g)
  ・にら 8本
  ・しょうが (すりおろす)  小さじ1強

 【水溶き小麦粉】 
  ・小麦粉 大さじ1
  ・水 大さじ1弱
・サラダ油 小さじ1
 
    

  ボウルに卵を割り入れ、【A】を入れる。よく溶き、ざるなどで裏ごしする。
ポイント: かたくり粉は生地を強く、塩は生地を固くする役割を果たす。
  フライパンにサラダ油小さじ1を入れ、しっかり熱して火を止める。卵液を流し入れ、全体に広げたら火をつけ、弱火にする。菜箸などで裏返し、火を止め、余熱で火を入れる。取り出して粗熱を取る。
ポイント: フライパンの余熱を利用すれば、慌てることなくきれいに焼ける。
  中央に具をのせ、上側に水溶き小麦粉を塗り、手前から包む。フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、巻き終わりを下にして全体が少し色づくまで焼く。4等分にし、器に盛る。

【生地をなめらかに】
卵液を裏ごしすることできめの細かい仕上がりに。このひと手間がおいしさをつくります。



49-4c  湯葉の春巻

程さんの母の故郷、台湾の郷土料理。ぎっしりの具と、かむほどに味わい深い湯葉を使い、食べごたえのある一品です。


  エネルギー : 210 kcal (エネルギーは1本分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: 程 一彦


(3本分)
・湯葉 (冷凍/シート状/30×25cm)  1枚
*冷凍湯葉は表示どおりに解凍する。乾燥湯葉で代用可。水に戻して使う。 

 【A】 
  ・ゆでたけのこ (みじん切り)  60g
  ・鶏ひき肉 60g
  ・魚のすり身 (市販)  60g
  *白身魚のすり身であれば何でもよい。 
  ・溶き卵 1/2コ分
  ・かたくり粉 少々
  ・小麦粉 少々

 【B】 
  ・酒 小さじ1
  ・しょうゆ 小さじ1弱
  ・砂糖 小さじ1弱
  ・こしょう 少々
  ・ごま油 少々
  ・五香粉(ウーシャンフェン) 少々

 【水溶き小麦粉】 
  ・小麦粉 大さじ3
  ・水 大さじ3弱
・ハーブ 適宜
・小麦粉 少々
・揚げ油 適量
 
    

  湯葉はぬらした紙タオルではさみ、しっとりさせる。3等分に折り目をつけ、切る。
  ボウルに【A】を入れ、よく混ぜる。【B】を加えて下味をつけ、粘りが出るまでよく練り、3等分にする。
   の手前に具の1/3量をのせ、上側に水溶き小麦粉を塗って手前から巻く。巻き終わりを下にし、表面に小麦粉少々をふりかける。残りも同様につくる。
ポイント: 小麦粉をふりかけることで、表面のべたつきが抑えられる。
  蒸気の上がった蒸し器にオーブン用の紙を敷いて をのせ、10分間蒸す。取り出し、粗熱が取れるまで冷ます。
ポイント: 冷ますことで味をなじませ、落ち着かせる。
  フライパンに深さ1cmの揚げ油と揚げやすくするために長さを半分に切った を入れる。中火で165〜170℃を保ち、軽く転がしながらこんがり揚げる。取り出して油をきり、切り口を斜めに3等分に切る。器に盛り、ハーブなどを飾る。

【湯葉をしっとりさせる】
ぬらした紙タオルでしっとりさせれば、具が包みやすくなります。



49-5 かぶら蒸しカルボナーラ

イタリアンと京料理が融合した逸品!ふんわり、あっさりしたかぶら蒸しを、濃厚なカルボナーラにからませながら食べます。パスタや具にも昆布のうまみ、かぶらの甘みやほのかな苦みが感じられます。


  エネルギー : 550 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 60分

 講師: 笹島 保弘


(2人分)

 【かぶら蒸し】 
  ・聖護院(しょうごいん)かぶら 300g
  *なければ普通のかぶでもよい。 
  ・卵白 (小)  4コ分(約100g)

 【カルボナーラ】 

 【ささ身の昆布じめ】 
  ・鶏ささ身 2本(140g)
  ・昆布 2枚
  *ささ身が2本並ぶ大きさ(約15×20cm)。 できれば利尻昆布がよい。 
  ・オリーブ油 適量
  ・塩 適量

 【ゆで汁】 
  ・水+すりおろしたかぶらの汁 カップ4
  *合わせて。 
  ・かぶらの皮 適量
  ・ささ身の昆布じめの昆布 1〜2枚
  ・スパゲッティ 160g
  ・卵黄 (小)  4コ分
  ・パルメザンチーズ 大さじ2
  ・黒こしょう (粗びき)  適量
・聖護院かぶらの葉 適量
・柚子(ゆず)の皮 少々
・塩 
 
    


ささ身を昆布じめにする
  まず最初に、【カルボナーラ】の具のささ身を昆布にはさみ、うまみをしっかりと移します。昆布2枚の片面にオリーブ油を薄く塗り、1枚に塩少々をふってささ身を並べる。ささ身の上にも塩少々をふり、もう1枚の昆布のオリーブ油を塗った側を下にしてのせ、30分間ほどおいて昆布じめにする。昆布はとっておく。

【かぶら蒸し】をつくる
  繊維の堅い皮は厚めにむいて。この皮やかぶらの汁もあとで利用するのでとっておきます。聖護院かぶらは皮を厚くむき、目の細かいおろし金ですりおろす。むいた皮はとっておく。
  不織布タイプの紙タオルを二重に敷いたざるにのせ、10分間ほど水けをきる。出てきた汁はとっておく。
ポイント: ここであまり長くおくと、かぶらのうまみも抜けてしまうので注意。
  大きめのボウルに卵白を入れ、泡立て器かハンドミキサーで、しっかりツノが立つまで泡立てる。
   の水けをきったかぶらに塩少々を加えて混ぜ、 の卵白を4〜5回に分けて加え、ゴムべらで大きく混ぜる。
ポイント: 卵白の泡をつぶさないよう、サックリと混ぜます。
  オーブン用の紙を敷いたバットや皿に広げ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、中火で10分間ほど蒸す。

ささ身をゆでる
  かぶらの皮や汁、昆布じめの昆布を加えた湯で、ささ身とスパゲッティをゆでます。フライパンに【ゆで汁】の材料を入れて強めの中火にかける。沸騰したら のささ身を加え、アクをざっとすくい取る。
  ささ身の色が変わって弾力が出たら、引き上げて粗熱を取り、小さめの一口大に裂く。
ポイント: 乾いてパサつかないように、紙タオルをかけておくとよいでしょう。ラップは蒸れてしまうのでNG。

【カルボナーラ】をつくる
  ソースの卵黄は、ふんわりと泡立ててからスパゲッティをからめ、口当たりよく。 の昆布とかぶらの皮をフライパンから取り除き、湯の重量の0.8%の塩を入れる。スパゲッティを加え、袋の表示より1分間ほど短めにゆでる。
ポイント: このとき湯は蒸発して約カップ3になっているので、4.5〜5gの塩を加えます。吸い物程度の塩けを目安に。
  別の鍋に湯を沸かし、卵黄を入れたボウルをのせて湯煎しながら泡立てる。人肌より少し温かくなったら湯から外し、とろりとするまでさらに泡立てる。
  スパゲッティの湯をきって のボウルに加え、サッと混ぜる。
   のささ身とパルメザンチーズを加え、黒こしょうを多めにふって手早くあえる。

盛り付ける
  こんもりと、かぶらの形に。柚子(ゆず)の皮の爽やかな香りも、欠かせない要素の一つです。器に【カルボナーラ】の半量をこんもりと盛り、 の【かぶら蒸し】の半量で覆ってドーム形にする。
  飾りでかぶらの葉を刺し、柚子の皮をすりおろして散らす。もう1人分も同様に盛り付ける。

【プロの技法1】
●少なめの湯、弱めの火でゆでる
スパゲッティはたっぷりの湯をグラグラ沸かしてゆでるもの、と思われているが、煮立たせすぎたり、かき回し続けたりするとスパゲッティの表面がくずれてコシがなくなる原因に。塩を加えた湯は静かに「ほほえむ」くらいの煮立ちで100℃以上になるので、弱めの火加減でも十分だ。今回は直径1.6mmのスパゲッティが浸る程度の湯量で、コトコトとゆでること6分間。ゆで上がる際には、湯がほとんど蒸発してしまう。
【プロの技法2】
●スパゲッティを冷まして引き締める
京都の水がまろやかでおいしいのは、国内でもカルシウムなどのミネラル分が少ない「軟水」だからといわれる。軟水は昆布やお茶などのエキスが出やすい利点もあるが、スパゲッティをゆでると中まで浸透しやすいせいか、のびやすくなる。そのため、京都の店では太めのスパゲッティを使うか、細めのものはゆで上げたあと、扇風機の風を当てて引き締めるというひと手間をかけ、程よい歯ごたえになるよう工夫している。
●聖護院かぶら●
京都府指定の「京の伝統野菜」の一つで、直径15〜20cmもある大きなかぶ。繊維のきめが細かく、水分量が多くてみずみずしいのが特徴で、千枚漬けの材料としてもよく知られている。秋冬の京都の厳しい寒さから身を守るために糖分を蓄えるので、甘みが強い。



49-5a  かぶらとたこのマリネサラダ

聖護院(しょうごいん)かぶらの甘みを凝縮させたマリネサラダです。一晩おいても、味がしみておいしいですよ。


  エネルギー : 140 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 笹島 保弘


(2人分)
・聖護院かぶら 160g
*またはかぶ。 
・聖護院かぶらの葉 2〜3本
・ゆでだこ (足)  120g
・米酢 大さじ1
・エクストラバージンオリーブ油 大さじ1
・七味とうがらし 少々
・塩 少々
 
    

  聖護院かぶらは皮を厚めにむいて3〜4cm幅、1cm厚さのいちょう形に切る。葉は3〜4cm長さに切る。たこは一口大に切る。
  フライパンに のかぶら、水少々を入れて強火にかける。塩少々をふり、ふたをして1分間ほど蒸し煮にする。
ポイント: 少々の水と塩を加えることでかぶらの水けを効率よく引き出します。
  柔らかくならないうちにふたを取って水分をとばし、かぶらの葉を加えて混ぜる。
  葉の色が鮮やかになったら、すぐに米酢を回しかけ、フライパンをあおって汁けをとばす。
ポイント: 加熱された酢を吸い込んでむせないように注意!
  底を氷水に当てたボウルに移し、たことオリーブ油を加え、ボウルを回して冷やしながら混ぜる。器に盛り、七味とうがらしをふる。

聖護院かぶらはサッと蒸し煮にして余分な水けを引き出し、それを手早くとばすように炒めて甘みを凝縮。加熱しながら酢を加え、冷ましながらオリーブ油をまとわせます。冷蔵庫に一晩おいたものも、味がよくしみて美味!



49-6  白菜の鶏スープ煮

白菜をトロトロに煮込むと鶏肉のうまみがよくしみ込んで、さらにおいしくなります。ひと冬に何度も食べたくなる、やさしい味です。


  エネルギー : 350 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: 大原 千鶴


(2人分)
・白菜 1/6コ(約500g)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・たまねぎ 1/4コ
・しょうが (薄切り)  4枚(15g)
・一味とうがらし 適量
・塩 小さじ1
 
    

  白菜はザク切りにする。鍋に鶏もも肉、たまねぎ、水カップ4、しょうがを入れて中火にかける。
ポイント: 鶏もも肉は、切らずに塊のまま入れることで、パサつかず、ジューシーな仕上がりになる。
  沸騰したらアクを取り、白菜を入れる。中火のまま、ふたを半分かけて、15〜20分間煮る。白菜が柔らかく煮えたら、塩小さじ1で味を調える。
ポイント: スープは水分の蒸発量によって味の濃さが変わるので、味見をして塩加減を調節する。
  食べる直前に鶏肉を取り出して、食べやすい大きさに切る。器に鶏肉と白菜、たまねぎを盛り、しょうがをのせ、好みで一味とうがらしをあしらう。



49-6a  白菜のあんかけ

アツアツのあんがたっぷりの白菜を包み込みます。ご飯の上にのせて丼にしてもおいしいですよ。


  エネルギー : 230 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 大原 千鶴


(2人分)
・白菜 1/6コ(約500g)
・豚バラ肉 (薄切り)  60g

 【A】 
  ・だし カップ1/2
  ・うす口しょうゆ 大さじ2
  ・みりん 大さじ2
  ・オイスターソース 小さじ1

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 大さじ1
  ・水 大さじ2
・しょうが (すりおろす)  適量
・ごま油 小さじ1
 
    

  白菜は2cm幅に切る。豚バラ肉も2cm幅に切る。
  鍋にごま油小さじ1を中火で熱し、豚バラ肉を入れてサッと炒める。白菜を入れて全体をひと混ぜしたら、【A】を加えてふたをし、中火のまま白菜がしんなりするまで煮る。
  白菜が柔らかくなったら鍋を一度火から下ろし、【水溶きかたくり粉】を回し入れる。再び1分間ほど弱火にかける。
  器に盛り、おろししょうがをのせる。



49-6b  白菜のおかか炒め

手早くつくれるシンプルな味つけの副菜です。おかかとごま油の香りがあとを引きます。


  エネルギー : 160 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分

 講師: 大原 千鶴


(つくりやすい分量)
・白菜 250g
・削り節 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・うす口しょうゆ 大さじ1/2
 
    

  白菜はせん切りにする。
  フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、 を入れて炒める。白菜がしんなりしたら、削り節とうす口しょうゆ大さじ1/2を入れてよくからめ、器に盛る。好みで、上から削り節少々(分量外)をかける。



49-6c  白菜ご飯

生の白菜の、シャッキリとした食感が楽しめます。余った白菜を無駄なく使いきりたいときにも役立つレシピです。


  エネルギー : 280 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 5分

 講師: 大原 千鶴


(2人分)
・白菜 1/2枚
・ご飯 茶(わん)2杯分
*温かいもの。 
・白ごま 大さじ1/2
・黒ごま 少々
・塩 小さじ1/8
・ごま油 小さじ1/2
 
    

  白菜は5mm角に切る。
  ボウルにご飯を入れ、 と塩小さじ1/8、ごま油小さじ1/2、白ごまを加えてよく混ぜる。茶碗に盛り、黒ごまをかける。



49-6d  白菜のおもゆ漬け

おもゆでわずかにとろみをつけることで、漬け汁が白菜によくからみます。水キムチのように、漬け汁も残さずいただけます。


  エネルギー : 180 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分 (白菜におもしをのせて おく時間、おもゆを冷ます 時間、冷蔵庫に入れておく 時間は除く。)

 講師: 大原 千鶴


(つくりやすい分量)
・白菜 1/6コ(約500g)
・にんじん 50g

 【おもゆ】*ざるに残ったご飯は、おかゆのように食べられる。 
  ・ご飯 40g
  ・水 カップ2+1/2

 【調味液】 
  ・だし昆布 (5cm四方)  1枚
  ・赤とうがらし 1本
  ・米酢 大さじ2
  ・砂糖 大さじ1
  ・塩 小さじ1/2
・塩 20g
 
    

  白菜は1cm幅に切る。にんじんはせん切りにする。
  ボウルに と塩20gを入れてよく混ぜ、ポリ袋に入れる。ポリ袋の口をとじて2kgのおもしをのせて1時間ほどおく。
  ご飯と水を鍋に入れて中火にかける。沸騰したら吹きこぼれないように火加減を調節して10分間煮る。
  火を止め、冷ましてからざるでこし、保存容器に入れる。【調味液】の材料を入れて混ぜ、水けを軽く絞った を加え、全体をよく混ぜたら冷蔵庫に入れて一晩おく。

《保存》
冷蔵庫で1週間保存可能。



49-7  南禅寺蒸し

かつおと昆布でとった上品なだしがストレートに味わえる茶碗蒸し。具を豆腐にのせ、きれいな仕上がりにします。


  エネルギー : 150 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・えび (殻付き/無頭)  4匹
・鶏むね肉 1/3枚
・絹ごし豆腐 1丁(300g)
・みつば 4本
・卵 2コ

 【A】 
  ・かつお+昆布だし カップ1
  *熱い場合は冷まし、冷蔵庫に入れておいたものは常温に戻して、 人肌程度にしたもの。 
  ・みりん 小さじ2
  ・うす口しょうゆ 小さじ1

 【B】 
  ・かつお+昆布だし カップ1+1/2
  *熱い場合は冷まし、冷蔵庫に入れておいたものは常温に戻して、 人肌程度にしたもの。 
  ・みりん 小さじ2
  ・塩 小さじ1/2
  ・うす口しょうゆ 2滴
・柚子(ゆず)の皮 少々
・酒 
・塩 少々
・かたくり粉 

 【かつお+昆布だし】*約カップ5杯分 
  ・昆布 1枚(10×5cm)
  ・削り節 20〜25g


 

【かつお+昆布だし】 のとり方 
 鍋に水カップ6、昆布を入れ、30分間以上おく。弱火にかけてゆっくりと温度を上げ、鍋肌に泡がついてきたら(約50℃)、昆布を取り出す。 
ポイント: 昆布は厚みのあるものを、削り節は少し血合いの入ったものを選ぶとよい。 
 強火にし、沸騰間際(約95℃)に削り節を入れて弱火にし、浸っていない削り節を菜箸などで静かに押さえる。 
 ごく弱火で5分間煮て火を止める。削り節が沈んだら、さらし、または紙タオル(不織布タイプ)を敷いたざるでこす。冷蔵庫で約3日間保存可能。 
    

  えびは背ワタと殻を除き、酒少々をふる。鶏肉はそぎ切りにし、塩少々をふって5分間おき、酒大さじ1をふる。豆腐は4等分に切る。みつばは1cm長さに切る。
  卵は溶きほぐし、【A】を加えて混ぜ、ざるでこす。
ポイント: 時間があれば、冷蔵庫で3時間ほどねかせると、だしと卵がなじんで口当たりよく仕上がる。
  器に豆腐を一切れずつ入れ、 の卵液を注ぎ、えび、鶏肉をのせる。
ポイント: 器は茶碗蒸し専用のものか、薄手の磁器がおすすめ。
  蒸気の上がった蒸し器に入れ、布巾をかけたふたをして、強火で1分間、弱火で12分間蒸す。
ポイント: ふたを布巾で包むことで、ふたの内側についた水滴が落ちるのを防ぐ。
  鍋に【B】を温め、同量の水で溶いたかたくり粉大さじ2〜3を加えてとろみをつけ、 にかける。みつば、柚子の皮をのせる。

具は豆腐にのせるので沈みません。だしのきいたあんをかければ、少しくらいすが立っても気にならず、きれいな仕上がりに。



49-7a  根菜汁

干ししいたけと昆布を水につけるだけの簡単だしは、鶏肉や根菜を炒めてつくるコクのある汁物で味わえるレシピです。


  エネルギー : 120 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・鶏もも肉 (小)  1枚
・大根 200g
・れんこん 100g
・にんじん 1/3本
・こんにゃく 1/3枚
・しいたけ (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  3枚
・昆布 (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  1枚
・干ししいたけ+昆布だし カップ4
・しょうが (せん切り)  少々
・塩 
・サラダ油 大さじ1
・酒 大さじ1
・しょうゆ 

 【干ししいたけ+昆布だし】*約カップ4杯分 
  ・昆布 (10×5cm)  1枚
  ・干ししいたけ 3枚


 

干ししいたけ+昆布だしのとり方 
 昆布、干ししいたけは保存容器に入れ、水カップ4強を注ぐ。 
ポイント: 昆布は厚手のものを、干ししいたけはできるだけ肉厚のものを選ぶとよい。 
 冷蔵庫に入れて一晩おく。4〜5日間保存可能。 
ポイント: 風味が強く、ほんのり甘みのあるだし。戻したしいたけも汁物や煮物の具に。 
    

  鶏肉は皮を除いて2cm角に切り、塩少々をふる。大根は1cm厚さのいちょう形、れんこん、にんじんは7mm厚さのいちょう形に切り、れんこんは水にさらして水けをきる。こんにゃくは5mm厚さ、2cm角の色紙切りにして下ゆでをし、水けをきる。しいたけは軸を取り、一口大に切る。
  鍋にサラダ油大さじ1を弱火で熱してしょうがを炒め、香りが出たら中火にし、れんこん、大根、にんじんを順に炒める。ふたをして弱めの中火にし、10分間ほど蒸し炒めにする。時々ふたをあけ、鍋の底を返す。
  鍋の端をあけてこんにゃくを炒める。さらに端をあけて鶏肉を炒め、鶏肉に酒大さじ1をふって炒め、しょうゆ大さじ1もふって炒める。
  【干ししいたけ+昆布だし】、しいたけ、昆布を加えて強火にし、沸騰直前に昆布を取り出す。沸騰したら中火にし、野菜に火が通るまで煮る。味をみて、塩・しょうゆ各少々で調える。



49-7b  ごぼうの炊き込みご飯

ごろっと切ったごぼうの力強い香りと、豚肉のうまみが、だしの風味とともにご飯においしくしみ込む一品です。


  エネルギー : 490 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (米を炊く時間は除く。)

 講師: 藤田 貴子


(3〜4人分)
・米 360ml(2合)
・ごぼう 160g
・豚バラ肉 (薄切り)  200g
・干ししいたけ+昆布だし 330ml
・しいたけ (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  2枚
・昆布 (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  1枚
・塩 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・酒 大さじ2
 
    

  ごぼうは皮をこそげて洗い、1cm長さに切る。豚肉は2cm幅に切り、塩小さじ2をまぶして5分間おく。しいたけは石づきを切り落とし、薄切りにする。
  米は土鍋ご飯の炊き方の要領で洗い、水けをきる。
  炊飯器に米を入れ、だし、しょうゆ小さじ2を入れて混ぜる。しいたけ、昆布、ごぼうをのせ、酒大さじ2をふった豚肉をほぐしながら散らし、普通に炊く。
  昆布を除き、サックリと混ぜて茶碗に盛る。好みで粉ざんしょうをふってもよい。



49-7c  沢煮椀

細く切りそろえた野菜をたくさん入れたすまし汁。細く切るほど、口当たりがよく、だしのおいしさも引き立つレシピです。


  エネルギー : 70 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・鶏むね肉 1/2枚
・にんじん 70g
・ごぼう 50g
・生しいたけ 2枚
・みつば 少々
・かつお+昆布だし カップ3
・塩 
・酒 
・うす口しょうゆ 数滴
・こしょう 少々
 
    

  鶏肉は薄いそぎ切りにしてから細切りにし、塩少々をふって5分間おき、酒大さじ2をふる。
  にんじんは5cm長さに切り、スライサーで縦に薄切りにし、包丁でごく細切りにする。ごぼうは皮をこそげてにんじんと同様に切り、水にさらして水けをきる。しいたけは石づきを除き、かさはせん切り、軸は細く裂く。みつばは食べやすく切る。
  鍋にだし、酒大さじ2を入れて強火にかけ、沸騰したらごぼう、にんじん、鶏肉を順に入れ、塩小さじ1/2を加える。ひと煮立ちしたら、しいたけ、みつばを順に加え、味をみてうす口しょうゆ数滴を加えて火を止める。
  椀に盛り、こしょう少々をふる。



49-8  ぶりのづけ丼

炊きたてのご飯に、ごまをたっぷりまぶしたぶりをのせます。土鍋で炊いたご飯なら、おこげも加わっておいしさ倍増です。


  エネルギー : 650 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (ぶりをつけておく時間は除く。)

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・ぶり (刺身用)  400g

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ4
  ・酒 大さじ2
  ・みりん 大さじ2
・白ごま カップ1
・ご飯 茶(わん)4杯分
*温かいもの。 
・細ねぎ (小口切り)  少々
・おろしわさび 少々
 
    

  ぶりはブツ切りにし、【A】につけて40分〜1時間おく。
  ごまはすり鉢で粗くすり、汁けをきったぶりを加えてまぶし、細ねぎを加えて混ぜる。
  茶碗にご飯を盛り、 をのせ、わさびを添える。



49-8a  土鍋ご飯

熱がじっくり伝わる土鍋炊きご飯。ふっくらおいしく、おこげの香りも豊かです。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 藤田 貴子


(4〜5人分)
・米 540ml(3合)
・水 540ml
 
    

  米はボウルに入れて水を注ぎ、サッと混ぜてすぐに水を捨てる。ボウルの中で、米を手のひらで軽くこすり合わせる。水を注ぎ、手早く水を捨てる。同様に水すすぎを2回繰り返し、ざるに上げる。
  土鍋に米、分量の水を入れて15分間おく。土鍋のふたの穴をアルミ箔(はく)でふさぎ、ふたをする。
  強火にかけ、沸騰したら中火にして5〜7分間、弱火で10分間炊く。火を止め、10分間蒸らす。
  炊き上がったら、しゃもじで切るようにしてほぐす。



49-8b  あぶりざけとイクラの親子ちらし

具材の準備は意外と簡単。あぶり焼きにしたさけ、イクラ、いかなどの魚介と歯ごたえのよい野菜を彩りよく盛り込んだ目にも鮮やかなごちそうちらしずしです。すし飯の基本をおさえれば、怖いものなしのレシピです。


  エネルギー : 550 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分 (米をざるに上げる時間、 炊く時間は除く。)

 講師: 藤田 貴子


(3〜4人分)
・甘塩ざけ (大)  1切れ(100g)
・イクラ 50g
・いか (刺身用)  150g
・卵 3コ
・れんこん 70g
・きゅうり 2/3本
・絹さや 少々
・米 360ml(2合)
・昆布 (5cm四方)  1枚

 【A】 
  ・酢 大さじ3
  ・砂糖 大さじ2
  ・塩 小さじ1/2
・白ごま 大さじ5
・焼きのり 1枚
・酒 大さじ2
・砂糖 小さじ1
・塩 少々
・酢 
 
    

  米は土鍋ご飯の炊き方の要領で洗ってざるに上げ、20分間おく。炊飯器の内釜に入れ、水360ml、昆布、酒大さじ2を加えて普通に炊く。
  ご飯を盤台にあけ、混ぜ合わせた【A】を回しかけ、しゃもじで切るようにほぐしてまんべんなくまぶす。全体をあおいで冷まし、底から大きく返して熱い部分を表面に出す。これを繰り返して、人肌程度に冷ます。
  白ごま、もんだ焼きのりを加えて混ぜる。 
  さけは1.5cm角に切って酒大さじ1をふり、アルミ箔(はく)にのせて魚焼きグリルであぶり焼く。
  卵は溶きほぐし、砂糖小さじ1、塩少々を加えて混ぜ、表面加工のしてあるフライパンでいり卵をつくり、ざるでこす。
  れんこんは薄いいちょう形に切る。酢少々を入れた熱湯でサッとゆでてざるに上げ、酢少々をふる。
  きゅうりは1cm角に切って塩水にさらし、水けをきる。絹さやは1cm幅の斜め切りにして塩ゆでする。いかは1〜2cm角に切る。
   のすし飯を器に盛り、 のいり卵をのせ、 、イクラを彩りよく散らす。



49-8c  サーモンとたいの押しずし

青じそや柚子(ゆず) の香りをつけたすし飯で、紅白の押しずしに。持ち寄りパーティーや手土産にも喜ばれる一品です。


  エネルギー : 390 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 40分 (米を炊く時間、押しずしを室温におく時間を除く。)

 講師: 藤田 貴子


(3〜4人分)
・スモークサーモン (薄切り)  70g
・たい (刺身用)  150g
・米 360ml(2合)
・昆布 (10×5cm)  1枚

 【A】 
  ・酢 大さじ4
  ・砂糖 大さじ1
  ・塩 小さじ2弱
・青じそ (せん切り)  10枚分
・たくあん (みじん切り)  60g
・白ごま 大さじ2
・柚子の皮 (みじん切り)  大さじ1+1/2
・酒 大さじ2
・塩 小さじ1
 
    

  米は土鍋ご飯の炊き方の要領で洗ってざるに上げ、20分間おく。炊飯器の内釜に入れ、水360ml、昆布、酒大さじ2を加えて普通に炊く。
  あぶりざけとイクラの親子ちらし の要領ですし飯をつくる。半分に分け、一方に青じそを、もう一方にはたくあんとごま、柚子の皮を加えて混ぜる。たいに塩小さじ1をふって30分間おき、水けをしっかり拭く。
  バット(約20×15cm)にラップを大きめに敷き、青じそ入りのすし飯を敷き詰め、サーモンを並べ、表面をラップで覆う。
  同様に別のバットにラップを敷き、たくあん入りのすし飯を敷き詰め、 のたいを並べる。表面をラップで覆う。
   を重ね、同サイズのバットをのせてしっかり押さえる。2リットルのペットボトル2本分くらいのおもしをかけ、室温に半日間ほどおく。乾燥しないよう注意する。
  食べやすい大きさに切り分け、器に盛る。



49-8d  焼き帆立ての土鍋炊きご飯

ハレの日にうれしい炊き込みご飯。焼き目をつけた帆立てを米にのせて炊き、うまみと香りを閉じ込めます。土鍋ごと食卓にどーんと出せば、ごちそう感がぐんとアップします。


  エネルギー : 400 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 40分 (米を浸水する時間、帆立てに下味をつける時間は除く。)

 講師: 藤田 貴子


(4〜5人分)
・米 540ml(3合)
・帆立て貝柱 (大)  8〜10コ
・粗塩 大さじ2

 【A】 
  ・酒 大さじ2
  ・しょうゆ 大さじ3
  ・みりん 大さじ3

 【B】 
  ・酒 大さじ3
  ・塩 小さじ2弱
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
・昆布 1枚(10×5cm)
・青ねぎ (小口切り)  2本分
 
    

  米は土鍋ご飯の炊き方1の要領で洗って水けをきり、土鍋に入れて水490mlを注ぎ、15分間おく。
  帆立ては粗塩をまぶして3分間おき、ヒタヒタの水の中でふり洗いをする。水を捨て、同様にもう一度水洗いをする。帆立てに指をつけ、その指をなめると、ほんのり塩味が残る程度が目安。水けを拭いて、【A】に1時間つける。
  帆立ての汁けをきり、魚焼きグリルに入れて強火で両面に焼き色をつける。
  土鍋に【B】、昆布を加え、 をのせる。強火にかけ、沸騰したら中火で5〜7分間、弱火で10分間炊いて火を止め、10分間蒸らす。
  昆布を除き、青ねぎを散らす。帆立てをほぐしながら全体をサックリ混ぜ、茶碗(わん)に盛る。



49-8e  さけの野菜蒸し

さけに細く切った野菜をのせ、アツアツのだしをかけて蒸します。だしがまんべんなくしみ込んで、しっとり柔らかな一品です。


  エネルギー : 100 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・生ざけ (小)  4切れ
・にんじん 50g
・生しいたけ 2枚
・えのきだけ 1袋
・ねぎ 10cm
・みつば 1/3ワ

 【A】 
  ・かつお+昆布だし カップ1
  ・酒 大さじ2
  ・塩 小さじ1/2
  ・うす口しょうゆ 少々
・レモン (国産/薄いいちょう形に切る)  4枚
・塩 少々
・酒 大さじ2
 
    

  さけは塩少々をふって5分間おき、酒大さじ2をふる。
  にんじんはスライサーで縦に薄切りにし、包丁でごく細切りにする。しいたけは石づきを切り落とし、かさはせん切り、軸は細く裂く。えのきは根元を切ってほぐす。ねぎは斜め薄切り、みつばは3cm長さに切る。
  器にさけを入れて をのせ、煮立てた【A】をかける。蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で10分間ほど蒸す。レモンを添える。



49-8f  南禅寺蒸し

かつおと昆布でとった上品なだしがストレートに味わえる茶碗蒸し。具を豆腐にのせ、きれいな仕上がりにします。


  エネルギー : 150 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・えび (殻付き/無頭)  4匹
・鶏むね肉 1/3枚
・絹ごし豆腐 1丁(300g)
・みつば 4本
・卵 2コ

 【A】 
  ・かつお+昆布だし カップ1
  *熱い場合は冷まし、冷蔵庫に入れておいたものは常温に戻して、 人肌程度にしたもの。 
  ・みりん 小さじ2
  ・うす口しょうゆ 小さじ1

 【B】 
  ・かつお+昆布だし カップ1+1/2
  *熱い場合は冷まし、冷蔵庫に入れておいたものは常温に戻して、 人肌程度にしたもの。 
  ・みりん 小さじ2
  ・塩 小さじ1/2
  ・うす口しょうゆ 2滴
・柚子(ゆず)の皮 少々
・酒 
・塩 少々
・かたくり粉 

 【かつお+昆布だし】*約カップ5杯分 
  ・昆布 1枚(10×5cm)
  ・削り節 20〜25g


 

【かつお+昆布だし】 のとり方 
 鍋に水カップ6、昆布を入れ、30分間以上おく。弱火にかけてゆっくりと温度を上げ、鍋肌に泡がついてきたら(約50℃)、昆布を取り出す。 
ポイント: 昆布は厚みのあるものを、削り節は少し血合いの入ったものを選ぶとよい。 
 強火にし、沸騰間際(約95℃)に削り節を入れて弱火にし、浸っていない削り節を菜箸などで静かに押さえる。 
 ごく弱火で5分間煮て火を止める。削り節が沈んだら、さらし、または紙タオル(不織布タイプ)を敷いたざるでこす。冷蔵庫で約3日間保存可能。 
    

  えびは背ワタと殻を除き、酒少々をふる。鶏肉はそぎ切りにし、塩少々をふって5分間おき、酒大さじ1をふる。豆腐は4等分に切る。みつばは1cm長さに切る。
  卵は溶きほぐし、【A】を加えて混ぜ、ざるでこす。
ポイント: 時間があれば、冷蔵庫で3時間ほどねかせると、だしと卵がなじんで口当たりよく仕上がる。
  器に豆腐を一切れずつ入れ、 の卵液を注ぎ、えび、鶏肉をのせる。
ポイント: 器は茶碗蒸し専用のものか、薄手の磁器がおすすめ。
  蒸気の上がった蒸し器に入れ、布巾をかけたふたをして、強火で1分間、弱火で12分間蒸す。
ポイント: ふたを布巾で包むことで、ふたの内側についた水滴が落ちるのを防ぐ。
  鍋に【B】を温め、同量の水で溶いたかたくり粉大さじ2〜3を加えてとろみをつけ、 にかける。みつば、柚子の皮をのせる。

具は豆腐にのせるので沈みません。だしのきいたあんをかければ、少しくらいすが立っても気にならず、きれいな仕上がりに。



49-8g  沢煮椀(わん)

細く切りそろえた野菜をたくさん入れたすまし汁。細く切るほど、口当たりがよく、だしのおいしさも引き立つレシピです。


  エネルギー : 70 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・鶏むね肉 1/2枚
・にんじん 70g
・ごぼう 50g
・生しいたけ 2枚
・みつば 少々
・かつお+昆布だし カップ3
・塩 
・酒 
・うす口しょうゆ 数滴
・こしょう 少々
 
    

  鶏肉は薄いそぎ切りにしてから細切りにし、塩少々をふって5分間おき、酒大さじ2をふる。
  にんじんは5cm長さに切り、スライサーで縦に薄切りにし、包丁でごく細切りにする。ごぼうは皮をこそげてにんじんと同様に切り、水にさらして水けをきる。しいたけは石づきを除き、かさはせん切り、軸は細く裂く。みつばは食べやすく切る。
  鍋にだし、酒大さじ2を入れて強火にかけ、沸騰したらごぼう、にんじん、鶏肉を順に入れ、塩小さじ1/2を加える。ひと煮立ちしたら、しいたけ、みつばを順に加え、味をみてうす口しょうゆ数滴を加えて火を止める。
  椀に盛り、こしょう少々をふる。



49-8h  根菜汁

干ししいたけと昆布を水につけるだけの簡単だしは、鶏肉や根菜を炒めてつくるコクのある汁物で味わえるレシピです。


  エネルギー : 120 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: 藤田 貴子


(4人分)
・鶏もも肉 (小)  1枚
・大根 200g
・れんこん 100g
・にんじん 1/3本
・こんにゃく 1/3枚
・しいたけ (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  3枚
・昆布 (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  1枚
・干ししいたけ+昆布だし カップ4
・しょうが (せん切り)  少々
・塩 
・サラダ油 大さじ1
・酒 大さじ1
・しょうゆ 

 【干ししいたけ+昆布だし】*約カップ4杯分 
  ・昆布 (10×5cm)  1枚
  ・干ししいたけ 3枚


 

干ししいたけ+昆布だしのとり方 
 昆布、干ししいたけは保存容器に入れ、水カップ4強を注ぐ。 
ポイント: 昆布は厚手のものを、干ししいたけはできるだけ肉厚のものを選ぶとよい。 
 冷蔵庫に入れて一晩おく。4〜5日間保存可能。 
ポイント: 風味が強く、ほんのり甘みのあるだし。戻したしいたけも汁物や煮物の具に。 
    

  鶏肉は皮を除いて2cm角に切り、塩少々をふる。大根は1cm厚さのいちょう形、れんこん、にんじんは7mm厚さのいちょう形に切り、れんこんは水にさらして水けをきる。こんにゃくは5mm厚さ、2cm角の色紙切りにして下ゆでをし、水けをきる。しいたけは軸を取り、一口大に切る。
  鍋にサラダ油大さじ1を弱火で熱してしょうがを炒め、香りが出たら中火にし、れんこん、大根、にんじんを順に炒める。ふたをして弱めの中火にし、10分間ほど蒸し炒めにする。時々ふたをあけ、鍋の底を返す。
  鍋の端をあけてこんにゃくを炒める。さらに端をあけて鶏肉を炒め、鶏肉に酒大さじ1をふって炒め、しょうゆ大さじ1もふって炒める。
  【干ししいたけ+昆布だし】、しいたけ、昆布を加えて強火にし、沸騰直前に昆布を取り出す。沸騰したら中火にし、野菜に火が通るまで煮る。味をみて、塩・しょうゆ各少々で調える。



49-8i  ごぼうの炊き込みご飯

ごろっと切ったごぼうの力強い香りと、豚肉のうまみが、だしの風味とともにご飯においしくしみ込む一品です。


  エネルギー : 490 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (米を炊く時間は除く。)

 講師: 藤田 貴子


(3〜4人分)
・米 360ml(2合)
・ごぼう 160g
・豚バラ肉 (薄切り)  200g
・干ししいたけ+昆布だし 330ml
・しいたけ (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  2枚
・昆布 (【干ししいたけ+昆布だし】に使ったもの)  1枚
・塩 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・酒 大さじ2
 
    

  ごぼうは皮をこそげて洗い、1cm長さに切る。豚肉は2cm幅に切り、塩小さじ2をまぶして5分間おく。しいたけは石づきを切り落とし、薄切りにする。
  米は土鍋ご飯の炊き方の要領で洗い、水けをきる。
  炊飯器に米を入れ、だし、しょうゆ小さじ2を入れて混ぜる。しいたけ、昆布、ごぼうをのせ、酒大さじ2をふった豚肉をほぐしながら散らし、普通に炊く。
  昆布を除き、サックリと混ぜて茶碗に盛る。好みで粉ざんしょうをふってもよい。



49-9  里芋の揚げだし

里芋のおいしさを最大限に楽しめる一品です。ふんわりとした衣に調味だしをほどよく含ませていただきましょう!


  エネルギー : 240 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 4.20 g
  調理時間 : 40分

 講師: 土井 善晴


(2人分)
・里芋 (大)  3〜4コ

 【調味だし】 
  ・水 カップ1
  ・しょうゆ カップ1/4
  ・みりん カップ1/4
  ・削り節 一つかみ
・大根 200〜250g
・しょうが 30g
・かたくり粉 
・サラダ油 
 
    

  里芋は洗って泥を落とし、皮ごと水からゆでる。沸騰後、約25分間ゆで、柔らかくなったら湯をきる。大根、しょうがは皮をむいてすりおろす。
ポイント: 皮ごとゆでると、皮の下のぬめりにある栄養とおいしさを失わない。皮もツルリときれいにむける。
   の里芋が熱いうちに、堅い部分を切り落とす。熱の当たりが和らぐように、布巾で包んで皮をむき、手でギュッと握ってつぶす。
   の里芋に、かたくり粉をたっぷりまぶす。
ポイント: かたくり粉は多めにまぶして揚げると、しっかりとした衣になり、【調味だし】をよく含む。
  小さめのフライパンにサラダ油を1cmほどの深さまで入れて弱火にかけ、菜箸を入れて小さな気泡が出るくらいまで熱する。 の里芋を入れ、表面がこんがりするまでしっかりと揚げる。
  里芋を揚げるのと同時に、【調味だし】をつくる。材料を小鍋に入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせたらざるでこす。 を器に盛り、 の大根おろしとおろしたしょうがをのせて、【調味だし】をかける。

※このレシピは2011/11/03に放送したものです。



49-9a  大根と肉だんごのしょうゆ煮

大根は蒸して煮るという2ステップで、うまみたっぷり、柔らかに仕上がります。


  エネルギー : 320 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 5.00 g
  調理時間 : 50分

 講師: 吉田 勝彦


(2人分)
・大根 1/4本(300g)

 【肉だんご】 
  ・豚ひき肉 200g
  ・卵 1コ
  ・酒 小さじ1
  ・しょうゆ 小さじ2
  ・かたくり粉 小さじ1

 【A】 
  ・砂糖 小さじ1
  ・酒 大さじ2
  ・しょうゆ 大さじ3
 
    

  大根は皮をむき、縦四つ割りにしてから乱切りにする。せいろ(または蒸し器)にオーブン用の紙を敷いて大根を並べ入れ、蒸気が上がった鍋にのせて強火で12〜13分間蒸す。大根に竹串を刺してスッと通ったら、蒸し上がり。
ポイント: 大根は蒸すと水分が抜けるので、あとで煮るときに肉だんごのうまみや調味料の味が入りやすくなる。
  【肉だんご】をつくる。豚ひき肉をボウルに入れ、卵、酒、しょうゆを加えてよく練り混ぜる。粘りが出たら、かたくり粉を加え、さらに練り混ぜる。
ポイント: かたくり粉はつなぎの役割で、煮くずれを防ぐために入れる。かたくり粉を最初から混ぜると粘りが出にくいので注意。まず肉どうしがくっつくように練ってから、かたくり粉を加えて混ぜる。
   の適量を片手で握り、親指と人さし指の間から直径3〜4cmのだんご状に絞り出す。これを繰り返し、約6コ分つくる。
  フライパンに水カップ2+1/2を入れて中火にかけ、沸騰したら、【肉だんご】を入れる。上下を返しながら5分間ほどゆでる。途中、アクが出たら取る。
ポイント: 【肉だんご】は沸騰する前のぬるい湯に入れると煮くずれしやすいので、必ず沸騰してから入れること。
  大根を加えてふたをし、弱火にして10分間ほど煮る。ふたをはずして【A】を順に加え、さらに5分間ほど煮る。

※このレシピは2012/11/07に放送されたものです。



49-10  ポリ袋で白菜漬け

白菜の少量漬けには、ジッパー付きの保存袋が最適です。下漬けして本漬けにする“二度漬け”で本格的な仕上がりです。


  エネルギー : 80 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子


(つくりやすい分量)
・白菜 1/4コ(約600g)
・下漬け用の粗塩
 (干した白菜の重量の3%が目安)  
大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・本漬け用の粗塩
 (下漬けした白菜の重量の0.5%が目安)  
小さじ1/2(2.5g)
*下漬けした白菜の重量は約500g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
 
    


下漬けをする
  白菜はたっぷりの水をはったボウルに入れて洗い、水けをきって縦半分に切る。
  盆ざるに切り口を上にして並べ、半日ほど陰干しにする。
ポイント: 風通しのよい場所であれば、室内で干してもよい。急ぐ場合は2時間ほど天日干しにしてもよい。
  バットに移し、葉を1枚ずつ持ち上げて、下漬け用の粗塩の2/3量を葉と葉の間に均等にふる。
  残りの粗塩を表面全体に手でなでつける。
  ジッパー付きの保存袋に芯と葉を互い違いに入れる。
  水カップ1/4を加える。
ポイント: 水を加えるのは、塩を溶けやすくするため。
  空気を抜いて口を閉じ、さらにポリ袋に入れ、口を結ぶ。
ポイント: ポリ袋に入れるのは、袋が破損して水分がもれる危険を防ぐため。
  バットに置き、おもしをする。水分が上がるまで、常温で直射日光が当たらない場所に1日おく。
ポイント: おもしは干した白菜の重量(約540g)の1.5〜2倍の重さが目安。ここでは、皿と砂糖袋(未開封/1kg)をおもしとして使用。【下漬けの完成】1日おいて水分が上がると、しんなりして、かさが半分くらいになる。このまま2〜3日間おいても大丈夫(それ以上おくと、塩からくなる)。

本漬けをする
  袋から取り出し、ざるに上げて水けを軽く絞る。
  バットに移し、葉を1枚ずつ持ち上げて、本漬け用の粗塩の2/3量を葉と葉の間に均等にふる。残りの粗塩を表面全体に手でなでつける。
  ジッパー付きの保存袋に芯と葉を互い違いに入れ、昆布、赤とうがらしを加える。
ポイント: 【ここで、塩けの加減をみる】袋の口を閉じて本漬けする前に、白菜の葉を少しちぎって、味をみる。塩からいと感じたら、味をみながら水を少しずつ加えて、程よい塩加減に。塩が足りないときは、味をみながら粗塩を少し足して、好みの加減に。
  空気を抜いて口を閉じ、ポリ袋に入れて口を結ぶ。バットに置き、おもしをのせる。水分が上がるまで、常温で直射日光が当たらない場所に3日間ほどおく。
ポイント: おもしは白菜の重量(約500g)の1.5〜2倍の重さが目安。皿と砂糖袋(未開封/1kg)を使用。【本漬けの完成】3日間ほどおいて、全体が黄色っぽくなって発酵の香りがしてきたら、漬け終わり。

【簡単&おいしいポイント】
◆ 漬物容器、おもしなど特別な道具を使わなくてもできる。
◆ 陰干し&下漬けでうまみが凝縮し、食感もよくなる。
【ポリ袋漬けは、現代の生活環境にマッチ!】
長くおかないのでかびが生えにくく、保存に場所をとらないところがおすすめです。少量でもおいしくできる塩分濃度のレシピです。
【酸っぱくなったら料理に活用】
食べるときに余分な水分をきり、好みの大きさに切ります。4〜5日たつと酸味が出るので、そのまま食べて酸っぱいようなら、料理に活用しましょう。細かく切ってスープの具に、ごま油で炒め物に。刻んで椀(わん)に入れ、とろろ昆布適量を加えて湯を注ぎ、しょうゆ少々をたらした即席吸い物もおすすめです。長くおかないのでかびが生えにくく、保存に場所をとらないところがおすすめです。少量でもおいしくできる塩分濃度のレシピを紹介しますので、気軽にチャレンジしてください。
【食べごろ】
漬け終わったらすぐ。
【保存】
袋のまま、または保存容器に移して冷蔵庫で約1週間。



49-10a  ポリ袋で白菜漬け+いり大豆

基本の白菜漬けに、いり大豆を加えて香ばしい豆のうまみをプラスして。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子

・白菜 1/4コ(約600g)
・下漬け用の粗塩 (干した白菜の重量の3%が目安)  大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・本漬け用の粗塩 (下漬けした白菜の重量の0.5%が目安)  小さじ1/2(2.5g)
*下漬けした白菜の重量は約500g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
・いり大豆 (市販)  大さじ1
*手づくりする場合は、大豆(乾)をフライパンに入れ、皮が割れて香りが出るまで、揺すりながら弱火でいり、冷ます。 
 
    

  ポリ袋で白菜漬けと同様につくり、 で、昆布、赤とうがらしとともに、いり大豆を加える。



49-10b  白菜漬けの太巻き

焼きのりの代わりに白菜漬けで巻く太巻き。大人向きのまぐろ巻きと、子どもが好きなツナマヨ巻きの2種を紹介します。


  エネルギー : - (エネルギーはまぐろ巻き1本分 510kcal ツナマヨ巻き1本分 590kcal)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分 (すし飯を冷ます時間は除く。)

 講師: 舘野 真知子


(2人分)
・白菜漬け 全量

 【すし飯】 
  ・ご飯 (温かいもの)  400g

 【すし酢】 
  ・酢 大さじ1+1/3
  ・砂糖 大さじ1/2
  ・塩 小さじ1/2
  ・白ごま 大さじ1/2

 【まぐろ巻き】 
  ・まぐろ (たたいたもの)  80g
  ・たくあん (1cm厚さ)  2切れ(15g)
  ・七味とうがらし 少々
  ・柚子(ゆず)の皮 (せん切り)  少々

 【ツナマヨ巻き】 
  ・ツナ (缶詰/油漬け/小)  1缶(70g)
  ・マヨネーズ 大さじ1
  ・塩 少々
  ・黒こしょう (粗びき)  少々
  ・きゅうり (縦半分に切ったもの)  1/2本分
  ・白ごま 適量
 
    

  【すし飯】をつくる。ご飯を盤台またはボウルに入れ、【すし酢】の材料を混ぜて加え、しゃもじで切るように混ぜる。白ごまを加えて均等に混ぜ合わせ、半分に分ける。
  白菜漬けは水けをきって芯を除き、1枚ずつにばらす。
  たくあんは縦に細く切る。ツナは油をきり、マヨネーズ、塩、黒こしょうを混ぜてツナマヨをつくる。きゅうりは両端を切り落とし、縦半分に切る。
  巻きすにラップを敷き、奥から手前に向けて白菜漬けの半量をのせていく。葉と軸を交互にして、隙間ができないように少し重ねながら並べる。焼きのり(全形)の大きさを目安にして四角に成形する。
  手前1cm、奥3cmをあけて、【すし飯】の半量を白菜の上に均等に広げる。
  【すし飯】の手前1/3あたりに、まぐろ、たくあんを手前から順にそれぞれ均等にのせる。
  巻きすごと持ち上げ、ラップをはがしながら、手前から奥に巻く。巻き終わりを下にして置き、8等分に切る。
  残りの白菜漬けと【すし飯】を と同様に広げ、【すし飯】の手前1/3あたりに、 のツナマヨを均等にのせ、きゅうりを並べて、 と同様につくる。
   を器に盛り、【まぐろ巻き】には七味とうがらしをふり、柚子の皮をのせる。【ツナマヨ巻き】には白ごまをふる。



49-10c  大根とりんごのべったら漬け風

甘酒で漬けると、べったら漬け風の味わいが簡単に楽しめるレシピです。


  エネルギー : 45 kcal
  塩分 : -
  調理時間 : 5分 (塩をまぶしておく時間は除く。)

 講師: 舘野 真知子


(2人分)
・大根 4cm(100g)
・りんご 1/4コ
・甘酒 (市販)  大さじ4
*こうじでつくったもの。 
・塩 小さじ1
 
    

  大根は5mm厚さのいちょう形、りんごは芯を取り、皮付きのまま5mm厚さのいちょう形に切る。
   をボウルに入れて塩小さじ1をまぶし、常温に約30分間おく。
  水けをきり、甘酒を加えてあえる。

●食べごろ/すぐに食べられるが、漬けて1日おくと、もっとおいしい。
●保存/ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫で2〜3日間。



49-10d  ポリ袋で白菜漬け+柚子の皮

基本の白菜漬けに、柚子の皮を加えて爽やかに。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子

・白菜 1/4コ(約600g)
・下漬け用の粗塩 (干した白菜の重量の3%が目安)  大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・本漬け用の粗塩 (下漬けした白菜の重量の0.5%が目安)  小さじ1/2(2.5g)
*下漬けした白菜の重量は約500g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
・柚子(ゆず)の皮 (薄くそいだもの)  2〜3枚
 
    

  ポリ袋で白菜漬けと同様につくり、 で、昆布、赤とうがらしとともに柚子(ゆず)の皮を加える。



49-10e  ポリ袋で白菜漬け+にんにく

基本の白菜漬けに、にんにくを加えて風味よく。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子

・白菜 1/4コ(約600g)
・下漬け用の粗塩 (干した白菜の重量の3%が目安)  大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・本漬け用の粗塩 (下漬けした白菜の重量の0.5%が目安)  小さじ1/2(2.5g)
*下漬けした白菜の重量は約500g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
・にんにく (縦半分に切って芯を取る)  1かけ
 
    

  ポリ袋で白菜漬けと同様につくり、 で、昆布、赤とうがらしとともに、にんにくを加える。



49-10f  ポリ袋で白菜漬け+りんごの皮

基本の白菜漬けに、りんごの皮を加えて甘酸っぱい香りをプラスして。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子

・白菜 1/4コ(約600g)
・下漬け用の粗塩 (干した白菜の重量の3%が目安)  大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・本漬け用の粗塩 (下漬けした白菜の重量の0.5%が目安)  小さじ1/2(2.5g)
*下漬けした白菜の重量は約500g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
・りんごの皮 (縦半分に切る)  1/4コ分
 
    

  ポリ袋で白菜漬けと同様につくり、 で、昆布、赤とうがらしとともに、りんごの皮を加える。



49-10g  白菜とにんじんの塩こうじ漬け

塩こうじのうまみが作用し、短時間でもおいしく漬け上がります。


  エネルギー : 20 kcal
  塩分 : -
  調理時間 : 5分 (味をなじませる時間は除く。)

 講師: 舘野 真知子


(2人分)
・白菜 1枚(約100g)
・にんじん 1/5本
・塩こうじ (市販)  小さじ2
 
    

  白菜は2〜3cm四方に切る。にんじんはマッチ棒くらいの大きさの棒状に切る。
  ジッパー付きの保存袋に 、塩こうじを加え、袋の上からもむ。空気を抜いて口を閉じ、常温(夏は冷蔵庫)に1時間以上おいて味をなじませる。汁けを軽くきって器に盛る。

●食べごろ/すぐに食べられる。
●保存/冷蔵庫で2〜3日間。



49-10h  白菜の一度漬け

下漬けと本漬けを合体させた、簡単レシピです。二度漬けよりも食感や味わいは少し落ちますが、早く漬けたい人には、おすすめです。


  エネルギー : 80 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 舘野 真知子


(つくりやすい分量)
・白菜 1/4コ(約600g)
・粗塩 (干した白菜の重量の3%が目安)  大さじ1強(約16g)
*干した白菜の重量は約540g。 
・昆布 (5cm四方)  1枚
・赤とうがらし (種は取る)  1本
 
    

  白菜はたっぷりの水をはったボウルに入れて洗い、水けをきって縦半分に切る。盆ざるに切り口を上にして並べ、半日ほど陰干しにする。
  バットに移し、葉を1枚ずつ持ち上げて、粗塩の2/3量を葉と葉の間に均等にふる。残りの粗塩を表面全体に手でなでつける。
  ジッパー付きの保存袋に芯と葉を互い違いに入れ、昆布、赤とうがらしを加える。空気を抜いて口を閉じ、ポリ袋に入れて口を結ぶ。バットに置き、皿、砂糖袋(未開封/1kg)を順にのせ、おもしにする。水分が上がるまで、常温で直射日光が当たらない場所に3日間ほどおく。

●食べごろ/漬け終わったらすぐ。
●保存/袋のまま、または保存容器に移して冷蔵庫で約1週間。



49-11  明太子で白菜キムチ

白菜キムチの味を決めるうまみ素材・あみの塩辛の代わりにからし明太子を使ってつくる、お手軽キムチです。


  エネルギー : 590 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: コウ ケンテツ


(つくりやすい分量)
・白菜 1/4コ(約600g)
・粗塩 大さじ2(30g)
*白菜の重量の5%が目安。 

 【キムチヤンニョム】 

 【煮干しだし】 
  ・煮干し 20g
  ・昆布 (5cm四方)  1枚
  ・水 カップ1

 【A】 
  ・水 大さじ1
  ・もち粉 大さじ1/2
  ・はちみつ 大さじ2
  ・粉とうがらし (韓国産/中びき)  30g

 【B】 
  ・からし明太子 (薄皮は取る)  80g
  ・りんご (大/すりおろす)  1/4コ分
  ・にんにく (すりおろす)  1かけ分
  ・しょうが (すりおろす)  10g
  ・白ごま 大さじ1
・大根 100g
・せり 3〜4本
・細ねぎ 3〜4本
・砂糖 
 
    


白菜を塩漬けにする
  白菜は堅い芯を斜めに切り落とし、1枚ずつに分ける。外葉があれば、外葉も使う。
  傷や汚れがある部分はそぎ落とす。
  葉と軸に切り分ける。軸は5cm長さのそぎ切りにする。葉も5cm長さに切る。
  盆ざるにのせて2〜3時間、天日干しにする。
ポイント: 天日に干すことで、食感がよくなり、うまみも凝縮する。1株で漬ける場合、干す時間は半日〜1日かかる。
   を水でサッと洗い、水けを軽くきる(水けは拭かない)。ボウルに軸を入れ、粗塩の2/3量を加え、天地を返すようにしてサッとあえる。
  葉をのせて残りの粗塩をふり、 と同様にして全体をあえる。
  ラップで表面をぴったりと覆い、おもしをして常温に5〜6時間おく。
ポイント: おもしは白菜(約600g)の重量の2〜2.5倍の重さが目安。ここでは皿を伏せて水をはったボウル(約1.5kg)をのせ、おもしとして使用。皿を伏せるのは重さを均一にかけるため。また、1株で漬ける場合は水が上がるのに7〜8時間かかる。
  白菜がつかるくらいに水が上がったら取り出し、ボウルをきれいにして戻し入れ、水をかえながら、洗う。
  食べてみて、そのまま食べられる塩け(浅漬けより少し塩からい程度が目安)になったら、水けを絞らずに、ボウルに重ねた盆ざるに広げる。1時間ほどおいて、自然に水けをきる。
ポイント: 水けを絞ると繊維が壊れ、食感が悪くなってしまう。1株で漬ける場合は、水けがきれるまで、2時間ほどかかる。

【キムチヤンニョム】をつくる
  【煮干しだし】をつくる。煮干しは頭を残して内臓を取り除く。昆布、分量の水とともに鍋に入れて30分間ほどおく。強火にかけて煮立たせ、アクを取る。弱火にして10分間ほど煮て、ざるでこす。
  こした【煮干しだし】を鍋に戻し入れて弱火にかける。【A】を混ぜ合わせ、少しずつ加える。混ぜながら煮て、とろみがついたら火を止める。
ポイント: 【A】を一気に加えるとダマになりやすいので、少しずつ加える。
  はちみつを加えて混ぜ、すぐにボウルに移す。
  熱いうちに粉とうがらしを加えて混ぜる。
ポイント: 熱いうちに加えると、粉とうがらしのなじみがよくなる。
  粗熱を取り、【B】を加えて混ぜる。
ポイント: 粗熱が取れてからでないと、明太子のうまみやりんごの風味がとんでしまう。

仕上げる
  大根は4〜5cm長さの細切りにし、ボウルに入れる。砂糖大さじ1をふって手でサッとあえ、15分間ほどおく。しんなりして水けが出たら、ざるに上げて水けをきる。
ポイント: 砂糖でしんなりさせると、【キムチヤンニョム】と混ぜるときに一体化して、味が入りやすくなる。
  せり、細ねぎは3〜4cm長さに切り、 の大根と手でサッとあえる。
   を加えて手でサッとあえる。
ポイント: 野菜から水分が出るので、白菜をあえる直前に、【キムチヤンニョム】に野菜を混ぜる。
  別のボウルに の白菜を入れて を加え、全体にからめるようにあえる。常温で半日間ほどおいてなじませる。

【簡単&おいしいポイント】
◆ あみの塩辛の代わりに手軽なからし明太子を使用。
◆ 食べやすい大きさにカットした切り漬けなので、早く味がなじむ。
◆ シャキッとした食感に仕上げるため、白菜の水けは絞らないこと。
【手軽な明太子で、食べやすいキムチに!】
あみの塩辛は塩けが強いのですが、明太子はマイルドなので、食べやすい味に仕上がります。プチッとした楽しい食感も、明太子ならでは。明太子以外にも、いかやかきなどの塩辛でも代用できます。
【ザク切りにして漬けると】
本来の株漬けより調理時間が短縮でき、味も早くなじんで半日後には食べられます。
【漬けたてもおいしく、やさしい味わい。】
白菜を切って漬けると早く漬かるのですぐに楽しめますが、2〜4日たつと味がよくなじみます。明太子は塩けがマイルドなので、辛いながらも、やさしい味わい。1週間たって酸味が出たら、料理に活用しましょう。その場合、炒めて酸味をとばしてから使うのがポイント。
●食べごろ/半日後から。
●保存/保存容器に入れて冷蔵庫で約10日間。



49-11a  蒸し豆腐のキムチヤンニョムのせ

冷ややっことも湯豆腐とも違うやさしい味わいに、コクのあるキムチヤンニョムが好相性です。


  エネルギー : 130 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 5分

 講師: コウ ケンテツ


(2人分)
・木綿豆腐 1丁(300g)
キムチヤンニョム 大さじ2
・青じそ (せん切り)  3〜4枚分
 
    

  豆腐は4等分に切り、フライパンに油をひかずに並べる。水カップ1/4を注ぎ、ふたをして弱火にかけ、2分間ほど蒸し煮にする。
  キムチヤンニョムは耐熱容器に入れ、ラップをふんわりとかける。電子レンジ(600W)に30秒〜1分間かけて温める。
   を器に盛り、 と青じそを順にのせる。



49-11b  キムチヤンニョムチャーハン

キムチヤンニョムは炒めると、香りやうまみがたっておいしい。お好みの具を入れても。


  エネルギー : 490 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分

 講師: コウ ケンテツ


(2人分)
キムチヤンニョム 大さじ3〜4
・ご飯 (温かいもの)  300g
・ロースハム 2枚
・溶き卵 3コ分
・ねぎ (小口切り)  1/2本分
・サラダ油 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1/2
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき)  少々
 
    

  ロースハムは1cm四方に切る。
  フライパンにサラダ油大さじ1を強めの中火で熱し、溶き卵を流し入れる。すぐにご飯を卵の上にのせ、卵でご飯を包むように木べらでほぐしながら、手早くからめるように炒める。
  キムチヤンニョム、ハム、ねぎを加えて混ぜ、しょうゆ大さじ1/2、塩・黒こしょう各少々で味を調える。



49-11c  キムチヤンニョム焼きそば

韓国風のやきそばです。韓国のりがなければ、焼きのりや味つけのりでもOK。


  エネルギー : 650 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分

 講師: コウ ケンテツ


(2人分)
キムチヤンニョム 大さじ4
・中華麺 (蒸し/焼きそば用)  2玉
・豚バラ肉 (薄切り)  100g
・にんじん 1/2本
・たまねぎ 1/2コ
・白ごま 大さじ1
・韓国のり (小)  3〜4枚
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき)  少々
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ1
・しょうゆ 少々
 
    

  豚肉は4等分に切り、塩・黒こしょう各少々をふる。にんじんは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。たまねぎは薄切りにする。
  フライパンにごま油大さじ1を熱し、豚肉、にんじん、たまねぎを中火で炒める。
  肉の色が変わったら、中華麺を加えて酒大さじ1をふり、ほぐしながら炒める。キムチヤンニョムを加えて全体にからめ、しょうゆ少々で味を調える。
  器に盛って白ごまをふり、韓国のりをちぎってのせる。



49-11d  キムチヤンニョムうどん

煮干しだしと牛肉のうまみを煮汁にした韓国風うどんです。じんわりとした辛さで体が温まります!


  エネルギー : 560 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: コウ ケンテツ


(2人分)
キムチヤンニョム 適量
・うどん (冷凍)  2玉
・牛切り落とし肉 150g
・大根 3cm
・煮干しだし カップ3

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ2
  ・酒 大さじ2
・みつば 2〜3本
 
    

  牛肉は大きければ、食べやすい大きさに切る。大根は1cm幅、3cm長さの短冊形に切る。みつばは2〜3cm長さに切る。
  鍋に煮干しだし、大根を入れて強火にかける。煮立ったら牛肉を加える。再び煮立ったら、アクを取る。
  キムチヤンニョム大さじ3〜4、【A】を加えて2〜3分間、弱火で煮る。
  うどんを熱湯でサッとゆでてざるに上げ、器に盛る。 をかけ、好みでキムチヤンニョム適宜とみつばをのせる。



49-12  れんこん酢豚

香ばしく素揚げしたれんこんが主役のシンプルな酢豚です。豚肉は細かく切り目を入れて揚げると、やわらかく仕上がります。


  エネルギー : 430 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 25分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・れんこん (細いもの)  3節(300g)
・豚肩ロース肉 (厚切り)  大1枚(120g)

 【A】 
  ・かたくり粉 大さじ1
  ・塩 少々
  ・こしょう 少々

 【B】 
  ・しょうゆ 大さじ2+1/2
  ・酢 大さじ2+1/2
  ・砂糖 大さじ2
  ・酒 大さじ2

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 小さじ2
  ・水 小さじ4
・細ねぎ (小口切り)  2〜3本分
・揚げ油 
 
    

  れんこんは皮をむいて乱切りにし、水に2〜3分間さらし、水けをきる。
  豚肉の両面に、斜めの格子状に深めの切り目を入れ、8等分に切って【A】をもみ込む。
  揚げ油を170℃に熱し、水けを拭いたれんこんを入れる。中火で3分間素揚げし、取り出す。豚肉を入れ、中まで火が通り、カリッとするまで3〜4分間揚げる。
ポイント: れんこんは、縁がほんのり色づいてきたら、揚げ上がりのサイン。
  フライパンに【B】と水大さじ5を入れて煮立て、【水溶きかたくり粉】を回し入れ、とろみをつける。豚肉、れんこんを順に加え、混ぜながらあんをからめる。
  器に盛り、細ねぎを散らす。



49-12a  杵島家の酢ばす




  エネルギー : 190 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (味を含ませる時間は除く。)

 講師: きじま りゅうた


(つくりやすい分量)
・れんこん (細いもの)  2節(200g)
・赤とうがらし (小)  1本

 【A】 
  ・酢 大さじ5
  ・水 大さじ3
  ・砂糖 大さじ1+1/2
  ・塩 小さじ1/3
・酢 
 
    

  れんこんは皮をむき、薄い輪切りにする。酢水に2〜3分間さらし、水けをきる。
  赤とうがらしは種を取って小口切りにする。
  小鍋に【A】と を入れて煮立て、れんこんを加える。木べらで混ぜながら2分間ほどいり煮にし、火を止めてしばらくおき、味を含ませる。



49-12b  れんこんピクルス

酢とビールを混ぜあわせたコクのあるピクルス液につけます。味がなじんだ2日目くらいが食べごろです。


  エネルギー : 340 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分 (つける時間は除く。)

 講師: きじま りゅうた


(つくりやすい分量)
・れんこん (細いもの)  2節(200g)
・にんじん 1/4本
・にんにく (小)  1かけ

 【A】 
  ・酢 カップ3/4
  ・ビール カップ3/4
  ・水 カップ1/4
  ・ローリエ (半分にちぎる)  2枚分
  ・砂糖 大さじ4
  ・塩 小さじ1
  ・黒こしょう (粗びき)  少々
・塩 
 
    

  れんこんとにんじんは皮をむいて乱切りにする。にんにくは縦半分に切って包丁の腹でたたいてつぶす。
  鍋に【A】とにんにくを入れてひと煮立ちさせ、清潔な保存瓶に移す。
  鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、れんこんとにんじんをそれぞれごく堅めにゆでる。ざるに上げて熱いうちに の瓶に入れる。2〜3時間つけたら食べられる。

【保存】
冷蔵庫で約1週間保存できる。



49-12c  肉巻きれんこんフライ

薄切り肉で巻いて、れんこんのシャキシャキ感を生かします。明太子の辛みがきいたソースで更においしい。


  エネルギー : 750 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・れんこん (細いもの)  2節(200g)
・豚バラ肉 (薄切り/しゃぶしゃぶ用)  12枚(120〜150g)

 【A】 
  ・牛乳 大さじ3
  ・小麦粉 大さじ1+1/2
  ・マヨネーズ 大さじ1+1/2
・パン粉 適量
・レタス (ザク切り)  1/4コ分

 【明太マヨソース】 
  ・からし明太子 (皮を取り除く)  1/2腹分 
  ・細ねぎ (みじん切り)  2本分
  ・マヨネーズ 大さじ2
  ・酢 大さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
・小麦粉 
・揚げ油 
 
    

  れんこんはよく洗い、皮付きのまま1節を6等分のくし形に切り、水けを拭き取る。豚肉は塩・こしょう各少々をふる。
  まな板に豚肉を1枚ずつ広げ、れんこん一切れをのせて巻く。

ポイント: 少しずつずらしながら巻き、れんこん全体を豚肉で覆う。
   に小麦粉を薄くまぶし、よく混ぜた【A】をからめ、パン粉をまぶす。170℃に熱した揚げ油に入れ、5〜6分間揚げる。
   を器に盛ってレタスを添え、【明太マヨソース】の材料を混ぜ合わせてかける。



49-12d  れんこんのチーズ焼き

皮ごとじっくり焼いたれんこんは、もっちりとしてうまみが濃厚です。カリッと香ばしく焼けたチーズとの相性も抜群。


  エネルギー : 170 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 15分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・れんこん 1節(200g)
・ピザ用チーズ 40g
・桜えび (乾)  3g
・削り節 適量
・オリーブ油 
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき)  少々
 
    

  れんこんはよく洗い、皮付きのまま1cm厚さの半月形に切る。
  オリーブ油を薄くひいたフライパンに を並べ、中火にかける。
ポイント: 冷たいフライパンから焼き始めることで、中まで火が通ると同時に焼き色もつく。
  3分間ほどして焼き色がついたら裏返し、全体に塩少々をふる。ピザ用チーズと桜えびを順に散らし、ふたをして弱火で2〜3分間蒸し焼きにする。
  器に盛って黒こしょう少々をふり、削り節をかける。



49-12e  れんこんの竜田揚げ

しょうゆの香ばしさが食欲をそそる、おつまみ感覚の揚げ物です。


  エネルギー : 90 kcal
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・れんこん (細いもの)  1節(100g)
・しょうゆ 小さじ1
・酒 小さじ1
・かたくり粉 大さじ1〜2
・揚げ油 
 
    

  れんこん(細いもの)1節(100g)をよく洗い、皮付きのまま8等分のくし形に切る。水に2〜3分間さらし、水けをよくきる。
   をボウルに入れ、しょうゆ・酒各小さじ1をからめて10分間おく。かたくり粉大さじ1〜2を加え、全体にからめる。
  揚げ油を170℃に熱して を入れ、時々混ぜながら、カリッとするまで2分間ほど揚げる。



49-12f  れんこんのどんぶり蒸し

豚ひき肉にすりおろしたれんこんをたっぷり混ぜて、ふんわり柔らかな食感に蒸し上げます。丼ごと食卓にのせ、ザックリ取り分けていただきます。


  エネルギー : 850 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : -
  調理時間 : 45分

 講師: きじま りゅうた


(つくりやすい分量)
・れんこん 2節(400g)
・豚ひき肉 200g
・ねぎ 1/3本
・生しいたけ 2枚

 【A】 
  ・卵 (小)  1コ
  ・かたくり粉 大さじ1
  ・しょうゆ 小さじ2
  ・みりん 小さじ2
  ・塩 小さじ1/3

 【B】 
  ・だし カップ1/2
  ・しょうゆ 小さじ1
  ・酒 小さじ1
  ・みりん 小さじ1
  ・塩 少々

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 小さじ1
  ・水 小さじ2
 
    

  れんこんは皮をむき、細い部分30g分を薄い輪切りにし、水に2〜3分間さらして水けをきる。
  残りのれんこんはすりおろし、ざるに上げて軽く汁けをきる。
  ねぎは3cm分をせん切りにし、残りは粗みじんに切る。しいたけは石づきを取り、粗みじんに切る。
  ボウルにひき肉を入れてよく練り、【A】、 、粗みじんに切ったねぎとしいたけを順に加え、よく混ぜ合わせる。
  耐熱の丼に を詰めて表面を平らにし、上に を並べる。
  深めの鍋に水を半分の高さまで注ぎ、 の丼を入れる。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にして30分間ほど蒸す(竹串を刺して、澄んだ汁が出れば蒸し上がり)。
  小鍋に【B】を入れて煮立て、【水溶きかたくり粉】を回し入れ、とろみをつける。 の丼にかけ、せん切りにしたねぎをのせる。

【鍋での蒸し方】
この料理は蒸し器がなくても、水をはった鍋に丼を入れて手軽に蒸すことができます。その際、鍋底に厚手の紙タオル(不織布タイプ)を敷いておくと、丼がガタガタしません。蒸し上がった丼はかなり熱いので、帯状に折ったアルミ箔(はく)の上にのせて蒸し、アルミ箔の両端を持って取り出すのがおすすめ(やけどに注意)。鍋と丼の間の隙間が少ない場合も、スムーズに取り出すことができます。



49-13  さつまいものカレーコロッケ

ほんわかやさしい甘さとカレーの風味がきいた、おかずにもおやつにもうれしいコロッケです。さつまいもは少し粒が残る程度につぶすと、ホクホクとした食感が楽しめます。


  エネルギー : 150 kcal (エネルギーは1コ分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: きじま りゅうた


(8コ分)
・さつまいも 1本(250g)
・合いびき肉 80g
・たまねぎ (みじん切り)  1/4コ分
・カレー粉 小さじ1

 【A】 
  ・塩 小さじ1/3
  ・こしょう 少々
・パン粉 大さじ2
・牛乳 大さじ3

 【衣】 
  ・小麦粉 適量
  ・溶き卵 1コ分
  ・パン粉 適量
・キャベツ (せん切り)  3〜4枚分
・カレー塩 適量
*カレー粉と塩を2:1の割合で混ぜる。 
・中濃ソース 適量
・サラダ油 
・揚げ油 
 
    

  フライパンにサラダ油小さじ2を熱してたまねぎを入れ、しんなりするまで炒める。ひき肉を加えてパラパラになるまでさらに炒め、カレー粉を加えてなじませ、【A】で調味する。
  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま3cm厚さに切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したらふたをし、柔らかくなるまで中火で10分間ほどゆで、ゆで汁をきる。
   が熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、マッシャーでつぶす。
  パン粉は牛乳に浸しておく。
   を順に加えてよく混ぜ合わせる。
ポイント: 牛乳に浸したパン粉をつなぎに加え、タネをまとめやすくする。
   を8等分して小判形にまとめ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に【衣】をつける。
  揚げ油を170℃に熱して を入れ、こんがりとするまで3〜4分間揚げる。油をきって器に盛り、キャベツを添える。混ぜ合わせたカレー塩または中濃ソースを添える。



49-13a  さつまいものクリームグラタン

なめらかなホワイトソースにさつまいもの甘さがおいしい。ベーコンの塩けが味のアクセントに。


  エネルギー : 670 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 35分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・さつまいも 1本(250g)
・たまねぎ 1/2コ

 【A】 
  ・ベーコン (細切り)  2枚分
  ・マッシュルーム (缶詰/スライス/小/汁けをきる)  1缶(120g)
・牛乳 カップ2

 【B】 
  ・塩 小さじ1/3
  ・こしょう 少々

 【C】 
  ・バター (常温に戻す)  40g
  ・小麦粉 30g
・粉チーズ 適量
・サラダ油 
・バター 
 
    

  たまねぎは横半分に切り、繊維に沿って薄切りにする。
  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま7〜8mm厚さの輪切りまたは半月形に切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したらふたをして弱火で堅めにゆで、ゆで汁をきる。
  鍋にサラダ油大さじ1を熱し、 と【A】を炒める。全体に油が回ったら、牛乳を加えて【B】で調味する。
  牛乳が温まったら、よく練った【C】を加え、鍋底から丁寧に混ぜながら煮る。
ポイント: なめらかに練り混ぜたバターと小麦粉がとろみの素(もと)になる。
  とろみがついたら火を止め、 を加えてざっと混ぜ合わせる。
  耐熱皿の内側にバターを薄く塗り、 を入れる。粉チーズをふって温めたオーブントースターに入れ、こんがりと焼き目がつくまで10分間ほど焼く(または、魚焼きグリルで焼き目がつくまで焼い



49-13b  さつまいものわさびマヨサラダ

つぶしたさつまいもをポテトサラダ風にアレンジ。わさびが甘みを引きしめ、メリハリのある味になります。


  エネルギー : 370 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・さつまいも 1本(250g)
・干しぶどう 大さじ2
・パセリ (みじん切り)  大さじ1

 【A】 
  ・マヨネーズ 大さじ4
  ・牛乳 大さじ1+1/2
  ・白ワイン 大さじ1+1/2
  ・練りわさび 小さじ1
 
    

  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま3cm厚さに切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したらふたをして弱火で10分間、竹串がスッと通るようになるまでゆでる。ゆで汁をきり、皮をむく。
   をボウルに入れ、熱いうちマッシャーで粗くつぶして冷ます。
   に混ぜ合わせた【A】を加えてよく混ぜ、干しぶどうとパセリを加えてざっと混ぜる。



49-13c  干しいもの炊き込みご飯

ほんのり甘く、もっちりとした炊き上がりに。


  エネルギー : 350 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分 (米を浸水させる時間は除く。)

 講師: きじま りゅうた


(3〜4人分)
・米 360ml(2合)
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・干しいも 3枚(100g)
・黒ごま 少々
 
    

  米360ml(2合)は洗って炊飯器に入れ、酒大さじ1と塩小さじ1/2を入れる。普通に水加減し、30分間ほどおく。
  干しいも3枚(100g)は2cm角に切る。
   をのせて普通に炊き、蒸らす。茶碗(わん)によそい、黒ごま少々をふる。



49-13d  さつまいものヨーグルトサラダ

ほっくりゆでたさつまいもときゅうりの食感が好対照でおいしい。ほどよい酸味も食欲をそそるサラダです。


  エネルギー : 300 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 20分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・さつまいも 1本(250g)
・きゅうり 1本

 【A】 
  ・プレーンヨーグルト (無糖)  大さじ4
  ・オリーブ油 大さじ1+1/2
  ・酢 大さじ1
  ・はちみつ 大さじ1
  ・塩 少々
・塩 小さじ1/4
・黒こしょう (粗びき)  少々
 
    

  きゅうりは皮むき器で皮をむいて1cm角に切る。塩小さじ1/4をまぶして10分間ほどおき、水けを拭く。
  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま3cm厚さに切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したらふたをして弱火で7〜8分間、堅めにゆでる。ゆで汁をきり、熱いうちに皮をむいて1cm角に切る。
  ボウルに【A】を混ぜ合わせ、 を加えて混ぜる。器に盛り、黒こしょう少々をふる。



49-13e  さつまいもと鶏肉の炒め煮

鶏肉のボリュームとしょうゆの香ばしさが相まって、さつまいもがご飯のすすむおかずになります。


  エネルギー : 510 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分 (きくらげを戻す時間は除く。)

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・さつまいも 1本(250g)
・鶏もも肉 (から揚げ用)  200g

 【A】 
  ・ごま油 小さじ1
  ・塩 少々
  ・酒 少々
・きくらげ (乾)  10コ
・ねぎ 1本

 【B】 
  ・しょうゆ 大さじ2+1/2
  ・砂糖 大さじ1
  ・みりん 大さじ1
  ・酒 大さじ1
・サラダ油 
 
    

  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま乱切りにし、2〜3分間水にさらして水けをきる。
  鶏肉は【A】をもみ込み、5分間おく。きくらげは水で戻して堅い石づきの部分を取り除く。ねぎは2cm長さのブツ切りにする。
  フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉を中火でゆっくり炒める。肉の表面に焼き色がついたら、ねぎ、きくらげ、水けを拭いたさつまいもを加え、炒め合わせる。
ポイント: さつまいもは炒めてから煮ると、煮くずれしにくい。
  さつまいもが色づいてきたら、水カップ3/4を注ぐ。煮立ったら【B】を加え、ふたをして中火で12〜13分間煮る。
  ふたを取り、照りが出るまで煮詰める。



49-13f  さつまいも白玉

白玉にもあんにもさつまいもを使ったアイデアおやつです。ホッとする素朴な甘さがおいしい。


  エネルギー : 430 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分

 講師: きじま りゅうた


(2人分)
・さつまいも 1本(250g)

 【A】 
  ・白玉粉 100g
  ・水 80〜90ml

 【B】 
  ・砂糖 大さじ2
  ・みりん 大さじ2
  ・水 カップ1/2
・黒みつ 適量
 
    

  さつまいもはよく洗い、皮付きのまま3cm厚さに切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰したらふたをして弱火で柔らかくなるまで10分間以上ゆでる。ゆで汁をきり、熱いうちに皮をむいてマッシャーでつぶし、冷ます。
  ボウルに【A】を入れて手で練り混ぜ、 を30g 加えてなめらかになるまで混ぜる。
   を一口大(約15g)に丸めて平らにつぶし、中心をくぼませる。熱湯を沸かした鍋に入れ、浮いてきたら冷水にとり、水けをきる。
  残った と【B】を鍋に入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら、ぽってりとするまで練り混ぜる。
   を器に盛って のあんをのせ、黒みつをかける。



49-14  しょうゆ味のフライドチキン

「家でもこんなにおいしくできるんだ!」とびっくりしてください。周りはサクサク、中はジューシーでふっくら。鶏肉自体のおいしさに驚くフライドチキンです。


  エネルギー : 390 kcal (エネルギーは1本分)
  塩分 : -
  調理時間 : 30分 (肉をつけ汁につける時間は除く。)

 講師: 土井 善晴


(4人分)
・鶏もも骨付き肉 4本
*1本180gほどの小さめのもの。250〜350gの大きいものなら、このつけ汁の分量に対して3本が適量。 

 【つけ汁】 
  ・にんにく 1かけ
  ・しょうゆ カップ1/4
  ・酒 カップ1/4
・パセリ 適宜
・かたくり粉 
・揚げ油 
 
    


下ごしらえをする
  にんにくは皮付きのまま、たたいてつぶす。
  鶏肉は水けを拭いてジッパー付きの保存袋に入れ、【つけ汁】の材料を加える。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に一昼夜おく。【つけ汁】は、しょうゆと酒が1:1。にんにくは、小さめの鶏もも肉4本に対して1かけです。ポリ袋を使えば、少ない量でもまんべんなく行き渡ります。

粉をつけて揚げる
   の鶏肉の汁けを拭き、骨に沿って両側に切り目を入れる。ここに切り目を入れると火が通りやすく、身離れもよくなって食べやすくなります。
  全体にかたくり粉を薄くまぶす。切り目や隙間にもきっちりとまぶす。汁けを拭いてから粉をまぶすことで衣が薄づきになり、油の吸収が抑えられます。
  直径26cmほどのフライパンに揚げ油カップ2を入れ、火にかける前に の皮を下にして入れる。
  最初は強火にかけ、油が沸いてきたら中火にし、肉に油をかけながら揚げる。このように少量の油で揚げるときは、温度が上がりすぎないように様子を見て火加減を調節します。
  途中、2〜3度上下を返しながら合計で12分間ほど揚げ、全体がこんがりと色づいたら、油をきって器に盛る。あればパセリを彩りに添える。



49-15  鍋焼きうどん

うどんと具、うどんだしを土鍋に合わせて火をかけるだけででき上がり!夜食にもピッタリです。


  エネルギー : 540 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : -
  調理時間 : 10分 (干ししいたけを戻す時間は除く。)

 講師: 土井 善晴


(1人分)
・ゆでうどん 1玉
うどんだし カップ2

 【A】 
  ・干ししいたけ 1枚
  ・鶏もも肉 60〜70g
  ・油揚げ 1/3枚
  ・かまぼこ (薄切り)  2枚
・青ねぎ 1本
・卵 1コ
 
    

  干ししいたけは一晩水につけて戻し、石づきを除いて4〜5mm幅の短冊形に切る。鶏肉は一口大のそぎ切りにする。油揚げは4〜5mm幅の短冊形に切る。青ねぎは斜め切りにする。これらの具とうどん玉、だしをセットしておけば、遅く帰って来た家族にも、温め直しではなく煮えたてを食べさせてあげられます。
  うどんをサッと洗って1人分の土鍋に入れ、うどんだしを加え、【A】を盛り付けて強火にかける。
  煮立ったらアクを取って火をやや弱め、うどんだしの色に染まるくらいまで約3分間煮込む。
  卵を割り入れ、青ねぎを加え、サッと煮て火を止める。ふたをして食卓に運ぶ。卵を入れたあとは長く煮込まず火を止め、ふたをして。余熱でも火が通るので、好みの加減に調節しましょう。



49-15a  うどんだし

弱火で煮だして、おいしいだしをつくりましょう。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 土井 善晴


(つくりやすい分量)
・水 カップ8
・うす口しょうゆ カップ1/2
・みりん カップ1/4
・かつお節 15g
・さば節 25g
・昆布 (10cm四方)  1枚
 
    

  材料をすべて鍋に入れて中火にかける。煮立ったらアクを取って弱火にし、グラグラ沸かさないようにして5〜6分間ほど煮出す。
ポイント: 弱火で煮出す間に渋みがなくなり、まろやかになって味がまとまります。
  昆布を取り除き、布巾でこして絞る。
  ボウルごと冷水に当てて粗熱を取る。
ポイント: すばやく冷ますことで、味がにごらず、すっきりしただしに。すぐに使わない分はペットボトルなどに入れ、流水を当てて冷ますとよい。冷蔵庫で3〜4日間保存可能。