科目解説書

(スナップ)
映像表現ゼミ
(石原ゼミ)
ゼミナール/卒業論文
http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/Isihara/index.html
>学生/卒業生/教員の創作活動<
・
>参加を希望する2年生のためのガイド<
・

・
>!!! あなたの映像度チェック !!!<
1駒×30週・通年
教員=石原亘
学習の目標
作家(芸術で収入を得ている人という意味ではない)として自立して活動していける自覚と能力を確立してほしい。
学習の進行
○春セメスタ:
制作 |
実験 |
●A作品
全員が、それぞれオリジナリティがあって完結した成果を、設計+制作する。
作品は作品発表会[OPEN@07](07-06- 、[月虹舎])で発表する。
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●ビデオ、写真、ウェブの三つの形態のメディアについて実験を行なう。また、個展/上映会、コンテスト、ポートフォリオ(≒作品ファイル)など、作家として活動を展開していくための実践を学んでいく。
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●B作品
全員が、それぞれオリジナリティがあって完結した成果を、設計+制作する。
作品は作品発表会[IMAGE LOVE](07-10- 、[月虹舎])で発表する。
発表会は協力して自分たちで準備/実行する。
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○秋セメスタ:
制作 |
実験 |
●C作品
全員が、それぞれオリジナリティがあって完結した成果を、設計+制作する。
作品は、自分で(2名までなら共同でもいい)準備/実行する個展/上映会で発表する。
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●ビデオ、写真、ウェブの三つの形態のメディアについて実験を行なう。また、個展/上映会、コンテスト、ポートフォリオ(≒作品ファイル)など、作家として活動を展開していくための実践を学んでいく。
|
●進級/卒業制作
三つの作品のうち一つだけを選び、それを推敲する。
推敲の結果はそれらを発表したことを証明する発表記録とを合せて年度末に進級/卒業制作として提出する。
|
○作品の形態(▽のうちどれか)
次の五つのうちのどれかならいい。ほかの形態の表現に取り組んでみたい場合は早い時期に相談しておきなさい。
・ビデオ(本人が監督+脚本+編集のもの)
・写真(本人単著のもの)
・ウェブ(本人単著のもの)
・ゲーム(本人単著のもの)
・コンピュータソフトウェア(マニュアルも必要。本人単著のもの)
○作品とみなせる条件
次の三つのうちのどれか(できればどれも)を満たしていることが望まれる。
・ほかにない新しいアイデアをベースにしていること
・ていねいに作られていること
・誠実なメッセージを持っていること

06-10-03
成績の評価
科目の学習を完成したかどうかの評価(つまり成績)は、A〜C作品および進級/卒業制作に対して、学習をどこまで深めることができたか調べ、それらを総合して決めます。
それぞれの単元が完成できたかどうかは、それぞれの作品の作品性によって評価します。
特別な期末試験は行ないません。
決められた手続きに従って進級/卒業制作を提出しないと、ほかの作品に対する評価は無効になります。
この科目は演習なので、不合格になっても再試験を申請することができません。日頃の学習をきちんと積み重ねて合格できるように努力しなさい。
ほかの科目との関係
原則として、映像基礎演習の履修は完了させておきなさい。
さらに、目標によっては、グラフィックデザイン基礎演習や、目標と関係の深い発展演習科目を少なくとも並行して履修しておくようにしなさい。
学習のための手段
スクーリング
スクーリングは以下の日時、会場で行なう。
スクーリングは、四つのユニットと六つのイベント(参照:
日程表)とから成り立っている。
この科目では、スクーリングは3年生と4年生との合同で、5限+6限(オプション)にわたって展開する。
そのほか、スクーリングは以下のことにも活用しなさい。
・研究/制作の方針やその内容についての相談
・各週の自習での設備の使用の打合せ
欠席
スクーリングに出席できなかった場合は、次の日に科目の
ブログを見て、次の
スクーリングまでにやっておかなければならないことがないか確かめておきなさい。
先生から受け取っておかなければならないものがあったら、なるべく早く受け取っておきなさい。
学習のための手段
実習室自習
スクーリングでも作業は行なえるがそれだけでは時間が足りないので、ほかに(おもに)実習室で自習する時間を少なくとも1限/週だけ決めておきなさい。ここはこの科目の自習をする時間ということにして、ほかの科目は入れてはいけない。
近々の(2回目ぐらい)スクーリングで実習室の時間割りを伝える。その時にほかの科目のスクーリングとぶつかっていないことを確かめておきなさい。
学習のための手段
教員へのアクセス
この科目では、研究室に会いに行ったり、電子メールや電話などの手段を使って、学習の進め方などについて教員に相談することができます。
これらのほかに、この科目では専用の(基礎演習と共用だけどね)
ブログ(コメントとして記入もできます)や
電子掲示板を使うことができます(▽図)。相談やほかの学生への連絡の手段として活用しなさい。
日程
(日程表を兼ねる)
日程は実際の進行によって前後することがあります。
ウェブの情報が最も新しいものなので、分からなくなったら
ウェブの記事で確かめるようにしなさい。
成果の取扱い
学習の結果として単元ごとにいくつかの作品が作り出されていきます。これらの作品は、作者であるみなさんの大切な
財産ですから、教室のコンピュータから取り出して自由に持ち帰ってかまいません(そのための操作は最後の
スクーリングでも説明します)。これらの作品は、みなさんが
就職や
進学に応募する時にも、自分の能力を証明するのに役立つので、絶対に捨てたりしてはいけません。
なお、素材としてほかの人の作品が含まれている場合は、必ずそのことを説明してから見せるようにしなさい。
道具+材料
制作や
実験には、
カメラや
コンピュータなどの機材が必要です。
コンピュータは、学校の実習室(
QS201)の設備を使ってもらいます。自分で揃える必要はありません(もう持っているのならそれを使うのはもちろんかまいません)。
ただし、いくつかの消耗しやすい道具/材料だけは、自分で調達してもらいます(▽図)。金額は大したことはありません。詳しいことはそれらが必要になるたびに説明します。
写真の制作に必要なもの
|
スチルカメラ |
電子式(フィルム式、[写ルンです]でもいい)
|
2〜5万円ぐらい |
ドラマ/アニメーションの制作に必要なもの
|
イヤホン |
2環ミニ
ヘッドホンでもいい
|
100円 |
(ミニ)DVテープ |
30/45分(=なるべく短いものがいい)
インデクス機能はいらない
|
800円ぐらい |
FireWireケーブル |
4線//6線
1m(=なるべく短いものがいい)
|
1500円ぐらい |
実習室は、
スクーリング以外の時間にも使うことができます。また、課題の学習だけでなく、自主的な
訓練のために使うこともできます。ただし、ほかの学生が課題のために使おうとしている場合は、そっちを優先させなさい。
実習室は、
スクーリングの時間は手続きなしで自由に使うことができます。
スクーリング以外の時間は、もしほかの科目の
スクーリングで使っていなければ、自由に使ってかまいません。
カメラは、
スクーリングの時に使う以外に、先生の指示によって、週末に借り出して自宅やロケ先で使うこともあります。
実習室やカメラはほかの科目でも使うので、
スクーリング以外の時間については、ほかの学生が先に借り出していたり、窓口が休んでいたりして借りられないことがあります。また、予約が必要になっている場合もあります。設備を自習で使いたい場合には、なるべくあらかじめ先生に相談しておいた方がいいでしょう。
学校の機材が使えなかったことが原因で
講評などの節目に
間に合わなかった場合は、
本人に責任があるものとして扱います。
このほか、QS棟のほかの実習室や学生ホールも、用途によっては利用できます。
この科目で使う機材は、商品として売られている
ソフトウェア(ビデオやオーディオの作品も含まれる)を
複製するのにも使うことができます。しかし、このような行為は(上記の機材は使っていなかったとしても)
絶対に禁止します。
ソフトウェアやビデオ/オーディオ作品の著作者は、自分の著作物を使ったり楽しんだりする人から、
敬意と次の創作への
支援を受ける権利がある(資料
[著作者への敬意と支援について])からです。
もしもそのような行為が明らかになった場合は、著作者にそのことを
知らせます。さらに、大学の規定や法律に基づいて罰を受けたり、損害を償わされたりすることになる場合もあります。
筆名
一般の社会では、意見や作品を発表する時に、責任を明らかにするために
発表した人の氏名も公開するのが原則です。でも、自分の
プライバシを守ることも大切です。そのため、多くの人たちは、こうした活動のために、本名とは別に
筆名(ペンネーム、芸名、ハンドルネームなど)を使っています。
この科目でも、
スクーリングやブログでの話し合い、作品などの公開、
レスポンスシートの提出などで、みなさんの本名の代わりに筆名を使います。
・本名をそのまま筆名に使ってもかまいません。
・ほかの科目でも筆名を使っている場合は、同じものを使った方がいいでしょう。
・機材の借り出しなどを申請する場合だけは本名を使ってください。
筆名は、意見や作品を発表したあと、イベントのプログラム/カタログや
ウェブの記事、作品の本体などに記録されて残ります。みなさんが自分でイベントや団体を立ち上げる場合や、就職/進学の時には、そうした記録を見せることによって、みなさんは自分を評価してもらうことが可能になります。
このように、みなさんのこれからの活動で、筆名は大切なはたらきをすることになりますから、慎重に決めてください。笑いがとれるだけの筆名とか、難しい筆名を使うのはよした方がいいでしょう。
筆名は、
最初の次の回の
スクーリングで登録しますから、それまでに決めておいてください。
プライバシ+知的所有権
この科目では、みなさんに、社会とのつながりを実感しながら学習を進めてほしいと考えています。ですから、みなさんが制作した作品(や企画/報告など)は、掲示や
ウェブを通じて公表する場合があることを、心得ておいてください。
みなさんの作品を公開する時には、(科目が完了したあとだったりして)みなさんにそのことを連絡することはできないかもしれません。でも、誰がそうしたすばらしい成果を作ったのかははっきりさせておくべきですから、作者は必ず明らかになるようにします(もちろん筆名で)。もちろん、公開によってみなさんのプライバシやみなさんが作品の中で引用したほかの作品の知的所有権が損なわれたりするようなことは、絶対に起こらないようにします。
学習に役立つ資料
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研究室で閲覧できる雑誌
各分野関連ウェブ案内
・
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インタネットを使って調査をする時の手続きの例としてぜひ見ておいてほしい
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でも校舎の掲示板の方も必ず見ておくようにね
> コミュニケーション学科 <
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学科の公式ホームページです
(内容の一部は学内でしか見られません)
息抜き
この科目の学習で使う
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