ジョニー・デップ関連出版情報
その他のプロジェクト

このページには、主に1998年以降にジョニー・デップの出演が噂を含め報道されたプロジェクトのうち、結局出演しなかったものと、未だ実現していないものを載せています。
●タイトルが茶色の映画は、まだ撮られていないもの、緑色の映画は、撮影されたかほぼ撮影が確定しているもの。
●表示の順番は、冠詞を省いた原題(伝記映画の場合は人物名)のABC順。
●johnnydeppfan.comに置かせてもらっている英語のページには、参照した記事の原文を載せています。

Abelcain
監督アレハンドロ・ホドロフスキー、 共演マリリン・マンソン。
ホドロフスキー監督の『エル・トポ』の続編。もともと"The Sons of El Topo"というタイトルが予定されていたとのこと。
2002/6撮影開始と言われていました(2001/7)が、しばらくして、IMDBのページからジョニーの名前が消え、主演のエル・トロを演じるのはホドロフスキー監督本人となっています。
 ●Alejandro Jodorowsky's website
●IMDB
Addict
監督アンディ・サーキス。
スティーブン・スミスの自伝的小説の映画化。10代の頃から、麻薬、組織犯罪、極貧を経験した作者が、最後には愛と幸せを獲得するまでの物語。
2005年秋にコヴェントリー(イギリス)等で撮影開始と言われてましたが、その後音沙汰ありません。
 ●原作
●2005/05/03 icConventry
●IMDB
アーティ・ショー(Artie Shaw)の伝記映画
監督ロバート・アルトマン。
アーティ・ショー(Artie Shaw 1910〜)の自伝の映画化。バンドリーダーでクラリネットの王様と呼ばれたショーは44歳の時突然ショービジネスに嫌気がさして引退。一方では沢山の女性と浮き名を流したことでも有名だった。
Newsweek日本版1999/7/14号のインタビューの中で彼はジョニーに会った時のことをコメントして、ジョニーも乗り気なのではと思われましたが、立ち消えに。
 ●The Official Artie Shaw Website
●1999/7 Newsletter
Bad Business
監督、脚本ロビー・コルトレーン。
アメリカと石油と第三世界の搾取についての映画とのこと。
ジョニーは出演の約束をしているようですが、資金調達がうまくいっていないのでは。
 ●2003/11/01 Telegraph
Batman vs. Superman
監督ウルフガング・ピーターセン、 脚本アンドリュー・ケビン・ウォーカー。
ＤＣコミックの２大スターバットマンとスーパーマンを主演に据えた話。
ジョニーの他にもジェームズ・フランコ、ジュード・ロウ、ポール・ウォーカー等の名前が挙がっていましたが(2002/7)、結局まだ出演者は誰も決まっていません。他のプロジェクトとして、『Batman Begins』、『Batman: Year One』、『Superman』などもあってあってまぎらわしい。
 ●Yahoo!Movies
ボビー・ダーリン(Bobby Darin)の伝記映画
製作バリー・レヴィンソン、 共演ドリュー・バリモア。
1960年代の人気歌手ボビー・ダーリン(Bobby Darin 1936-1973)の伝記小説『Dream Lovers : The Magnificent Shattered Lives of Bobby Darin and Sandra Dee』の映画化。彼は、歌手としてだけでなく、様々な楽器の演奏、作曲、俳優としても、才能を発揮したが、子供の頃の病気が原因で心臓が弱く、37歳の若さでこの世を去った。
1997年1月には、年内に撮影開始予定と言われていましたが、1999年にレヴィンソンが降り、主演もレオナルド・ディカプリオが望まれているというニュースが流れました。
ちなみに、ケビン・スペイシーがダーリンを演じるBeyond the Seaは、おそらく別プロジェクト。
●原作
●The Official Fan Site For Bobby Darin
Bolivar Libertador
監督ローランド・ジョフィ、 共演ジェニファー・ロペス、 アンソニー・ホプキンス。
ガルシア・マルケスの『迷宮の将軍(The General in His Labyrinth)』の映画化。ラテンアメリカ独立の指導者シモン・ボリーバル(Simon Bolivar 1783-1830)の話。
最初、アンディ・ガルシアも主役候補に挙がってるとされ、相手役にはサルマ・ハエックの名前が挙がっていました。2001/10には、キャストも確定したかに見え、2002年2月メンドサで撮影開始予定と言われていました。
 ●原作
●原作(翻訳)
●Simon Bolivar
Bride and Prejudice
監督グリンダ・チャーダ、 原作ジェーン・オースティン、 共演アイシュワリヤ・ライ。
ジェーン・オースティンの『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』のボリウッド版映画化。
2003/2に、ジョニーがダーシー役で出演するという噂が流れましたが、結局ニュージーランドのマーチン・ヘンダーソンが演じることに。
 ●原作
●原作(翻訳)
●03/03/08 ApunKaChoice.Com
●IMDB
●The Z Review
Brokeback Mountain
監督アン・リー。
E.アニー・プルー(シッピング・ニュース)の同名小説の映画化。1961年に出会った2人のロデオ・カウボーイの同性愛関係を描く。
ジョニーの名前は、映画化決定当初の2004/01に、ヴィゴ・モーテンセン、ブラッド・ピット、ジュード・ロウ等と共に名前が挙がっていましたが、結局ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが主役の二人を演じることに。
 ●原作
●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
●2004/01/18 Guardian
●2004/01/21 Windy City Times
Byron
監督John Irwin、 共演アンジェリーナ・ジョリー 。
バイロン(George Gordon Byron 1788-1824)は、英国の詩人。男爵。奔放な女性遍歴、ギリシア独立運動への参加など波瀾の生涯を送り、熱病のためミソロンギで死んだ。主な作品は『チャイルド・ハロルドの遍歴』『ドン・ジュアン』『マンフレッド』等。(マイぺディアより) アンジェリーナ・ジョリーの役は、バイロンと恋愛関係になる母(または父)違いの妹。
ジュード・ロウが主役を降りた後、ジョニーの名前が挙がってきたと言われていました(2001/7)。 しかし、イギリスへの映画撮影資金流入ストップの為に、消滅した模様。
 ●Lord Byron
●2001/8/18 The Guardian
The Cabinet of Dr Caligari
監督ティム・バートン、 共演ダニー・デビート、 ウィノナ・ライダー、 クリストファー・ウォーケン、 マイケル・キートン、 ジャック・ニコルソン。
『カリガリ博士(Das Kabinett des Doktor Caligari 1920)』のリメーク。
2001/10にAin't It Cool Newsに噂が載りました。
 ●The Cabinet of Dr Caligari(1290)
●2001/10/4 Ain't It Cool News
デュラス愛の最終章(Cet amour-là)
監督ジョセ・ダヤン、 共演ジャンヌ・モロー。
作家マルグリッド・デュラスと最後の愛人ヤン・アンドレアの物語を綴ったアンドレア原作の『デュラス、あなたは僕を本当に愛していたのですか(Cet amour-là)』の映画化。
2000年4月Voici誌にジョニーの出演が噂されましたが、結局エーメリック・ドゥマリニーが演じることに。
 ●原作
●原作(翻訳)
●Official Site
●ヤン・アンドレアインタビュー
●IMDB
チャールズ・マンソン(Charles Manson)についての映画
製作ドン・マーフィー。共演ミーナ・スバーリ、 エドワード・ファーロング。
チャールズ・マンソン(マンソンは、1969年に起きたシャロン・テート惨殺事件の首謀者とされる人物。シャロンは当時ポランスキー監督の妻で妊娠中だった。マンソン自身は直接手を下したわけではないが、彼を信奉する若者4人がポランスキー宅に押し入り、シャロンを含む5人の男女を惨殺した。ポランスキーは仕事でヨーロッパに滞在中で、難をのがれた。)のことを綴ったノンフィクション『ファミリー　シャロン・テート殺人事件 (The Family)』の映画化。
2000年9月にドイツのCinema誌に、ジョニーが役作りのため、刑務所内のマンソンに書面による会見を依頼したという記事が載った後しばらく音沙汰ありませんでしたが、2002/1/3号のNew York Daily News紙に「既に優れたTVミニシリーズ『Helter Skelter』が撮られているのに、もう一度繰り返す必要はない」とジョニーが断ったという記事が載りました。
●原作
●原作(翻訳)
●本『Helter Skelter』
●Charles Manson
Clarinda
監督ジーン・バディム、 製作ジェームズ・コズモ、 脚本アラン・シャープ。 相手役として名前が挙がっていたのは、 ケイト・ブランシェット、 グイネス・パルトロウ、 エマ・トンプソン、 ケイト・ウィンスレット、 キャサリーン・ゼタ・ジョーンズ。
スコットランドの人気詩人で、"Auld Lang Syne"(蛍の光の曲の原詩−内容は蛍の光とは無関係)等の作者であるロバート・バーンズ(Robert Burns 1759-1796)の話。彼は沢山の女性と浮き名を流したことでも知られ、特にAgnes McLehoseとの不倫の恋は有名で、Clarindaは彼女が手紙を書くときに使った名前。
"ブレイブ・ハート"のメル・ギブソンはスコットランド人には評判が悪かったようで、ジョニーがスコットランドなまりをきちんと話し、バーンズのイメージを壊さないかについて、疑問視する人もいました。この映画は、1999/11頃から話題に上り、一時は公式サイトまでできていましたが、結局消滅してしまったようです。
●Robert Burns
●2000/03/27 The Guardian
Colour Me Kubrick
監督ブライアン・クック、 共演ジョン・マルコビッチ。
自分はスタンリー・キューブリックだと名乗り、詐欺を働いた実在の人物の物語。
監督の友人である、ジョニーとショーン・ペンがカメオ出演するかもと言われていました。
 ●IMDB
●The Z Review
●2004/2 ニューズレター
コンフェッション(Confessions of a Dangerous Mind)
監督ジョージ・クルーニー(ジョニーの名前が出ていた頃はブライアン・シンガーと言われていました)、 脚本チャーリー・カウフマン、 共演ジョージ・クルーニー。
テレビの人気ゲーム・ショー『The Gong Show』 のホストでありプロデューサーでもあったチャック・バリス(Chuck Barris 1929-) の自伝のような小説の映画化。彼は、その中でCIAに暗殺者として雇われていたと主張している。
原作が出版された1996年当時から映画化が考えられながら、映画会社も主演男優(マイク・マイヤーズ、 ジョン・キューザック等)も二転三転。ジョニーの主演が決まったと思われた(2000/12)あとも、資金難で一旦撮影延期に。結局MIRAMAXが買い上げ、スケジュールが合わなくなったブライアン・シンガーが降りた後、クルーニーが監督に。主演もサム・ロックウェルが演じることになりました。
 ●原作
●Chuck Barris Fan Club
●2001/3 Chuck Barris interview
●IMDB
●Yahoo!Movies
Dark Shadows
監督ダン・カーチス、脚本スティーブン・E・デ・スーザ。
60年代から70年代初めまで放送された人気ホラードラマ『Dark Shadows』の映画化。
テレビシリーズの監督でもあったダン・カーチスが、映画化に意欲を示していると言われてました。ジョニーは、主役の吸血鬼バーナバス・コリンズに名前が挙がっていました。
 ●2002/7/18 SCIFICOM
●『Dark Shadows』テレビシリーズDVD紹介
Deep Cover
監督マイク・ニューウェル。
『フェイク』の続編。
ニューウェル監督とジョニーが相談しているというニュースが載った(2001/5)きり、音沙汰なしなので、そもそもそんな話があったのかも不明。
 ●2001/5/15 DarkHorizons
Diamond Dead
監督ジョージ・Ａ・ロメロ、 脚本ジョージ・Ａ・ロメロ、ブライアン・クーパー 共演マリリン・マンソン。
自分がうっかり殺してしまったロック･バンドを死の世界からよみがえらせるために、365人の人間を殺さなくてはいけなくなる若い娘の話。
ファンによるサイトで脚本が公開され、広く資金調達を図ろうとしている。ロメロ監督がジョニーに宛てた出演依頼の手紙も公開された。ジョニーはロメロファンらしいが。
 ●公式サイト
●IMDB
●The Z Review
●ジョニーへの手紙
●Ananova
Eliza Graves
監督マイケ・ファン・ディム、 脚本Joe Gangemi、 共演イアン・マッケラン、 ヒース・レジャー。
エドガー・アラン・ポーの短編(タイトル不明)の映画化。南北戦争当時の話で、精神病院に送られた医学生の物語。
2000/12にニュースが流れたのち全く音沙汰なかったので、消滅してしまったのかと思っていましたが、movies.hsx.comによると、製作メル・ギブソンで、パラマウントとアイコンが話をすすめつつあるとあって、一応生き残っているのかもしれません。ただし、ジョニーの名前は消えています。
 ●movies.hsx.com
Fame, Ain't It A Bitch
TVショー「E!」のパーソナリティー、Ａ・Ｊ・ベンザの回想録の映画化。
ベンザはジョニーの大ファンで、主演してくれることを強く願っていると言われていました。
 ●原作
●2001/5/11 E! Online Movie Scoop
The Fountain
監督ダーレン・アロノフスキー。
『マトリックス』の先を行くようなＳＦ大作。
ジョニーの出演については、映画の撮影が予定されていたオーストラリアのThe Daily Telegraph誌が2002/7に間違って報道してしまっただけのようです。結局その頃出演すると言われていたブラッド・ピットは降板、主演はヒュー・ジャックマンが演じることに。
 ●2002/7/21 The Daily Telegraph
●IMDB
●Yahoo!Movies
Four North
製作Kathie Fong Yoneda、 脚本Heather Morris、 共演ケイシャ・キャッスル＝ヒューズ。
オーストラリアのモナッシュ医療センターのソーシャルワーカー主任ヘザー・モリスが小児癌病棟で経験したことをもとに書いた、若いコンピュータ技師が偶然に小児病棟を訪れて・・・という物語。
モリスは、ジョニーに出演して欲しいと語っていました。
 ●2004/05/21 Herald Sun
The Front Runner
脚本バリー・サンドラー。
パトリシア・ネル・ウォーレンの同名小説(『フロント・ランナー』)の映画化。ゲイの陸上競技選手の話。
1999/8/31号のThe Advocate誌にバリー・サンドラーがジョニーは、コーチ役にぴったりだというコメントが載りました。
 ●原作
●原作(翻訳)
ギャング・オブ・ニューヨーク(Gangs Of New York)
監督マーチン・スコセッシ。 当時共演者として挙がっていたのは、 ロバート・デ・ニーロ、 レオナルド・ディカプリオ。
ハーバート・アズベリーの同名小説の映画化。30年代のニューヨークのマフィア抗争の話。ジョニーはデ・ニーロの長男、ディカプリオの兄という役でオファーを受けていた。(1999/7)
結局、デ・ニーロの出演もなくなったことは、周知の通り。
 ●原作
●原作(翻訳)
●日本公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
Geek Love
監督ティム・バートン。
キャサリン・ダンの同名小説(『異形の愛』)の映画化。サーカス一座の家族の物語。ジョニーの役は、奇形の"アザラシ少年"アルチューロ。
『ブロウ』のプロモインタビュー(2001/10 Cut, 2001/4/1 L.A. Times)の中に出てきた話ですが、その何年か前からバートン監督とは話し合っていたとのこと。その後、どうなったかは、不明です。
 ●原作
●原作(翻訳)
●2001/4/1 L.A.Times interview
Ghost Rider
監督マーク・スティーブン・ジョンソン(ジョニーの名前が出ていた頃はスティーブン・ノリントンと言われていました)。
同名のマーヴェルコミックの映画化。主人公のジョニー・ブレイズは、バイクスタントマン。愛する女性を守るため、復讐の天使(spirit of vengence)となる。
最初に報道されたのは、2000/5。その後二転三転あったものの、最終的に何度も名前が挙がっていた原作コミックの大ファンのニコラス・ケイジが主役を演じることに。
 ●ゴーストライダー
●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
Good Omens
監督テリー・ギリアム、 脚本トニー・グリゾーニ、 共演ロビン・ウィリアムズ。
テリー・プラチェット、ニール・ゲイマン原作の小説の映画化。反キリスト者の子供が病院で取り違えられたことをきっかけに始まる天使と悪魔との戦いの物語。
2002/1には、夏からイギリスで撮影開始予定と言われていましたが、またもや資金難で頓挫してしまったようです。
 ●原作
●ファンサイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
The Great Raid
製作マーティ・カッツ、 監督ジョン・ダール、 脚本Carlo Bernard、Doug Miro他。
William B. Breuerの小説『The Great Raid on Cabanatuan : Rescuing the Doomed Ghosts of Bataan and Corregidor』の映画化。第2次世界大戦中のフィリピンで、アメリカ人捕虜を日本軍から解放するために送られた、若い大佐の話。
ジョニーが主役として、望まれていると言われていました(2001/10)が、結局ベンジャミン・ブラットが主役を演じることに。
 ●原作
●IMDB
●Yahoo!Movies
The Gypsy's Curse
製作サミュエル・ハディダ、 監督Philippe Decoufle、 脚本Philippe Decoufle、 サラ・レヴィー、 出演ハーベイ・カイテル(アスレチック･クラブの経営者)、 ヴァネッサ・パラディ(魔性の女)、 David Toole(マーヴィン)、 ジョニー・デップ(ジプシー)。
ハリー・クルーズの同名小説の映画化。風変わりなアスレチック･クラブのメンバーで身体の不自由な(David Tooleは実際に足が不自由)マーヴィンが、魔性の女の誘惑に翻弄される物語。ジョニーは彼に警告を与えるジプシーの役(のよう)。
ジョニーがヴァネッサと二人で歌うシーンがあるという噂も聞かれました。ポルトガルで撮影の予定といわれ、IMDBでは撮影中となっていますがこれは間違いでしょう。
 ●原作
●IMDB
●原作者ハリー・クルーズ　ファンサイト
ハワード・ヒューズ(Howard Hughes)の伝記映画
監督アレン＆アルバート・ヒューズ
アメリカの大富豪で、映画のプロデューサー、監督、また飛行家としても知られたハワード・ヒューズ(Howard Hughes 1905-1976)の話。原作は"Empire: The Life, Legend and Madness of Howard Hughes"。彼は、ハンサムなプレイボーイとしても知られ、華やかな人生を送っていたが、1946年に飛行機事故で怪我をした後、痛み止め薬の依存症になり、次第に心を病み、ラスベガスのホテルの一室に引きこもってしまう。
1998/3にVarietyで報道されました。このプロジェクトは、結局消滅してしまいましたが、ジョニーはこの時に出合ったヒューズ兄弟の『フロム・ヘル』に出演することになります。
尚、レオナルド・ディカプリオ主演の『The Aviator』はもともと別プロジェクト。
 ●原作
●Howard Hughes Corporation
●1998/4 Newsletter
ハルク(The Hulk)
監督アン・リー(ジョニーの名前が出ていた頃はGayle Anne Hurdと言われていました)
同名のアメリカンコミック(日本タイトル『超人ハルク』)の映画化。
1997/9にジョニーが主役のBruce Banner役に名前が挙がっていると言われていました。結局、エリック・バナが、主役を務めることに。
 ●The Incredible Hulk
●アメリカ公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
It Only Rains at Night
監督ジョニー・デップ、 脚本ニール・ヒメネズ、 製作ミッジ・サンフォード、 サラ・ピルスバリー。
社会の'敵'の首を日々切り落としている、見かけは孤独で取柄のない独り者の男が、ひょんなことから、その首のひとつと恋に落ちてしまう、という不思議な話。
1992/2号のMovieline誌の記事に詳しく載ってから、しばらく続報のなかったプロジェクトのようですが、『スリーピー・ホロウ』のインタビューで2000年に撮影したいとジョニーは語っていました。
 ●1999/11/17 interview
●2001/7 Newsletter (1992/2 Movieline)
It Started With Eve
監督Bruce McCulloch、 共演ジェニファー・ラブ・ヒューイット、 アルバート・フィニー。
『It Started With Eve(1941)』のリメーク。ジョニー演じる息子が、死を前にした父親(アルバート・フィニー)を喜ばせるために、にせのフィアンセ(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)を連れて行くが、父親が奇跡的に回復して・・・という話のようです。
2001/8に出た噂で、ジョニーはアルバート・フィニーとの共演に興味を示していると言われていました。その後、ヒュー・グラントに主演が決まったと言われていましたが、話は進んでいないようです。
●Yahoo!Movies
Just to be Together
監督ミケランジェロ・アントニオーニ、 共演ウィノナ・ライダー
一度消滅したかに見えましたが、2000/1になぜかまた撮影開始の噂が流れました。
 ●IMDB
Lemony Snicket
監督ブラッド・シルバーリング、 共演ジム・キャリー。
子供向け小説『最悪のはじまり 世にも不幸なできごと(The Bad Beginning - A Series of Unfortunate Events, Book 1)』の映画化。 ジョニーは、映画のタイトル、レモニー・スニケット役(ナレーターでもあり、小説の作者もこの名前になっている)を演じると言われていました。
結局、ジュード・ロウが演じています。
 ●原作
●原作(翻訳)
●Lemony Snicket公式サイト
●アメリカ(映画)公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
リベラーチェ(Liberace)の伝記映画
脚本スコット・アレクサンダー、 ラリー・カラゼウスキー。
リベラーチェ(Liberace 1919-1987)は67歳でエイズでなくなったアメリカの人気ピアニスト。その華麗な演奏と共に、派手な衣装でも有名だったとのこと。
この映画はエド・ウッド、ラリー・フリントの脚本を書いたアレクサンダーとラゼウスキーが企画して、ジョニーもやる気で、New Line Cinemaは監督を探していると言われていました(1999/08)。
 ●Liberace Museum
Madman
監督ロバート・ロドリゲス。
マイク・オールレッド原作の同名コミックの映画化。
ジョニーの出演については、噂の域を出ていませんでした。
 ●コミックMadman
●The Z Review
Magical Shapes
監督・製作ジョニー・デップ。
ニュージーランドのINA誌に一度載っただけのプロジェクト。全くの間違いかも(1999/6)。
Man's Fate
製作Mirko Ikonomoff、 監督マイケル・チミノ、 共演ダニエル・デイ＝ルイス、 ジョン・マルコヴィッチ、 ユマ・サーマン、 アラン・ドロン。
アンドレ・マルロー(Andre Malraux)原作『人間の条件(La condition humaine)』の映画化。中国革命を背景に、上海で暮らす数人のヨーロッパの人々の間に築かれた深い心の絆の物語。
2001年中に上海で撮影予定とも言われていました(2001/9)が、消滅してしまった模様。
 ●原作
●原作(翻訳)
●Yahoo!Movies
The Man Who Killed Don Quixote
監督テリー・ギリアム、 共演ジャン・ロシュホール(ドン・キホーテ)、 バネッサ・パラディ。
イギリスの会社に勤める広告幹部(advertising executive)Tobi Grosini(ジョニー)が、ドンキホーテとサンチョパンサを登場させるコマーシャルを作るためスペインに行くが、ふとしたことから17世紀と現在を行き来することになってしまうという話。
2000年秋に撮影開始されたものの、ジャン・ロシュホールの入院により中断。大雨にも見舞われ、踏んだり蹴ったりの顛末は、ギリアム監督のインタビューで読むことができますが、"Lost in La Mancha"はその一部始終を撮影した、ドキュメンタリーです。長年監督が温めてきた企画だけに、あきらめてしまったわけではなさそうですが・・・
 ●ファンサイト
●2001/2/4 Terry Gilliam interview
●IMDB
●Yahoo!Movies
Marlowe
製作ジュード・ロウ、 監督、脚本ジョン・メイバリー、 共演ジュード・ロウ。
イギリスの詩人かつ脚本家クリストファー・マーロー(Christopher Marlowe 1564-1593)の話。彼は29歳の時居酒屋で殺害されてますが、その死をめぐっては陰謀の可能性が取り沙汰されているようです。ジョニーは、マーローと嫉妬深いマーローの信奉者の二役を、ジュード・ロウがシェークスピアを演じると言われてました。
2001年春に撮影開始と言われ(2000/11)、実現の可能性は高そうに見えましたが、結局ストップ状態のようです。
 ●Christopher Marlowe
●IMDB
●Yahoo!Movies
The Master and The Margarita
監督トム・ティクヴァ、 脚本ジェームズ・シェイマス、 出演ジョニー・デップ(デビル)、 ファムケ・ヤンセン(マルガリータ)。
スターリン時代のソ連の作家、劇作家ミハイル・ブルガーコフ(1891-1940)の同名小説(『巨匠とマルガリータ』)の映画化。デビルに征服されたモスクワで、正気を保つことのできたただ2人の人物、巨匠とマルガリータの物語。ブルガーコフは、当時の体制を批判風刺するような作品を発表したため、多くは出版停止に。この作品も彼の死後30年近くたった1967年になってようやく出版された。
2003年春のRodovre Film Festivalに支援者として出席していたティクヴァ監督が、記者会見の席で、プレプロダクション中でプラハで撮影予定と発言したとAin'tItCoolに載りましたが、その後脚本を担当する言われていたシェイマスがこの噂を否認。
 ●原作(翻訳)
●ミハイル・ブルガーコフ
●The Z Review
●2003/6/5 Ain't It Cool News
The Mistress of Spices
監督Gurinder Chadha、 共演サリタ・チョウドリー。
ヒューストン大学の教授Chitra Banerjee Divakaruniの小説"The Mistress of Spices"の映画化。
ちょっと話が出ただけの企画だと思います(1999/09)。
 ●原作
●1999/9/24 The Daily Cougar
The Mother's Recompense
監督ミーラー・ナーイル、 共演スーザン・サランドン。
イーディス・ウォートン(エイジ・オブ・イノセンス)原作の同名小説の映画化。夫と娘を捨てて出て行った母が、再びニューヨークへ戻ってきて・・・という話。
2001年はじめにあちこちに記事が載りましたが、その後まったく話を聞きません。
 ●原作
●2001/1/19 Asiaweek.com
Mr. and Mrs. Smith
監督ダグ・リーマン。
倦怠期の夫婦が突然相手を殺す暗殺者として雇われたことを知る。1941年のヒッチコック作品スミス夫妻(Mr. & Mrs. Smith)とは、どうも別の話の模様。
主役のブラッド・ピットがトロイの撮影と時期が重なるということで降板するのではと言われた時に、ジョニーとウィル・スミスの名前が出ていました。
 ●IMDB
●The Z Review
●2003/08/06 Movies.com
Nailed Right In
監督グリフィン・ダン、 共演ヘイデン・クリステンセン、リーリー・ソビエスキー。
この作品で脚本家デビューをするTerence Winterが1985年に経験した出来事をもとにした話のようです。ジョニーはカメオ出演で、マフィアの構成員で、『フェイク』とは逆に教える立場を演じる、と言われていました。2001/9/11のテロ事件のため、撮影延期に。まだプロジェクトは生きているのかもしれませんが、ジョニーの出演はなくなったようです。
●IMDB
●Yahoo!Movies
●2002/5/23 FLiXニュース
Nevermore
監督ジェフリー・ライト。
『恋に落ちたシェークスピア』のエドガー・アラン・ポー(Edger Alan Poe 1809-1849)版といった話。タイトルの"Nevermore"は、『大鴉(The Raven)』の有名な一説。
ジョニーがシナリオを読んだのは確かのようです(1999/12)。『大鴉』そのものを映画化した同タイトルの映画が、2000年に公開されていますが、関係は不明。
 ●Edger Alan Poe
●1999/12/8 Ain't It Cool News
The Night Job
監督デニス・ホッパー、 脚本James O'Hanlon、 共演デニス・ホッパー、 バル・キルマー、 ダイアン・レイン。
マフィア内の2人の男性と1人の女性を巡る愛の物語。
2001年夏にニューヨークで撮影開始といわれていました(2001/4)。
 ●Yahoo!Movies
オーシャンズ１１(Ocean's Eleven)
監督スティーブン・ソダーバーグ、出演者は二転三転しましたが、はじめの頃に名前が挙がっていた人達は、以下の通り。 ジョージ・クルーニー、 ジュリア・ロバーツ、 ブラッド・ピット、 マーク・ウォルバーグ、 ブルース・ウィリス、 ドン・チードル、 ルーク・ウィルソン、 オーエン・ウィルソン、 マイク・マイヤーズ、 ウォーレン・ビーティ、 マイケル・ダグラス、 ビル・マーレイ、 ジョン・タトゥーロ。
『オーシャンと11人の仲間(1960)』のリメーク。
2000/1頃から話は出ていましたが、ソダーバーグ監督のインタビューによると、監督は初めからジョニーをキャスティングするつもりはなかったようです。
 ●2000/3/23 Steven Soderbergh interview
●日本公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
Old Boy
2004年カンヌ映画祭でグランプリを受賞した韓国映画オールド・ボーイ(Oldboy)のハリウッドリメイク。ある日何者かによって拉致され、15年間監禁されてしまった男の物語。
2004年3月にユニバーサルがリメーク権を買い、ジョニーとブラッド・ピットが主役として名前が挙がっているといわれていました。

 ●The Z Review
●2004/03/11 Digital Chosun Ilbo
●『オールド・ボーイ』解説
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の伝記映画
メタル・ロック・シンガーであり、その家族の生活をそのまま映したリアルドラマ『オズボーン家(The Osbournes)』も人気の、オジー・オズボーンの映画。
2002年11月に映画化の話が出て、オジーの妻のシャロンが、是非ジョニーにオジー役を演じて欲しいと言っていました。2003/08の記事に寄ると、ジョニーも興味を示していたようですが、その後コリン･ファレルやジャック・ブラックの名前も挙がっていました。

 ●エンターテインメント　グー(Ozzy Osbourne)
●アメリカTV事情-オズボーンズ
●The Z Review
●2002/11 TeenHollywood.com
●2003/04/16 DarkHorizons
Paris, je t'aime
監督諏訪敦彦、 ジャン・リュック・ゴダール他全20人。
パリの20の地区を舞台にした20のラブストーリーを様々な国の20人の監督が撮影する、オムニバス映画。ジョニーは第3地区の監督を担当するとされ、出演者としては、ジャン・ロシュホール、 アニー・ジラルドの名前が挙がっていました。
既に撮影済みのパートもあるようですが、当初2004年カンヌでの公開を予定していたプロジェクトは遅れに遅れ、監督の入れ替えもはげしく、第3地区の監督もオリヴィエ・アサヤスに変わった模様。
 ●IMDB
猿の惑星(Planet of the Apes)
監督ティム・バートン、 原作ピエール・ブール、 脚本ウィリアム・ブロイルズ・Ｊｒ、 共演ヘレナ・ボナム・カーター、 、マイケル・クラーク・ダンカン、 ティム・ロス。
『猿の惑星(1968)』のリメークというか、原作小説の再映画化。
2000/8/5付けで、ジョニーの出演が噂されていましたが、結局実現しませんでした。
 ●原作
●原作(翻訳)
●日本公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
Preacher
製作ルパート・ハーヴェイ、 監督レイチェル・タラレイ。
イギリスのGarth Ennisによる問題作同名コミックの映画化。Genesisと呼ばれる半天使半悪魔によって、「神を探せ」という命令を埋め込まれた牧師Jesse Custer(Johnny)が、怒りに燃えながら神を探し求める話。
Empire誌によると、ベン・アフレックも主役に名前が挙がっていると言われていました(2001/11)が、結局ジェームズ・マースデンが演じることに。
 ●原作
●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
The Quiet American
監督シドニー・ポラック、 共演ショーン・コネリー　(共に1997年当時)。
グレアム・グリーンの同名小説(『おとなしいアメリカ人』)の映画化。1952年のベトナムが舞台。アヘン中毒のイギリス人レポーター、ベトナム人の若い娘、そして若いCIAエージェントの物語。
1997年のカンヌで話が持ち上がった時とは、監督もキャストも変更になり、監督フィリップ・ノイス、主演マイケル･ケイン、ブレンダン・フレイザーで映画化されることに。
 ●原作
●原作(翻訳(グレアム・グリーン全集 14))
●IMDB
●Yahoo!Movies
Le Reseau Melchior
製作クリスチャン・フェシェネール、 監督Guillaume Nicloux、 共演(主演)バネッサ・パラディ。
セルジュ・ブラムリー(Serge Bramly)の同名小説の映画化。スパイ物とのこと。
バネッサとの共演ということで期待され、2001年の終わりごろ撮影開始予定と言われていました(2001/7)が、結局頓挫してしまったようです。
 ●原作
リチャード・ペティ(Richard Petty)の伝記映画
製作ジョン・オハーリー。
伝説のレーサー、リチャード・ペティの伝記映画。
2003/12にジョニーとデニス・クエイドの名前がリチャード役に挙がっていました。その後音沙汰なし。
 ●リチャード・ペティ
●The Z Review
Roar
監督ローランド・ジョフィ 共演ジョシュ・ハートネット、 ケイト・ウィンスレット ピーター・オトゥール、 ヴィゴ・モーテンセン。
征服王と呼ばれたイングランド王ウィリアム一世の物語。
2002年暮れにフランスのサイトに載った噂。主役のウィリアムはジョシュ・ハートネットが演じると書かれていましたが、ジョニーの役は不明。2003年中に撮影開始と言われていました。
 ●ウィリアム一世
●tf1.fr Star News
ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)の伝記映画
製作ジョニー・デップ。
ジョニーの敬愛する俳優ロバート・ミッチャムの華やかな人生を描く映画。
1997年秋に、ジョニーは映画の製作主演をつとめることについて、未亡人から承諾を得たと言われていました。
 ●ロバート・ミッチャムファンサイト
Scaramouche
製作デヴィッド・ヘイマン、 監督テリー・ギリアム、 脚本Richard Kurti、Bev Doyle。
フランス革命を背景に、道化役者に扮し激動の時代に生きた主人公ルイの活躍を描く、ラファエル・サバチニ作の同名小説(『スカラムーシュ』)の映画化。1923年と1952年に既に映画化されていますが、それらのリメークではなく、オリジナルに立ち返ると言われていました。
2002/9にイギリスのHotdog誌に、ジョニーが主演を、ジェフ・ブリッジズが悪役を演じる予定という記事が載りましたが、どうも消滅してしまったようです。
 ●原作
●原作(翻訳)
●ギリアムファンサイト
スクービィ・ドゥー(Scooby Doo)
共演ウィノナ・ライダー。
同名のアニメーションＴＶシリーズの実写版映画化。
ジョニーはカメオで声の出演と言われていました(1999/3)。結局、ウィノナの出演もなくなりました。
 ●ＴＶシリーズサイト
●日本公式サイト
●IMDB
●Yahoo!Movies
Silence
監督マーチン・スコセッシ。
遠藤周作の同名小説(『沈黙』)の映画化。キリシタン禁制下、棄教を迫られるキリシタン信徒とポルトガル宣教師の苦悩を描く。
2人のポルトガル宣教師の配役を巡って、ジョニーの他、レオナルド・ディカプリオ、ハビエル・バルデム、ガエル・ガルシア・ベルナルの名前が挙がっている模様。ジョニーは、原作を読んでいるとのこと。2006年秋撮影開始予定。
●原作
●スコセッシインタビュー(日本語)
Silent Hill
ゲーム『Silent Hill』の映画化。
「映画化を真剣に検討している」と言われていました(2001/3)が、どうも全くのがせねただったようです。
 ●Central Silent Hill
●2002/3/28 DarkHorizons
●2002/4/9 Bloody-Disgusting
Sin City
監督、脚本ロバート・ロドリゲス＋フランク・ミラー、 共演ミッキー・ローク(Marv)、 ブルース・ウィルス(Hartigan)、 ジョシュ・ハートネット(Dwight)、 ブリタニー・マーフィー(Shellie)、 カーラ・グギーノ(Lucille)、 ジェイミー・キング(Goldie/Wendy)他。
無法地帯となった架空の西部の町Basin Cityを舞台とした、フランク・ミラーの同名コミック(グラフィック･ノベル)連作の内の何作かの映画化。
ジョニーは、ベニチオ・デルトロが演じたJackie Boyを望まれていたようですが、結局実現しませんでした。
 ●原作(Sin City: The Hard Goodbye)
●原作(シン・シティ:ハード・グッドバイ)
●原作(Sin City: The Big Fat Kill)
●原作(Sin City: That Yellow Bastard)
●Sin City"That Yellow Bastard"評(日本語)
●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
●2004/05/20 Film Force
Sorcerer and the Apprentice
エウクロス物語の中の『魔法使いと弟子』の映画化。
下のHollywood Pulse.comの記事に一度出ただけなので、単なる間違いかもしれません。
 ●原作(翻訳/コミック)
●2003/07/28 Hollywood Pulse.com
Speed Racer
アニメ『マッハGO!GO!GO!(Speed Racer)』の映画化。
95年ごろにジョニーが主演すると言われていてその後何度か話題に上りましたが、結局映画そのものも実現していません。
 ●TVアニメアメリカ公式サイト
●Yahoo!Movies
Subterranean Kerouac
出演レオナルド・ディカプリオ。
Ellis Amburnの小説"Subterranean Kerouac: The Hidden Life of Jack Kerouac"の映画化。『路上』の作者であるジャック・ケルアックと彼の女神的存在ニール・キャシディの関係(二人は『路上』の中のサル・パラダイスとディーン・モリアーティに当たる)を描いた問題作。
ジョニーとディカプリオがこの二人を演じると言われていました。ディカプリオが映画化権を持っているのは確かなようですが、映画化については不透明。
 ●原作
●2004/08/19 Zap2it
Superman Returns
スーパーマンの続編第5弾。1998年にティム・バートン監督、ニコラス・ケージ主演と言われていたプロジェクトと一応同じ流れのようです。
ジョニーは2004/1には悪役レックス・ルーサー役にと言われていましたが、その後スーパーマンの父ジョー・エル役に考えられていると話が変化。結局、レックス・ルーサー役にはケビン・スペイシーが決まり、ジョー・エルについては、以前の作品で撮られたマーロン・ブランドの映像が使われることに。
 ●IMDB
●Yahoo!Movies
●The Z Review
●ファンサイト
●スーパーマン 登場人物(敵)
●スーパーマン 登場人物(味方)
Takedown
監督Michael Haussman、 製作ジェリー・ブラッカイマー、脚本ジェリー・スタール。
カーステン・ストラウド(Carsten Stroud)のノンフィクション『Deadly Force : In the Streets With the U.S. Marshals』の映画化。連邦保安官Luke Zitto(ジョニー)は、Yellow Manと呼ばれる"斧"殺人鬼と、同僚であり元恋人でもある女性をレイプした犯人を追い詰めるが・・・
2000/11に一度ジョニーの名前が挙がっていましたが、ブラッカイマー＋ディズニー映画というくくりで、『パイレーツ・オブ・カリビア』とともに、再びジョニーの出演が噂され、2003/3に撮影開始予定と言われていました。しかし、ブラッカイマーは2003/1のインタビューで、ジョニーがディズニーと2本の映画の契約をしていることは確かだけれども、2本目については白紙の状態と答えていて、結局『パイレーツ・オブ・カリビアン』続編がその2本目になったのではと、想像されます。
尚、スキート・ウールリッチ主演の『ザ・ハッカー(Takedown)』は全く別の映画。
●原作
●Yahoo!Movies
●日本語ファンサイト
Tom Mix and Pancho Villa
監督トニー・スコット、出演ジョニー・デップ。
Clifford Irvingの同名小説の映画化。アメリカ人トム・ミックスが革命時代のメキシコへ行き、数々の有名な人々に出会う物語。
監督トニー・スコットが長年にわたって暖めてきたプロジェクトが、ようやく実現すると言われていましたが、その後音沙汰ありません。
●原作
●2004/09/02 SPANIX The Latin Film Network
Trois petite filles
監督、脚本ジャン＝ルー・ユベール、 出演 Morgane Cabot、 Lucie de Saint-Thibault、 ジェラール・ジュニョー、 Adriana Karembeu、 Sabrina Ouazani。
ジョニーとヴァネッサのファンの3人の少女の物語。
当初、2人のカメオ出演が噂されていましたが、どうもそれはなくなったようです。ただし、予告編にポスターが出てきます。
●IMDB
●映画紹介(仏語)
●予告編
The White Hotel
監督エミール・クストリッツァ、 製作ロバート・マイケル・ゲイスラー、 脚本デニス・ポッター、 相手役として名前が挙がっていたのは、 ニコール・キッドマン、 ジュリエット・ビノシュ、 ホリー・ハンター、 ケイト・ブランシェット、 ミラ・ソルビーノ、 ナターシャ・リチャードソン、 ジェニファー・ジェイソン・リー、 レナ・オリン。
Ｄ・Ｍ・トマスの同名小説(『ホワイト・ホテル』)の舞台をウィーンからベルリンに移しての映画化。1900年から第二次世界大戦を経てのオペラ歌手の女性の物語。ジョニーの役は精神分析医で、患者である主人公の夢を愛している。ファンタジーではあるが、ユダヤ人問題等歴史的背景も重視されている話。
一時はIMDBにもページができ、かなり確実そうなプロジェクトでしたが、立ち消えに。
 ●原作
●原作(翻訳)
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