資料シート●[メディアテクノロジー論]

演習
一つ飛ぶ理由

報告

田中朋子
(99年度履修生)

http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/ MedThech/character/gallery/Tanaka.html


この報告はとてもよくできています
この課題については、この報告を起点にして、もっと深く取り組んだ成果が得られることを期待しています



 ひらがなには、一般的な50音の文字のほかに、以下のような特別な文字がある。

外来語に使う
小さい字
ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ
詰まる音の字

拗音字
ゃ、ゅ、ょ
濁音字
が、ぎ、ぐ、げ、ご
ざ、じ、ず、ぜ、ぞ

ば、び、ぶ、べ、ぼ
半濁音字
ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ

 これらの文字は、もとの形になった文字が並んでいる間に1字ずつ割り込むようにしてビット列の名前を割り当てられている。そのため一つずつ飛んでいるように見える。
 かたかなでも同様に特別な字が割り込んでいるので割り当てられたビット列が一つずつ飛んでいるように見える。


おまけ


 もっとよく考えてみよう。いろいろ気になることがいろいろ湧いてくるはずだ。

・こんな特別な文字はほかにはもうないか?
・特別な文字はなぜわざわざもとの字と互い違いに1字ずつ並べてあるのか?あとでまとめて並べた方が単純なのに。
・特別な文字ともとの字とはどっちが前でどっちがあとか?これはすぐ上の疑問と深い関係がある。

 田中さんのあとに続いてみたいという人は、ぜひこれらの謎に挑戦してみよう。



このページの記事は 表記の学生が学習の一環として著作した報告(一部加筆)です

メディアテクノロジー論文字と文字列一つ飛ぶ理由


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02-11-26