学習書●[情報処理]

演習
楽譜

Enya
Caribbean Blue

報告

松田奈穂子
16 Feb 2001 18:54:15
(00年度履修生)

http://www.infonet.co.apt/March/syllabus
/Literacies/AV/gallery/Matuda.html




 各小節とも、音符の長さ、メロディの形が同じなのでその基本型(1小節分)を最初に示す。
 拍の最小単位は1/2である。3拍子のワルツでテンポはダンスのステップを踏む程度。1小節は1/2X6のリズムで考える。
 音符はピアノの鍵盤の中央の "ド" を基準とする。たとえば、"ド・上" で1オクターブ上、"ド・下" で1オクターブ下のドの音を表わす。



・右手:
  "ド" より右側の音符を指す。
 メロディラインには長さ1の音が1小節に3つ分入っている。

 1〜2,5拍 は 1/2の長さの同じ音を4つ (=1の長さの音が2つ)
 3拍目になった瞬間 別の音程の1/2の長さの同じ音を2つ(=1の長さの音が1つ)
 伸ばす。

 これらそれぞれの音をa,bで表すことにする。

・左手:
 "ド" より左側の音符を指す。
 フレーズは、長さ1/2の異なる音が1小節に6個分入っている。

 これらの音をc〜hで表す。ただしe,fとg,hはそれぞれ同じ音符の繰り返しである。

音符

1小節め
a…ミ b…ド#(半音上がり)
c…ラ・下・下 d…ミ・下 e…ラ・下 f…ミ・下 g・h
繰り返し
2小節め
a…ミ b…ド#
c…ド#・下 d…ミ・下 e…ソ#・下 f…ミ g・h
繰り返し
3小節め
a…ミ b…ファ#
c…シ・下・下 d…ファ#・下 e…シ・下 f…ファ#・下 g・h
繰り返し
4小節め
a…ド# b…シ・下
c…ファ#・下・下 d…ド#・下 e…ラ・下 f…ド#・下 g・h
繰り返し

 以上を楽譜の代わりにして実際に演奏するには、まず上の型のみで、右手と左手を机に叩くなどしてリズムを取り、 そのリズムに合わせてa〜hのそれぞれに下の音符を当てはめていけばいい。

 以上の分析ではピアノ独奏のためにアレンジされた楽譜を使った。



このページの記事は、科目[情報処理]を履修した学生が課題[楽譜]の学習の一環として作成した著作物(加筆)です

情報処理
[像+音]


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