学習書/[コミュニケーション実習D(メディア)]
単元 [窓] 作例
●
[窓]
●
(98年度履修生)
http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/
Communication/Window/gallery/Window/index.html
| 00 |
 |
教室の窓から見る秋は いつも 不思議に光ってた |
| 01 |
 |
北向きの窓のすりガラス ギリシャの海も見えた |
| 02 |
 |
思い出せばもう夢の中 午後の陽射しにまどろめば |
| 03 |
 |
遠いアコーディオンの すすり泣く |
| 04 |
 |
光と影の世界 |
| 05 |
 |
やさしい時代を 置き去りに |
| 06 |
 |
やがて街へ とび出した僕には |
| 07 |
 |
教室の窓が もう見えない 夢の行き場が どこにもない |
| 08 |
 |
授業をひとりで ぬけ出して 空き部屋の窓から 空を見た |
| 09 |
 |
幾億年もの 時の彼方 |
| 10 |
 |
空翔ける船を見た |
| 11 |
 |
思い出せばもう夢の中 一枚の窓のそのむこうに |
| 12 |
 |
見知らぬあしたがふるえていた きらめきふるえていた |
| 13 |
 |
いくつも街を歩くうちに いつか外の世界は狭くなる |
| 14 |
 |
教室の窓が もう見えない 夢の行き場が どこにもない |
| 15 |
 |
やさしい時代を置き去りに やがて街へとび出した僕には |
| 16 |
 |
教室の窓がもう見えない |
| 17 |
 |
夢の行き場が どこにもない |
|
詩：谷山浩子 |