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3文字のTLD 本講義における3つのキーワード ドメイン名(Domain Name) インターネット上における「住所」の管理方法 IPアドレス(IP address) インターネット上における意思の疎通(データのやりとり)を行う際に必要な識別番号 DNS(Domain Name System) 「ドメイン名」を管理するための手段 「ドメイン名」と「IPアドレス」を結びつけるための手段 インターネットを支える3つの「しくみ」 これらのいずれが欠けても、インターネットは満足に使えない いずれも、インターネットが爆発的に普及する以前に開発された 規模が数万倍以上に拡張しても、これら3つの基本的なしくみは変化していない 共通資源とJPNIC インターネット全体で共通に利用されるもの ドメイン名、IPアドレス、プロトコル番号など インターネットの「共通資源」(common resources)と呼ばれている 日本における、これら共通資源の効率的な割り当て業務、円滑な管理運用 JPNICの重要な業務の一つ ドメイン名(1)ドメイン名の概要 ドメイン名とは ある組織やホストなどが属するドメイン (領域)を表す文字列 URLや電子メールアドレスとして利用される(例) 一般社会における「住所」「屋号」に相当 ドメイン名の例 URLにおける使用例 http://www.nic.ad.jp/index-j.html 電子メールアドレスにおける使用例 yasuhiro@nic.ad.jp query@domain.nic.ad.jp (サブドメイン(後述)を伴った例) ドメイン名の構成要素 アルファベット、数字、一部の記号(−など)、ピリオド(.)で構成 ピリオドは、各要素の区切り文字として用いられる 大文字と小文字は区別されない 今のところ、漢字などは使えない 階層構造を持つ ドメイン名における階層構造 右側の要素が「より広い」領域を表している 逆向き木構造(Inverse Tree Structure) トップレベルドメイン 最上位レベルのドメイン ドメイン名表記において、いちばん右(トップレベル)に来る要素 2文字のTLD 国別コード(ISO3166 country code)に基づく2文字ドメイン ccTLDと呼ばれる JP(日本) KR(韓国) DE(ドイツ) CA(カナダ)など 管理ポリシーは、各国に委ねられている 基本的に国単位で利用される 日本には"JP"が割り当てられている 3文字のTLD (Top Level Domain: TLD) 第2レベルドメイン、第3レベルドメイン… トップレベルドメイン(TLD) 2文字のTLD(ccTLD) 3文字のTLD ドメイン名が利用されるようになった当初から使われていたドメイン 米国を中心に使用されてきた 大まかに2種類に分類される gTLD(COM,ORG,NET) 国に関係ない。現在3つ。 それ以外(EDU,GOV,MIL等) アメリカ 今後どのように管理されるかは流動的 JPドメインの現状 日本を表すTLD: JP ISO3166により定義 JPNICが管理・運用 JPドメインの構造 第2レベルまでJPNICが管理 2種の第2レベルドメイン 属性型ドメイン 地域型ドメイン 属性型ドメイン (第二レベル) 組織の属性により決定 アルファベット2文字 7つの属性型ドメイン(1998年12月現在) ac, ad, co, go, gr, ne, or 1999年より、ed属性を追加予定 地域型ドメイン (第二レベル) 都道府県名、政令指定都市名を利用 tokyo, osaka, aichi, sapporo, yokohamaなど 地域に根ざしたドメイン 都道府県庁、地方公共団体、個人等が利用 ドメイン名(3)サブドメイン サブドメインとは サブドメインと管理の委譲 サブドメインとは あるドメイン階層から見た、すぐ下のドメイン階層 属性型ドメインや地域型ドメインは、JPドメインのサブドメインに相当 zzz.xxx.co.jp zzz は xxx社で管理できる。部署毎等。 ドメイン名(4)よく聞かれる質問 ドメイン名に「実体」は必要か ドメイン名に「実体」は必ずしも必要ない 1台のマシンに、仮想的に複数のドメイン名を割り当てることも可能 自組織のマシンに、別組織のドメイン名を付与することも可能 ホスティングサービス バーチャルドメインサービス ---------------------------------------------------------------------------- IPアドレス(1)概要 IPアドレスとは インターネット上の機器を識別するための番号 インターネットに接続中のすべての機器に割り当てられている 電話における「電話番号」に相当 インターネットを利用する際に必要不可欠のもの プロトコル(Protocol) 本来の意味: 条約案、議定書 コンピュータ同士を接続して、データやメッセージをやりとりする(通信する)ため に必要な手順や約束事、決まり 物理的な接続方法 ネットワーク接続方法 データの転送方法、など RFC Request For Commentsの略 コメントをしてもよい→RFC はだんだん良くしていくことができる。 インターネットで利用されている各種プロトコルについて記述された文書 IETF(The Internet Engineering Task Force)により策定 (URL: http://www.ietf.org/ ) ← RFC がある TCP/IP Transmission Control Protocol / Internet Protocolの略 インターネット上でデータを送受信するためのプロトコル RFC791により定められている (編者:故Jon Postel) TCP/IPの特徴(IPアドレス) 通信元、通信先を判断するのに「IPアドレス」を用いる 通信元、通信先双方の機器にIPアドレスが割り当てられている必要がある TCP/IPプロトコルに準拠していれば、どのような機器とも通信できる O 機器の種類やソフトウェアを選ばない TCP/IPの特徴(効率的な利用) 常時接続している必要がない 使いたいときだけIPアドレスが割り当てられれば十分 ダイアルアップIP、DHCP等の手法による効率的な利用が可能 TCP/IPの特徴(媒体に非依存) データの到達性があれば、接続媒体にかかわらず利用可能 接続するためのメディアを選ばない 電話線、無線、UTPケーブル、光ファイバ等… IPアドレス(2)より詳細な説明 IPアドレスの仕様   インターネットにおいて一意("同時" に1個だけ) IPアドレスの体系 従来からの体系 クラスによる体系 クラスA、クラスB、クラスC クラスレス(classless)なIPアドレス体系 CIDR(サイダー:後述) IPアドレスにおけるクラス 以前から利用されてきたアドレス体系 IPアドレスを「ネットワーク部」と「ホスト部」に分割 ( cf. 市外・市内局番 と 下の電話番号) ネットワーク部が同じアドレスを、一つのネットワーク単位として取り扱う クラスA, クラスB, クラスC クラスD, クラスE IPアドレスをクラスA, B, Cの3つに区別 利用する組織のネットワークの規模に応じ、適切なクラスを利用 大規模(クラスA) 中規模(クラスB) 小規模(クラスC) 5 〜 6年前まで使用されていたが、今は使われていない。 (クラスB) 東大・京大などで割り当てられた? クラスD IPアドレスの上位4ビットが"1110" IPマルチキャストで利用 クラスE IANAにより予約(現在利用されていない) ← ICAN の間違い 特殊な用途に用いられるIPアドレス 組織には割り当てない クラスによるIPアドレス割り当ての問題点 それぞれのクラスにおける最大接続可能ホスト数にあまりにも差がある クラスA 16,777,216(2の24乗) ← 今は日本にはない クラスB 65,536(2の16乗) クラスC 256(2の8乗) 問題点(アドレスの効率) クラスAを十分に使い切れるような組織は世界にほとんどないにもかかわらず、IPアドレスの半分はクラスA 最低単位がクラスC 1台〜数台しか接続しない小さな組織でも一つのクラスCを割り当てるしかない IPアドレス(3)CIDR クラスレスなIPアドレス体系 クラス単位でのIPアドレス割り当てをやめ、任意のブロック単位でIPアドレスを 割り当てられるようにしたもの CIDR(Classless Inter-Domain Routing)に基づいたIPアドレス割り当て体系 CIDRの思想 CIDRによる表記 CIDRによる利点 IPアドレスの割り当て効率の向上 限りあるIPアドレスの有効活用 IPアドレスの管理体系の構造化(後述)が可能 階層的なアドレスブロックの管理 現在の管理体系に合致CIDRによる階層的な管理手法 IPアドレスの管理構造 階層的な管理構造(CIDRの導入)、APNICがJPNICにアドレスブロックを割り当て JPNICはそのブロックから各プロバイダにアドレスブロックを割り当て プロバイダは各ユーザの規模に応じてアドレスブロックを割り当て CIDRによる階層的な管理手法 アドレスをブロック(CIDRブロック)毎にまとめて管理できる 経路制御(基本技術の一つ)を行う際にも有効 経路情報テーブルを小さくできる(経路表を2のべき乗単位でまとめることができる) IPアドレス(4)IPアドレスの有効活用 IPアドレスで表せる大きさ 全アドレス数: 4,294,967,296(232) 43億弱 世界人口(約60億)や携帯電話の桁数で表せる電話番号(1010=100億)よりも少ない 21世紀前半には枯渇すると言われている 新しいIPプロトコル(IPv6) 電話のように「端末の仕様変更をせずに桁を増やす」ことは非常に難しい 現在、全く新しいIPプロトコル(IPv6)が開発されている アドレス空間を128ビットに拡張 IPv6はすぐに使えるのか? RFC2460(1998年12月発行!)で定義 現在、Standards Track(標準化の草稿)の段階 IPv6が完成し普及するまで、現在のIP(IPv4)を「もたせる(アドレスの枯渇を防止する)」必要がある そのためのさまざまな技術 プライベートアドレス アドレスの枯渇を防止する手段の一つ 組織内で自由に使ってよいIPアドレス インターネット上で「使われていない」ことが保証されている RFC1918で定義 10.0.0.0〜10.255.255.255(10.0.0.0/8) 172.16.0.0〜172.31.255.255(172.16.0.0/12) 192.168.0.0〜192.168.255.255(192.168.0.0/16) アドレス変換 IPアドレスを相互に変換する機能 NAT、IPマスカレード プライベートアドレスとグローバルアドレス間の相互変換 プライベートアドレスがつけられた組織内のマシンからもインターネットを利用 可能 最近のルータには標準で装備 IPv4とIPv6との変換にも応用されている NATとIPマスカレード NATはIPアドレスだけを変換 IPマスカレードはIPアドレスだけではなく、ポート番号も変換 IPマスカレードを使うことで、複数のプライベートアドレスを持つマシンが1つの グローバルアドレスで同時にインターネットを利用可能 IPアドレス(5) サブネット 一つのネットワークを、複数のネットワークに再分割して使用する技術 これにより、一つの組織内においてネットワークをより細かく分割できる 管理部署毎に分割する等の手法が可能 組織内においても、CIDRによる効率のよい管理を行うことが望ましい 特別なIPアドレス 自分自身を表すアドレス テストに使う 127.0.0.1(127.0.0.1/32) ループバックアドレス ソフトウェアのテスト等の際に有効 ネットワークを表すアドレス IPアドレスのホスト部のビットがすべて0 マシンには割り当てない ネットワークそのものを表し、経路制御の際などに利用される ネットワークを複数のサブネットに分割した場合には、それぞれのサブネットについてそれぞれ一つずつ割り当てられる ブロードキャストアドレス IPアドレスのホスト部のビットがすべて1 その(サブ)ネットワークに接続されているすべてのマシンを表す ネットワークを表すアドレスと同様、それぞれのサブネットについてそれぞれ一つずつ割り当てられる 同報通信に使用 アドレス割り当ての実際 動的な割り当て(自動) ダイヤルアップ接続した際にプロバイダから割り当て PPP LANに接続した際にサーバから割り当て DHCP 静的な割り当て(手動) 常時接続する際にプロバイダから割り当て LANにサーバを接続する際に割り当て 自動で割り当てる際に、接続形態に応じてDHCP、PPP等のプロトコルが用いられる -------------------------------------------------------------------------------- <<< DNS >>> DNS(1)概要 DNSとは Domain Name Systemの略称 ドメイン名を階層的に管理するためのしくみ ドメイン名とIPアドレスを結びつけるためのしくみ なぜDNSが必要か 以前(1980年代まで)、インターネット接続ホストはHOSTS.TXTというファイルで管理 BITNET などで使用されている HOSTS.TXTにはすべての接続ホストの名前とIPアドレスを記述 接続した組織は、HOSTS.TXTを定期的にFTP等で入手 HOSTS.TXTからDNSへ 接続ホストの増加 データベースの巨大化 変更履歴の即時反映が困難 自動更新、分散型データベースへの移行の必要性 DNS(RFC882, RFC883)の誕生 現在ではRFC1034とRFC1035に更新 DNSの特徴 複数のホストにより管理 自動的に更新される分散型データベース 階層構造(木構造)を持つ 「名前空間」と呼ばれている DNS(2)DNSのしくみ ネームサーバとリゾルバ ネームサーバ: DNSのサーバ機能 リゾルバからの要求により名前空間の検索を行い、結果をリゾルバに渡す リゾルバ: DNSのクライアント機能 WWWブラウザ等のアプリケーションから呼び出され、ネームサーバに名前解決を要求するためのプログラム DNSにおける木構造 最上位にルート(.)ゾーンを持つ (root) ルートゾーンはルートサーバにより管理される 各ゾーンのネームサーバは、一つ上位のサーバから指し示される ドメイン名の木構造に相当 ルートサーバ ルートゾーンを管理しているネームサーバ 全世界に13個 a.root-servers.net〜m.root-servers.net 日本にも1つある m.root-servers.net NSPIXP2に接続 WIDE Projectで管理・運用 名前解決の流れ まず自分が「知っている」名前かどうか調べる 知らなければ、ルートサーバに問い合わせる ルートサーバは、一つ下位のサーバの場所 (IPアドレス)を返す ネームサーバは、そのサーバに問い合わせる 以下順に各サーバに問い合わせることで、最終的に目的のIPアドレスを得る ルートサーバの重要性 DNSでは自分が解決できない名前の場合、必ずルートサーバに問い合わせる すなわち、最低1台のルートサーバへの到達性は保証されていなければならない m.root-servers.netが日本にない頃は、海外リンクがダウンするとルートサーバへの到達性が失われていた DNS(3) ドメイン名/IPアドレスとDNS ゾーンとドメイン名 それぞれのドメインの階層毎にゾーンを設定 nic.ad.jpゾーンの管理は、nic.ad.jpドメインのネームサーバにより行われる 逆に、nic.ad.jpドメインのネームサーバで管理される領域を、nic.ad.jpゾーンと呼ぶという定義も可能 ネームサーバの重要性 該当する組織(ゾーン)のネームサーバにアクセスできなかった場合、たとえその組織のWWWサーバ等が動作していても、WWWブラウザ等から利用できない つながらない このような状況を防ぐため、通常一つのゾーンについて複数のネームサーバを設定することが多い プライマリサーバとセカンダリサーバ 複数のサーバを設置する場合、データの一意性を保つ必要がある 元データは1台のサーバで管理 プライマリサーバ 他のサーバはプライマリサーバのデータを定期的に複製 セカンダリサーバ セカンダリサーバは複数設定可能 正引きと逆引き 正引き:ドメイン名からIPアドレスを得ること 主にサービスを利用する場合に使用される  www.nic.ad.jp⇒202.12.30.134 逆引き:IPアドレスからドメイン名を得ること 主にサービスを提供する側で、統計情報等を作成する際に使用される  202.12.30.33⇒ns1.nic.ad.jp 逆引きのしくみ "in-addr.arpa"という特殊なドメイン名を使用 例えば202.12.30.134というIPアドレスを逆引きする場合、 "134.30.12.202.in-addr.arpa"というドメイン名に対して問い合わせが行われる つまり、必ずルートサーバが参照されることに注意 DNS(4) より効果的なDNSの利用 別名(CNAME)の指定 DNSでは特定のホスト名に対する別名(Canonical Name)を指定することも可能 別名を適切に利用することにより、サーバホストの切り替えや更新の際のスムーズな移行が可能 別名は"CNAME"レコードにより指定される "名前⇒正式名⇒そのホストのIPアドレス"の順で変換される ftp.nic.ad.jp⇒mw134.nic.ad.jp⇒202.12.30.134 メールホスト(MX)の指定 特定のドメイン名のメールを取り扱うためのホスト(メールホスト)を指定 あるドメインのメールを特定のホストに集めることが可能 メールホストは"MX"レコードにより指定 MX:Mail Exchanger メールホストを複数指定することにより、より安定したサービスを実現することが可能 BIND Berkeley Internet Name Domainの略称 最も広く利用されているDNSの実装の一つ 各種UNIXおよびWindows NTで動作 無償で利用可能 ソースコードを公開 現在の最新版: 8.1.2 URL: ftp://ftp.isc.org/isc/bind/ (オリジナル)



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BRAZILBR
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HONG KONGHK
ICELANDIS
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KOREA, REPUBLIC OFKR
NETHERLANDSNL
NORWAYNO
PHILIPPINESPH
RUSSIAN FEDERATIONRU
SWEDENSE
SWITZERLANDCH
TAIWAN, PROVINCE OF CHINATW
THAILANDTH
UNITED KINGDOMGB
VIET NAMVN

出典: ftp://ftp.ripe.net/iso3166-countrycodes

2002.02.23  address



インターネット上に存在するコンピュータやネットワークにつけられる識別子。インタ ーネット上の住所のようなもの。数字の羅列であるIPアドレスは人間にとって扱いに くいため、アルファベットと数字(と一部の記号)を使うことができるドメイン名を別名 として運用するようになった。ドメイン名とIPアドレスを対応させるシステムはDNSと 呼ばれ、全世界のDNSサーバが連携して運用されている。ドメイン名の衝突を防ぐ ため、ドメイン名の管理はICANNが一元管理しており、下部組織である各国のNIC が割り当て業務を行う。ドメイン名は実世界の住所のように階層構造になっており、 "."で区切られた右側からトップレベルドメイン、セカンドレベルドメイン、サードレベ ルドメインと並んでいる。トップレベルドメインは、世界中の誰でも取得できるgTLD と、国別に割り当てられるccTLDの2種類があり、前者はInterNICやAfiliasなど、各 gTLDごとに1つ指定されたレジストリが、後者は各国のNICが管理している。gTLD や多くのccTLDはセカンドレベルドメイン(右から2番目の部分)が組織名を表すが、 一部のccTLDはセカンドレベルドメインに組織種別を、サードレベルドメインに組織 名を割り当てている。日本のccTLD(JPドメイン)は、セカンドレベルドメインが組織 種別を指すものと組織名そのものを指すもの(汎用JPドメイン名)が混在している。

読み方 「アイピーアドレス」 インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータ1台1 台に割り振られた識別番号。現在広く普及しているIPv4では、8ビットずつ4つに区 切られた32ビットの数値が使われており、「210.145.108.18」 などのように表現する。 インターネット上ではこの数値に重複があってはならないため、割り当てなどの管 理は各国のNICが行っている。単なる数値の羅列であるIPアドレスはこのままでは 人間にとっては覚えにくいため、コンピュータに名前(ドメイン名)がつけられている 場合もあり、DNSというシステムによってIPアドレスとの相互変換が可能となってい る。現在のIPv4では約42億台までしかインターネットに接続することができず、アド レスが足りなくなることが懸念されており、IPv4に代わる次世代のIPv6の標準化が 進行している。IPv6では128ビットのアドレスが使われるため、当分アドレスが足りな くなる心配はない。

ICANN 【Internet Corporation for Assigned Names and Numbers】 別名 なし 読み方 「アイキャン」 インターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、ポート番号など) の標準化や割り当てを行う組織。IANAの後継にあたる民間の非営利法人である。 従来、これらの資源の管理については、「.com」、「.net」、「.org」の3つのgTLDは Network Solutions社が、それ以外についてはIANAがアメリカ政府と独占的に委託 契約を結んでいた。インターネットの国際化に伴い、アメリカ政府は1998年1月に、 これらの資源の管理から手を引き、民間の非営利団体に一任すると発表、その受 け皿としてIANAのメンバーが中心となって設立されたのがICANNである。同時に、 ドメインの登録などについても競争原理を導入することになり、ICANNが登録受付 業務を行なう組織(レジストラ)を世界中から募集した。

読み方 「ディーエヌエス」 インターネット上のホスト名とIPアドレスを対応させるシステム。全世界のDNSサー バが協調して動作する分散型データベースである。IPアドレスをもとにホスト名を求 めたり、その逆を求めたりすることができる。各DNSサーバは自分の管理するドメ インについての情報を持っており、世界で約10台運用されているルートサーバにド メイン名と自分のアドレスを登録しておく。リゾルバと呼ばれるクライアントプログラ ムは、調べたいドメイン名(またはIPアドレス)をまずルートサーバに照会し、そのドメ インを管理するDNSサーバを調べ、そのDNSサーバに情報を聞き出すことで変換 を行う。インターネット上で運用されているDNSサーバのほとんどは、カリフォルニア 大学バークリー校(UCB)で開発されたBINDである。

NIC 【Network Information Center】 別名 なし 読み方 「ニック」 インターネット上で利用されるIPアドレスやドメイン名などを割り当てる民間の非営 利機関。ICANN/IANAの下部組織に当たる。NICの総本山はアメリカにある InterNICで、ヨーロッパを管轄するRIPE-NCC、アジア・太平洋地域を管轄する APNICと協力して管理を行っている。この3団体の下に各国NICがある(InterNICは 北中南米、アフリカ、その他の地域を統括している)。NICのない地域では、APNIC などその地域を統括するNICが業務を代行している。

TLD (トップレベルドメイン) 【Top Level Domain】 別名 なし 読み方 「ティーエルディー」 インターネットで使われるドメイン名は "." で区切られた階層構造をしているが、 "com" や "jp" など最後尾のコードをTLDという。全世界の人々にサブドメイン名を 取得する権利があるgTLD(商用を表す "com" など)のほか、国別のccTLD(日本を 表す "jp" など)がある。国別のTLDは、ISO 3166として規格化された2文字のコード 体系に基づいて割り当てられている。インターネットの歴史的な事情により、米国政 府機関を表す "gov"、北米の4年制大学を表す "edu"、米軍を表す "mil"、北大西 洋条約機構関係機関を表す "nato"、国際機関を表す "int" など特殊なものもあ る。

SLD (セカンドレベルドメイン) 【Second Level Domain】 別名 2LD、2nd Level Domain 読み方 「エスエルディー」 インターネットで使われるドメイン名は "." で区切られた階層構造をしているが、右 から2番目の部分のことをSLDという。TLD(最後尾)が"com"や"net"、"fr"、"de"な どの場合は組織名を表し、"kr"、"uk"など、組織名が3番目に来るドメインの場合 には組織の種類や組織の所在などを表す。日本のJPドメインではSLDは組織の種 類を表していたが、汎用JPドメイン名ではSLDは組織名を表している。

gTLD 【generic Top Level Domain】 別名 なし 読み方 「ジーティーエルディー」 インターネットで使われるトップレベルドメイン(TLD)のうち、全世界の人々にサブド メイン名を取得する権利があるもの。ICANNが管理を行ない、ICANNが認定した世 界中のレジストラと呼ばれる業者が割り当て業務を行なっている。商用を表す 「.com」、ネットワークを表す「.net」、非営利団体を表す「.org」の3つ(実際は登録す る組織に制限はない)が伝統的に用いられていたが、企業専用の「.biz」、汎用の 「.info」、個人専用の「.name」などの新しいgTLDが2001年に運用開始されている。

ccTLD 【country code Top Level Domain】 別名 なし 読み方 「シーシーティーエルディー」 国/地域毎に割り当てられたトップレベルドメイン。nTLDとも呼ばれる。日本を表す "jp" などがこれにあたる。ISO 3166として規格化された2文字のコード体系に基づ いて割り当てられている。割り当て業務やネームサーバの管理は各国のNIC(NIC のない国/地域ではInterNICやAPNICなど上位のNIC)に任されている。世界中の誰 でも取得できるgTLDと違い、その国/地域に存在(在住)する団体(個人)でないと取 得できないものが多い。途上国の中には、gTLDのように誰でも取得できるようにし て外貨を稼ごうとしている国もある(toドメインやtvドメインが代表的)。

InterNIC 【Inter-Network Information Center】 別名 なし 読み方 「インターニック」 IANAの下部組織として、インターネットで利用されるドメイン名やIPアドレスの管理・ 割り当てを行なっていた組織。1993年に設立された。主に北米やその周辺地域が 管轄だが、全世界から登録を受け付けている「.com」「.net」「.org」の3種類のgTLDも 管理していた。全米科学財団(NSF)から資金援助を受けて運営され、登録サービス をNetwork Solutions社に、情報サービスをGeneral Atomics社に、ディレクトリサー ビスをAT&T社に、それぞれ委託していた。1998年10月には、gTLDの管理・割り当 て権限はIANAの後継組織であるICANNに移管され、実際の割り当て業務はICANN に認定された全世界の登録業者が行なっている。

Afilias (アフィリアス) 別名 なし 読み方 「アフィリアス」 インターネット上の住所にあたるドメイン名に新しい名前空間(gTLD)が設置される のに伴い、世界各国のドメイン登録業者19社が参加して2000年9月に設立されたコ ンソーシアム(企業連合)。ドメイン名は階層構造となっており、「.」で区切られた領域 の一番右の部分はトップレベルドメイン(TLD)と呼ばれ、国・地域(日本を表す「.jp」 など)や用途(商用を表す「.com」など)ごとに百数十種類が定められ、世界各地のド メイン管理団体に割り当てられている。このうち、「.com」「.net」「.org」の3つのTLD はgTLDと呼ばれ、全世界からの登録を受け付けている。2001年から新たにgTLD が増設されることが決まり、ドメイン登録事業者を世界から公募した。Network Solutions社などの既存の有力レジストラ19社は、合同で新gTLDを提案して登録業 務を受託する方針を決め、企業連合体Afiliasを結成した。Afiliasは合計で年間 1,000万件以上の登録を扱う巨大組織である。日本からは国内のgTLDレジストラで ある国際調達情報(PSI-Japan)とインターキューの2社が参加している。Afiliasは 「.web」「.info」「.site」のgTLD新設を申請し、このうち「.info」が採用され、同ドメインに ついてレジストリの地位を獲得した。しかし、レジストラの増加によって生じた競争 原理を阻害することになるとして、主に中小レジストラを中心にAfiliasに対する不満 の声が強い。

汎用JPドメイン名 別名 なし 読み方 「ハンヨウジェーピードメインメイ」 末尾が「.jp」で終わるドメイン名(JPドメイン)の新しい運用ルール。JPドメインを管理 している非営利団体のJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)によっ て、2001年春から適用される。これまでのルールでは、セカンドレベルドメイン(「.jp」 の左の識別子)は「.co」や「.ne」など、JPNICが定めた組織種別であったが、汎用JP ドメイン名ではセカンドレベルに団体名を登録することができる(従来どおり組織種 別ドメインの運用も継続される)。また、これまでは原則として1人(もしくは1組織)に つき1ドメインしか登録できなかった(例外はある)のが、いくつでも自由に取得できる ようになる。他にも、名義変更(ドメインの譲渡)が原則として自由に行なえるように なることや、日本語のドメイン名が使用できること、1年ごとに登録更新が必要なこ となど、これまでのルールとは大きく異なっている。組織種別ドメインや地域型ドメイ ンなど、既存のJPドメインの運用はこれまでどおり行われ、従来通りの条件で登録 の受付等が行われる。

JPNIC (日本ネットワークインフォメーションセンター) 【JaPan Network Information Center】 別名 なし 読み方 「ジェーピーニック」 ISOC,NIC(Network Information Center)JPRS,InterNIC,APNIC,IANA,ICANN,IETF,RFC,インターネット,ドメイン,レジ ストラ,レジストリ,IPアドレス

IANA 【Internet Assigned Number Authority】 別名 なし 読み方 「アイエーエヌエー」 (「アイアナ」という人もいる) インターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、ポート番号など) の標準化や割り当てを行っていた、ISOCの下部組織。現在はICANNの下部組織 へと位置付けが変更されている。実際の業務は引き続き各国の下部組織が担当し ている。日本でアドレス資源の割り当て業務を行っている団体はJPNIC。

ISOC 【Internet SOCiety】 別名 なし 読み方 「アイソック」 1992年に設立されたインターネット関係者の集まりで、学会的な側面と業界団体的 な側面を持つ。世界中の企業、団体、学術機関、政府機関、個人などが集まって、 インターネットの普及の促進、関連技術の開発や標準化、インターネットに関する 情報提供や教育の推進などを行なっている。下部機関にはIABやIETFがあり、イン ターネットに関わるさまざまな標準を策定している。

----------------------------------------------------------------------- ■ 汎用 JP ドメイン名における予約ドメイン名 公開 2001/02/20(火) 更新 2001/05/01(火) 社団法人 日本ネットワーク インフォメーションセンター ----------------------------------------------------------------------- ■目次 0. はじめに 1. ASCII ドメイン名における予約ドメイン名 1.1 ccTLD 以外の TLD として ICANN が定めているもの 1.2 地域型 JP ドメイン名において「都道府県属性ラベル」「市区町村属 性ラベル」としているもの 1.3 都道府県名および政令指定都市名のアルファベット表記 1.4 中核市かつ県庁所在地である都市名のアルファベット表記 1.5 インターネットの管理に関連する組織名 1.6 日本語ドメイン名の ASCII 互換表現に混乱をおよぼす文字列 2. 日本語ドメイン名における予約ドメイン名 2.1 都道府県名および政令指定都市名 2.2 中核市かつ県庁所在地である都市名 2.3 平仮名、片仮名、漢数字、記号等による1文字 2.4 初等中等教育機関等の名称 2.5 国際的な政府間機関(国連など)の名称 2.6 行政・司法・立法に関連する名称 2.7 日本語普通名詞 3. JP ドメイン名の登録・管理業務で必要とするドメイン名 3.1 JPNIC を示す名称 3.2 JP ドメイン名のサービスなどで予約を必要とする名称 3.3 汎用 JP レジストリが利用する名称 4. JPNIC、汎用 JP レジストリがドメイン名登録に適さないと判断する文字列 付録 付録1. 都道府県ラベル 付録2. 政令指定都市ラベル 付録3. 中核市かつ県庁所在地である都市ラベル 付録4. 初等中等教育機関等の名称 ----------------------------------------------------------------------- ■0. はじめに この文書は、汎用 JP ドメイン名において予約ドメイン名とされるものを示す ものです。本文書で規定されている文字列に ".JP" を付加した汎用 JP ドメ イン名は予約ドメイン名となり、登録することはできません。予約ドメイン名 は、必要に応じて追加・削除されることがあります。 ■1. ASCII ドメイン名における予約ドメイン名 1.1 ccTLD 以外の TLD として ICANN が定めているもの "COM", "ORG", "NET", "EDU", "GOV", "MIL", "INT", "ARPA", "BIZ", "INFO", "NAME", "PRO", "MUSEUM", "AERO", "COOP" 1.2 地域型 JP ドメイン名において「都道府県属性ラベル」「市区町村属性ラ ベル」としているもの "PREF", "METRO", "CITY", "TOWN", "VILL" 1.3 都道府県名および政令指定都市名のアルファベット表記 本文書「付録1. 都道府県ラベル」、「付録2. 政令指定都市ラベル」にお ける ASCII ラベル 1.4 中核市かつ県庁所在地である都市名のアルファベット表記 本文書「付録3. 中核市かつ県庁所在地である都市ラベル」における ASCII ラベル 1.5 インターネットの管理に関連する組織名 "ICANN", "IANA", "IAB", "ISOC", "WIPO", "INTERNIC", "DNSO", "PSO", "AFRINIC", "APNIC", "ARIN", "LACNIC", "LANIC", "GTLD-SERVERS", "IANA-SERVERS", "IESG", "IETF", "IRTF", "ISTF", "RFC-EDITOR", "ROOT-SERVERS" 1.6 日本語ドメイン名の ASCII 互換表現に混乱をおよぼす文字列 "**--"("*" は任意の1文字)で始まる文字列 "--**"("*" は任意の1文字)で終わる文字列 "-8q9" で終わる文字列 ■2. 日本語ドメイン名における予約ドメイン名 2.1 都道府県名および政令指定都市名 本文書「付録1. 都道府県ラベル」、「付録2. 政令指定都市ラベル」にお ける日本語ラベル、および平仮名ラベル 2.2 中核市かつ県庁所在地である都市名 本文書「付録3. 中核市かつ県庁所在地である都市ラベル」における日本語 ラベル、および平仮名ラベル 2.3 平仮名、片仮名、漢数字、記号等による1文字 以下に示すいずれか1文字 平仮名:"あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほ", "まみむめもやゐゆゑよらりるれろわをん", "がぎぐげござじずぜぞだぢづでどばびぶべぼぱぴぷぺぽ", "ぁぃぅぇぉっゃゅょゎ" 片仮名:"アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホ", "マミムメモヤヰユヱヨラリルレロワヲン", "ガギグゲゴザジズゼゾダヂヅデドバビブベボパピプペポ", "ァィゥェォッャュョヮヴヵヶ" 漢数字:"一二三四五六七八九十" 記号等:"・ヽヾゝゞ々ー" 2.4 初等中等教育機関等の名称 本文書「付録4. 初等中等教育機関等の名称」における日本語ラベル、およ び平仮名ラベルで終わる文字列 2.5 国際的な政府間機関(国連など)の名称 「予約ドメイン名リスト(国際的な政府間機関)」に定めるとおり 2.6 行政・司法・立法に関連する名称 「予約ドメイン名リスト(行政・司法・立法に関連するもの)」に定めるとおり 2.7 日本語普通名詞 「予約ドメイン名リスト(日本語普通名詞)」に定めるとおり ■3. JP ドメイン名の登録・管理業務で必要とするドメイン名 以下の文字列は、必要に応じて JPNIC、もしくは汎用 JP レジストリが利用す ることがあります。 3.1 JPNIC を示す名称 ASCII ドメイン名:"JPNIC", "NIC", "JAPANNETWORKINFORMATIONCENTER" 日本語ドメイン名:"ジェイピーニック", "ジェーピーニック" 3.2 JP ドメイン名のサービスなどで予約を必要とする名称 ASCII ドメイン名:"DNS", "WHOIS", "EXAMPLE", "DOTJP", "DNS-SERVERS", "JP-SERVERS", "TLD-SERVERS", "WHOIS-SERVERS", "IPDNS", "IPWHOIS", "JP-DRP" 日本語ドメイン名:"日本語ドメイン名例", "日本語ドメイン名", "日本語ドメイン名試験", "日本語ドメイン", "ドメイン名例", "ドメイン名", "ドメイン" "統一ドメイン名紛争処理方針", "JPドメイン名紛争処理方針" "JPドメイン名", "JPドメイン", "汎用JPドメイン名", "汎用JPドメイン", "汎用ドメイン名", "汎用ドメイン", "属性型JPドメイン名", "組織種別型JPドメイン名", "地域型JPドメイン名" 3.3 汎用 JP レジストリが利用する名称 ASCII ドメイン名:"JPREGISTRY", "REGISTRY", "JPRS", "JAPANREGISTRYSERVICE" 日本語ドメイン名:"JPレジストリ", "汎用JPレジストリ", "レジストリ", "日本レジストリサービス", "株式会社日本レジストリサービス", "ジェイピーアールエス", "ジェーピーアールエス" ■4. JPNIC、汎用 JP レジストリがドメイン名登録に適さないと判断する文字列 (文字列リスト非公開) ----------------------------------------------------------------------- ■付録1. 都道府県ラベル 日本語ラベル 平仮名ラベル ASCII ラベル -------------------------------------------- 北海道 ほっかいどう HOKKAIDO 青森 あおもり AOMORI 岩手 いわて IWATE 宮城 みやぎ MIYAGI 秋田 あきた AKITA 山形 やまがた YAMAGATA 福島 ふくしま FUKUSHIMA 茨城 いばらき IBARAKI 栃木 とちぎ TOCHIGI 群馬 ぐんま GUNMA 埼玉 さいたま SAITAMA 千葉 ちば CHIBA 東京 とうきょう TOKYO 神奈川 かながわ KANAGAWA 新潟 にいがた NIIGATA 富山 とやま TOYAMA 石川 いしかわ ISHIKAWA 福井 ふくい FUKUI 山梨 やまなし YAMANASHI 長野 ながの NAGANO 岐阜 ぎふ GIFU 静岡 しずおか SHIZUOKA 愛知 あいち AICHI 三重 みえ MIE 滋賀 しが SHIGA 京都 きょうと KYOTO 大阪 おおさか OSAKA 兵庫 ひょうご HYOGO 奈良 なら NARA 和歌山 わかやま WAKAYAMA 鳥取 とっとり TOTTORI 島根 しまね SHIMANE 岡山 おかやま OKAYAMA 広島 ひろしま HIROSHIMA 山口 やまぐち YAMAGUCHI 徳島 とくしま TOKUSHIMA 香川 かがわ KAGAWA 愛媛 えひめ EHIME 高知 こうち KOCHI 福岡 ふくおか FUKUOKA 佐賀 さが SAGA 長崎 ながさき NAGASAKI 熊本 くまもと KUMAMOTO 大分 おおいた OITA 宮崎 みやざき MIYAZAKI 鹿児島 かごしま KAGOSHIMA 沖縄 おきなわ OKINAWA -------------------------------------------- ■付録2. 政令指定都市ラベル 日本語ラベル 平仮名ラベル ASCII ラベル -------------------------------------------- 札幌 さっぽろ SAPPORO 仙台 せんだい SENDAI 千葉 ちば CHIBA 横浜 よこはま YOKOHAMA 川崎 かわさき KAWASAKI 名古屋 なごや NAGOYA 京都 きょうと KYOTO 大阪 おおさか OSAKA 神戸 こうべ KOBE 広島 ひろしま HIROSHIMA 福岡 ふくおか FUKUOKA 北九州 きたきゅうしゅうKITAKYUSHU -------------------------------------------- ■付録3. 中核市かつ県庁所在地である都市ラベル 日本語ラベル 平仮名ラベル ASCII ラベル -------------------------------------------- 宇都宮 うつのみや UTSUNOMIYA 金沢 かなざわ KANAZAWA 高松 たかまつ TAKAMATSU 松山 まつやま MATSUYAMA -------------------------------------------- ■付録4. 初等中等教育機関等の名称 日本語ラベル 平仮名ラベル --------------------------------------------- 幼稚園 ようちえん 保育所 ほいくしょ 保育園 ほいくえん 小学校 しょうがっこう 中学校 ちゅうがっこう 中学 ちゅうがく 高等学校 こうとうがっこう 高校 こうこう 中等教育学校 ちゅうとうきょういくがっこう 専門学校 せんもんがっこう 専修学校 せんしゅうがっこう 盲学校 もうがっこう 養護学校 ようごがっこう 聾学校 ろうがっこう --------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------ ■更新履歴      2001.02.20 公開   2001.05.01 ICANNによる予約ドメイン名を追加 http://www.nic.ad.jp/dotjp/doc/dotjp-reserved.html