63-1  キムチメンチ

サクッと軽やかなのに食べごたえは十分。シャキシャキの野菜がアクセントのレシピです。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 藤本 眞平


(6コ分)
・白菜キムチ (市販)  120g
・大根 50g
・きゅうり 20g
・キムチの素 (市販)  小さじ1

 【A】 
  ・豚ひき肉 200g
  ・たまねぎ (みじん切り)  1/2コ分(100g)
  ・しょうゆ 小さじ1
  ・酒 小さじ1
  ・砂糖 6g
  ・塩 2g
  ・こしょう 少々
  ・パン粉 10g

 【B】 
  ・マヨネーズ 35g
  ・溶きがらし 3g
  *粉がらし10gをぬるま湯大さじ1で溶く。残りは食べるときに使う。 

 【衣】 
  ・溶き卵 2コ分
  ・小麦粉 大さじ3
  ・パン粉 適量
  *できれば、パン粉と生パン粉を同量ずつ混ぜたもの。 
・パン粉 
・揚げ油 
 
    

  大根ときゅうりは5mm角に切る。ポリ袋にキムチの素とともに入れてもみ込み、30分間冷蔵庫におく。取り出して、水けをしっかりきる。
  ボウルに【A】を入れ、粘りが出るまで手早く混ぜる。バットにパン粉適量を広げ、6等分して丸めた肉ダネを入れる。パン粉をつけながら5〜6mm厚さに平たくし、形を整える。
  白菜キムチは食べやすく切り、別のボウルに 、【B】とともに入れてしっかり混ぜ、6等分する。 の中央に置いて包み込み、俵形に整える。
  ボウルに溶き卵と小麦粉を混ぜ合わせて にからめ、パン粉を全体にまぶす。160℃に熱した揚げ油に入れ、できるだけ触らないように5〜6分間揚げる。裏返して1〜2分間揚げて取り出して油をきり、好みで溶きがらしをつける。



63-2  黒豆

砂糖は様子をみながら、数回に分けて加えましょう。家で煮る黒豆は、好みで調節できるのがうれしいところです。


  エネルギー : 1620 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 5.20 g (塩分は全量)
  調理時間 : 420分 (豆を【A】で戻す時間、味を含ませる時間は除く。)

 講師: 田村 隆


(つくりやすい分量)
・黒豆 (乾)  200g

 【A】 
  ・炭酸水 (無糖)  カップ2+1/2
  ・砂糖 大さじ2
  ・しょうゆ 大さじ1
・砂糖 180〜200g
・しょうゆ 大さじ1
 
    


1日目
  黒豆は洗って水けをきり、大きい鍋に入れ、水2リットルを加えて中火にかける。煮立ったら【A】を順に加える。
ポイント: 炭酸水を加えると、重曹を加えるのと同様に、豆が芯まで柔らかく煮える。
  再び煮立ったらアクを取って火から下ろし、ふたをしてそのまま一晩おく。
ポイント: 鍋のふたがなければ、ラップで覆ってもよい。

2日目
  ふたを取って中火にかけ、煮立ったらアクを取る。ごく弱火にし、落としぶたをしてじっくりと煮る。途中、常に煮汁が豆にかぶるように、適宜水を加える。
ポイント: 砂糖を加えたあとは豆が柔らかくならない。十分時間をかけて煮る。
  豆が完全に柔らかくなったら、砂糖60〜70gを加え、20〜30分間煮る。これをあと2回くり返して火を止め、落としぶたをしたまま一晩味を含ませる。
ポイント: 砂糖は一度に加えると、芯まで甘みがしみ込みにくい。180〜200gを3回に分けて加え、好みの甘さに。

3日目
  最後に再び弱めの中火で温め直し、しょうゆ大さじ1を加えて火を止める。
ポイント: 冷めたら容器に移し、必ず煮汁に豆が浸っている状態で冷蔵庫に保存する。

※このレシピは、2015/12/07に放送されたものです。



63-3  栗きんとん

栗(くり)きんとんの輝く色は、豊かさの象徴です。さつまいもはアクの少ない部分だけを使い、鍋に付いた焦げをこまめに除くことで、美しく仕上げます。



  エネルギー : 2640 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 0.00 g (塩分は全量)
  調理時間 : 50分

 講師: 田村 隆


(つくりやすい分量)
・くりの甘露煮 (市販)  15〜20粒
・さつまいも (大)  1本(正味370g)
・くちなしの実 (乾)  1〜2コ
・砂糖 150g

 【A】 
  ・砂糖 100g
  ・くりの甘露煮のみつ カップ1
  *足りない場合は、その分みりんの量を増やす。 
  ・みりん カップ1
 
    

  さつまいもは1cm厚さに切り、皮を厚くむいて水に放す。
  くちなしの実はガーゼに包み、たたいて粗く割る。
   の水けをきって鍋に入れ、たっぷりの水と を加えて15分間ほどおき、くちなしの実の色を水に移す。水が黄色くなったら中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にしてゆでる。
  さつまいもが柔らかくなったらざるに上げ、表面を洗って水けをきる。フライパンか鍋に入れ、砂糖を加えて中火にかけ、木べらでざっとつぶしながら砂糖をなじませる。
  火を止めて粗熱を取り、完全に冷めないうちに、フードプロセッサーでペースト状にする。
  鍋に【A】を中火で煮立てて、みつをつくり、細かい泡がふんわりと立ったら を加える。
ポイント: 砂糖に甘露煮のみつとみりんも加え、風味豊かな甘さに。
  みつをからませるようにして混ぜ、くりの甘露煮を加える。くりが温まったら火から下ろし、バットに広げて冷ます。

【さつまいものむき方】
断面外側の黒い点が見えるところは、アクが強く、時間がたつと黒ずんでくるので、皮と一緒にむいて除く。捨てずに油で揚げて、田作りの煮汁と同じみつをからめると、大学いものようにおいしく食べられる。
【焦げの除き方】
煮詰まったみつが鍋肌に付いたまま加熱していると、さつまいものペーストに焦げ色が混ざってしまう。焦げそうになったら、いったん火から下ろし、固く絞ったぬれ布巾で拭いて取り除くとよい。
※このレシピは、2015/12/08に放送されたものです。



63-4 和風ポトフ

たっぷりのお野菜とベーコン、そしてりんごも加えたやさしいお味のポトフです。


  エネルギー : 300 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 4.10 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 60分 (干ししいたけを戻す時間は除く。)

 講師: 鈴木 登紀子


(4〜5人分)
・干ししいたけ 8枚
・大根 200g
・にんじん 1/2本(100g)
・じゃがいも 2コ(450g)
・たまねぎ (小)  3コ
・ベーコン (塊)  200g
・だし カップ7

 【A】 
  ・塩 大さじ2/3
  ・こしょう 適量
  ・ローリエ 1枚
・りんご 1/2コ

 【B】 
  ・酒 大さじ1
  ・うす口しょうゆ 大さじ1
・パセリ 適宜
・大根の葉 適宜
・塩 
 
    

  干ししいたけは、サッと水で洗い、ヒタヒタよりも多めの水につけて戻す。軸を除き、かさの裏に包丁目を入れる。大根、にんじんは皮をむいて小さめの乱切りにする。じゃがいもは縦に二つ〜四つ割りにして皮をむき、さらに3等分に切る。大根、にんじん、じゃがいもをたっぷりの水に放し、ざるに上げる。たまねぎは縦半分に切る。ベーコンは1cm厚さに切る。
  厚手の鍋に を大根、にんじん、しいたけ、じゃがいも、たまねぎ、ベーコンの順に入れ、だしをはって強火にかける。煮立ったら弱火にして【A】を加え、アクを丁寧に取りながら40分間ほど煮込む。
  煮ている間に、りんごを皮付きのまま半分に切り、芯を除いて横に1cm厚さに切る。うすい塩水に放し、ざるに上げる。
ポイント: りんごを加えるのがばぁば流。
  りんごと【B】を の鍋に加え、1〜2分間煮て火を止める。好みでパセリやサッとゆでて水けを絞った大根の葉を刻んで散らす。

ご飯を加えて温め直し、スープご飯にアレンジしてもおいしくいただけます。



63-5 かきフライ

すっきり軽いもたれない衣のコツは、手づくりのパン粉を用意して、新しいサラダ油を使って、食材を丁寧に扱うことです。


  エネルギー : 340 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.00 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 45分 (タルタルサラダを含む。)

 講師: 土井 善晴


(4人分)
・かき (加熱用)  400g
・食パン 2枚
*生パン粉でも可。 
・溶き卵 適量
・キャベツ (せん切り)  200g
・レモン (くし形に切る)  適量
・タルタルサラダ 適量
・ウスターソース 適量
・塩 
・小麦粉 
・揚げ油 
 
    

  パン粉をつくる。食パンは適当な大きさにちぎってフードプロセッサーに入れ、細かくする。
ポイント: 手づくりの生パン粉は、サクッとして風味よく、衣そのものが断然おいしくなる。
  ボウルにうすい塩水をたっぷりつくり、かきを洗う。ざるに上げて水けをきり、紙タオルに重ならないように並べる。上からも紙タオルをかぶせ、軽く押さえるようにして水けを丁寧に拭き取る。
ポイント: かきはひだの間まで、丁寧に洗う。衣が分厚くなったり、油がはねたりするのは、水けが残っている。紙タオルではさみ、しっかり水けを取り除く。
  かきに小麦粉をまぶし、余分な粉を落として溶き卵にくぐらせ、余分な卵をきって、 のパン粉をまぶしつける。
ポイント: 衣が厚くならないように、余分な小麦粉と卵をボウルの縁できる。パン粉はたっぷりまぶし、軽くにぎってしっかりつける。
  フライパン(直径24cm)に揚げ油を1cm深さまで入れ、菜箸を入れて箸先から泡が出るほどに温め、 の半量を1つずつ入れて返しながら揚げる。
ポイント: かきを入れたら温度が下がるので火を強め、油の温度が上がってパチパチと音がしてきたら火を弱める。
  こんがりと色づき、菜箸で触ると衣がカリッとなったら引き上げて油をきる。フライパンに残る揚げかすなどを網じゃくしで取り除き(または一度油をこす)、揚げ油を足して残りのかきを同様に揚げる。
  器に とキャベツ、レモンを盛り、タルタルサラダとウスターソースを添える。
ポイント: タルタルサラダは食卓でサックリと混ぜて取り分け、かきフライに添えていただく。



63-6 大判煮

野菜をたっぷり加えた鶏ひき肉を、縁起よろしく大判のようにまとめた煮物です。


  エネルギー : 280 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 3.30 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 25分

 講師: 鈴木 登紀子


(2〜3人分)
・鶏ひき肉 300g
*できれば、皮と余分な脂を除いた鶏もも肉と鶏手羽先を3:1の割合で合わせ、二度びきしたもの。 
・にんじん 40g
・ごぼう 80g
・生しいたけ 3枚

 【A】 
  ・たまねぎ (すりおろす)  大さじ2
  ・溶き卵 1/2コ分
  ・酒 小さじ1
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
  ・砂糖 小さじ1
・だし カップ3

 【B】 
  ・みりん 大さじ5
  ・うす口しょうゆ 大さじ2+1/2
  ・塩 少々
・春菊 4〜5本
・しょうが汁 適量
・柚子(ゆず)の皮 少々
・酢 少々
・塩 少々
 
    

  にんじんは4cm長さのせん切りにし、しばらく水に放してざるに上げる。ごぼうは皮をたわしでこすり落とし、縦に包丁目を入れながら、細長いささがきにする。酢少々を加えた水に放し、水の色が変わったらサッと水で洗ってざるに上げる。しいたけは固く絞った布巾でかさを拭き、軸を除いて薄切りにする。
  ボウルにひき肉と【A】を入れ、よく練り混ぜる。
ポイント: ボウルを傾けるようにしてしっかりと混ぜ、粘りを出します。たまねぎを加えることで、鶏肉のくせがやわらぎ、コクが加わりますよ。
   を加え、なじませるようにサッと混ぜ、生地を5〜6等分に分ける。
ポイント: 手に水をつけながら分けるとやりやすいですよ。
  底の広い浅鍋にだしを煮立て、【B】を加える。 を1コずつ手のひらにはさんで、指を広げて交互に押し当てるようにし、煮汁に静かに落とし入れる。再び煮立ったら弱火にし、アルミ箔(はく)で落としぶたをして5〜6分間静かに煮る。
  春菊は、塩少々を加えた湯でサッとゆでて冷水にとり、水けを絞って食べやすい長さに切る。
   を器に盛り、 の春菊を の煮汁にサッと浸してから手前に盛る。煮汁をはり、しょうが汁を回しかけ、柚子の皮を添える。



63-6a  タルタルサラダ

彩り鮮やかにボウルに盛って、食卓で軽く混ぜるのがポイント!


  エネルギー : 1010 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 6.40 g (塩分は全量)
  調理時間 : 15分

 講師: 土井 善晴

・卵 3コ
・たまねぎ (みじん切り)  180g
・パセリ 1/2ワ
・ピクルス (みじん切り)  40g
・マヨネーズ 100g
・塩 
・黒こしょう (粗びき)  適量
・カレー粉 小さじ1
 
    

  卵3コをたっぷりの水に入れて火にかけ、沸騰してから約8分間ゆでて水にとり、殻をむく。
  たまねぎ180gはみじん切りにして塩小さじ1をふり、固く絞ったさらしの布巾で茶巾状に包み、しんなりするまでもむ。ボウルにはった水に包んだまま入れ、出てきたぬめりを洗い落とし、水けを絞る。
  パセリ1/2ワはみじん切りにし、紙タオルで包み水けを絞る。ピクルス40gはみじん切りにする。 のゆで卵は大きめに刻む。
  ボウルに 、マヨネーズ100gを入れ、塩小さじ1/3、黒こしょう(粗びき)適量とカレー粉小さじ1をふる。



63-7 高野豆腐の豆乳鍋

高野豆腐を直接鍋に入れて煮ることで湯豆腐のようにふんわり、なめらかに。ゆでたもやしや豚肉などをいれても美味です。


  エネルギー : 170 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.00 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 25分

 講師: 中村 元計


(2〜3人分)
・高野豆腐 2枚
*膨軟剤(重曹など)が入ったもの。 
・白菜 350g
・えのきだけ 70g
・しめじ 70g
・ねぎ 30g

 【A】 
  ・豆乳 (無調整)  カップ1
  ・酒 カップ1/4
・粗塩 少々

 【つけだれ】*つくりやすい分量。 
  ・しょうゆ カップ1/4
  ・みりん 大さじ1+1/3
  ・白ごま 20g
  ・しょうが (すりおろす)  15g
 
    

  土鍋に高野豆腐と水カップ3+1/2を入れる。1〜2分間したら取り出して軽く水けをきって4等分にし、再び鍋に戻して中心部分までしっかり水を含ませる。
  別の鍋に粗塩を入れて湯を沸かし、白菜を切らずにゆでる。取り出して粗熱を取り、水けをしっかりきって5〜6cm長さに切る。えのきだけは根元を切り落としてほぐし、しめじは根元を切り落として小房に分ける。ねぎは斜め薄切りにする。
ポイント: 水分の多い白菜はゆでてから使うことで、汁がうすまりにくくなる。
   を強火にかけ、沸いたら中火にする。高野豆腐の表面が煮くずれるくらいまで煮たら、【A】を加える。
   にえのきだけとしめじを加え、火が通ったらねぎを加える。ねぎがしんなりしたら白菜を加えて煮る。
ポイント: きのこ類は先に入れて味を出す。
  つけだれをつくる。別の鍋にしょうゆとみりんを入れて弱〜中火にかけてアルコール分をとばし、火を止める。白ごまとしょうがを加えてひと混ぜする。器に入れ、 をつけて食べる。

【高野豆腐の下ごしらえ】材料(つくりやすい分量)
高野豆腐…4枚(約70g)
水…1.5リットル
鍋に水と高野豆腐を入れ、途中で裏返して全体に水を含ませる。
1〜2分間後に取り出して軽く水けをきって4等分にし、鍋に戻して中心部分まで水を含ませる。強火にかけ、煮立ったら火を弱めてゆでる。
形を残す場合は、5〜6分間ゆでて火を止める。網じゃくしで丁寧に取り出し、ボウルに重ねたざるに広げ、自然に水けをきる。
●保存方法●
水けをきった状態で保存容器に入れ、表面にラップをしてふたをする。冷蔵庫に入れ、2〜3日間保存可能。



63-8 豚肉と小松菜のあんかけ焼きそば

食感よく、味よく仕上げるには、手際が大切!シャキシャキとした小松菜がおいしい。つくりたてを味わって!


  エネルギー : 500 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 3.60 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 35分 (干ししいたけを戻す時間は除く。)

 講師: 栗原 はるみ


(3〜4人分)
・中華麺 (蒸し/焼きそば用)  3玉
・豚切り落とし肉 150g
・ねぎ (青い部分)  5〜6cm
・小松菜 1ワ(約350g)
・ゆでたけのこ (小)  1コ(80g)
・干ししいたけ (水で戻したもの)  4枚
・しょうが (小/つぶす)  1かけ
・にんにく (つぶす)  1かけ

 【A】 
  ・スープ カップ2
  *顆粒(かりゅう)チキンスープの素(中国風)小さじ2を湯カップ2で溶いたもの。 
  ・しょうゆ 大さじ2
  ・オイスターソース 大さじ2
  ・紹興酒 大さじ2

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 大さじ2
  ・水 大さじ2
・練りがらし 適量
・サラダ油 
・塩 
・黒こしょう (粗びき)  
・ごま油 
・酢 
 
    

  ねぎは縦2〜3等分に切る。小松菜は5〜6cm長さに切り、葉と茎を分けておく。たけのこはせん切りにする。しいたけは軽く水けを絞り、軸を取って薄切りにする。豚肉は大きければ食べやすく切る。
  【水溶きかたくり粉】の材料を混ぜ合わせておく。
  麺は手でほぐす。
ポイント: 中華麺は袋から出して一本ずつ丁寧に手でほぐしましょう。ほぐしておくことで、表面がカリッとしながらも、ふんわりとした食感に仕上がります。
  フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、弱めの中火にして を入れて動かさずに焼く。焼き色がついたら、ふんわりとほぐして上下を返し、サラダ油大さじ1を足す。時々箸でほぐしながら、ところどころ焼き色がつくように焼く。
ポイント: 麺に焼き色をつけることで、カリッと香ばしくなります。焼き色を見ながら、弱火から中火で火加減を調整し、15〜20分間かけて焼きます。
  鍋に【A】を入れて混ぜ、火にかけて温めておく。
  別の深めのフライパンにサラダ油大さじ2を入れて中火で熱し、しょうが、にんにく、ねぎを入れて香りが出るまでよく炒める。豚肉を加え、塩・黒こしょう各少々をふる。
  たけのこ、しいたけ、小松菜の茎、小松菜の葉を順に加え、手早く炒め合わせる。 を加え、煮立ったら の【水溶きかたくり粉】でとろみをつけ、仕上げにごま油適量を加えて風味をつける。
ポイント: 小松菜の食感を損なわないように、手早く炒めます。
   の麺をほぐして、ふんわりと器に盛り、 をかける。練りがらしを添え、好みで酢適量をかけて食べる。



63-9 かしわ南蛮

そばやうどんでおなじみのかも南蛮を鶏肉でおかず風にアレンジします。ねぎを香ばしく焼いて風味と甘みをひきだすのがポイント!


  エネルギー : 280 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.90 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 15分

 講師: 山本 麗子


(2人分)
・鶏もも肉 200g
・しめじ 150g
・ねぎ 2本(320g)

 【A】 
  ・だし カップ3
  ・酒 大さじ1+1/2
  ・しょうゆ 大さじ1+1/2
・しょうが (すりおろす)  5g
・サラダ油 
・塩 
 
    

  鶏肉は一口大に切る。しめじは根元を除き、ほぐす。ねぎは縦半分に切り、さらに5cm長さに切る。
ポイント: 縦半分に切っておくと、長さがあっても食べやすい。
  フライパンか鍋にサラダ油少々を強火で熱して鶏肉を入れ、塩少々をふりながら中火で炒める。肉の色が変わったら、ねぎを加えて強火にし、焼き色がつくくらいまで炒める。
   に混ぜ合わせた【A】を加え、最後にしめじも加えて煮立てる。味をみて足りなければ塩少々で調える。器に盛り、しょうがをのせる。
ポイント: ねぎがしんなりして、焼き色がついたら【A】を加えて。



63-10 豚肉のねぎしょうが焼き

ねぎは斜め薄切り、しょうがはせん切りでたっぷり。はちみつとレモンをきかせたたれは、さっぱり軽やかに。いつものしょうが焼きとはひと味違うおいしさ。


  エネルギー : 470 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.70 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 20分

 講師: 藤野 嘉子


(2人分)
・豚ロース肉 (薄切り)  200g
・ねぎ 1本
・しょうが 1かけ

 【たれ】 
  ・酒 大さじ3
  ・しょうゆ 大さじ2
  ・はちみつ 大さじ2
  ・レモン汁 大さじ1
・じゃがいも 2コ
・サラダ油 小さじ2
 
    

  豚肉は広げてバットに並べる。ねぎは斜め薄切り、しょうがはせん切りにする。
  【たれ】の材料はよく混ぜ合わせ、大さじ1を の豚肉に回しかけてからめる。
ポイント: 【たれ】の甘みは、はちみつで。肉を柔らかくする効果も期待できる。
  じゃがいもは皮付きのままよく洗い、ぬれた状態で1コずつラップで包む。電子レンジ(600W)に4分間かけて粗熱を取り、皮をむく。
  フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、豚肉を広げて入れる。焼き色がついたら裏返し、反対側も焼いて取り出す。
ポイント: 肉は焼きすぎて堅くならないように、いったん取り出して最後に戻す。
   のフライパンで のねぎ、しょうがを炒め、しんなりとしたら を戻し入れる。残りの【たれ】を回しかけ、汁けをとばしながらサッとからめる。
  器に盛り、 を添える。



63-11 和風香味 すっきりマーボー豆腐

あっさりなのにコクがある、ねぎをたっぷり使った”白いマーボー豆腐”です。野菜もとれる、冬のあったかおかず。


  エネルギー : 480 kcal (*エネルギーは1人分)
  塩分 : 3.30 g (*塩分は1人分)
  調理時間 : 25分

 講師: 加藤 美由紀


(2人分)
・豚ひき肉 200g
・絹ごし豆腐 1丁(400g)
・ねぎ 2本
・しょうが 1かけ
・にんにく 1かけ
・白菜 3枚
・チキンスープ カップ1
*顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと)(中国風)小さじ1を湯カップ1で溶いたもの。 
・だし カップ1
・粉ざんしょう 適量
・七味とうがらし 小さじ1/4

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 大さじ1+1/2
  ・水 大さじ2
・塩 
・ごま油 大さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ2
・砂糖 小さじ1
 
    

  豆腐は不織布タイプの紙タオルに包んで、おもしをせずに約10分間おいて水きりする。その後、3cm角に切る。ねぎは粗みじん切り、しょうがはみじん切りにする。にんにくは半分に切って芯を除き、みじん切りにする。白菜はザク切りにする。
  ボウルに のねぎ、塩小さじ1/2を入れて混ぜる。塩が溶けたら、ごま油大さじ1を入れて混ぜ、10分間ほどおく。
ポイント: ねぎをしんなりさせておくと、甘みが引き出される。
  フライパンにしょうが、にんにく、 を入れて強火にし、香りがたつまで炒めたら、ひき肉を加えてパラッとするまで炒める。
   にスープとだしを加えて混ぜ、沸騰したら豆腐を加える。再び沸騰したらうす口しょうゆ小さじ2と砂糖小さじ1を加えて混ぜ、粉ざんしょう小さじ1/3と七味とうがらしを加える。塩適量で味を調え、【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつけ、火を止める。
  白菜をサッとゆでて水けをきり、器に盛る。マーボー豆腐をかけ、好みで粉ざんしょうをふる。



63-12  ポリ袋みそ

ポリ袋でつくれば、かめやたるなど専用の容器も必要なく場所をとりません。大豆を戻さずにゆでる、画期的な方法もご紹介します。


  エネルギー : 1760 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 123.90 g (塩分は全量)
  調理時間 : 210分 (みそを発酵させる時間は除く。)

 講師: 荻野 恭子


(つくりやすい分量)
・大豆 (乾)  250g
・米こうじ (生)  250g
・粗塩 125g
 
    

  大豆をボウルに入れ、熱湯をかぶるくらいに注ぐ。
ポイント: 湯につかると、豆が少しふやけて、皮にしわが寄る。
  すぐに大豆をざるに上げて、湯をきる。
  大豆を鍋に入れ、たっぷりの水を注いで強火で煮立て、弱めの中火にして約3時間ゆでる。途中、水が少なくなったら、水適量を加える。ゆで上がったら湯をきり、ゆで汁はカップ1をとっておく。
ポイント: 指で押すとつぶれるくらいの柔らかさが、ゆで上がりの目安。
  食品用のポリ袋(大)を2枚重ねて二重にし、 が熱いうちに入れる。袋の上から麺棒で押さえて大豆をなめらかにつぶす(粒が多少残っていてもよい)。
ポイント: 袋の上から指でつぶしてもよい。
  外側のポリ袋を外し、その中に米こうじ、粗塩を入れて袋の上からもんでよく混ぜる。
   を加え、袋の上からもんで、よく混ぜ合わせる。
  米こうじと粗塩が入っていたポリ袋を に重ねて二重にし、 でとっておいたゆで汁を少しずつ加える。途中、袋の上からもんで混ぜながら、もったりとまとまるまで加減しながら加える。
  内側のポリ袋の上から、豆を押さえて空気を抜き、口を結ぶ。続けて外側のポリ袋の空気を抜いて口を結ぶ。
  バットなどに を入れ、日の当たらない涼しい場所に置く。5〜6か月間(夏は4〜5か月間)おき、発酵させる。途中、月に1〜2回、袋の口を開けて空気を入れ、袋の上から上下を返すようにもんで混ぜる(天地返し)。みそができたら、保存容器に移して冷蔵庫で保存する。
ポイント: 発酵が進んで、みそから水分が出てきたら、ポリ袋の上からもんで混ぜるとよい。この水分は「たまり」といい、うまみ成分がたっぷり。たまりは取り出して、しょうゆのように、調味料としても使える。天地返しをすると発酵が均一に進み、風味も増す。もみ終わったら再び口を結び、元の場所に置く。室温が高いと発酵が早く進み、ポリ袋がパンパンにふくらむことがある。その場合は、天地返しをしたら密封せず、ごみが入らないように口を軽く巻いておくとよい。

【米こうじ】
蒸した米にこうじ菌を繁殖させたもの。生こうじと乾燥こうじがあリ、生こうじは冬に出回り、乾燥こうじは一年中入手できる。生こうじが入手できない時季は乾燥こうじを使うと、みそづくりがいつでも楽しめる。
【みその材料の割合】
大豆、米こうじ(生または乾)、粗塩は、1対1対0.5
この割合を基準にすれば、つくりたい分量でつくってもよい。
【食べごろ】5〜6か月後(夏は4〜5か月後)から。
【保存】冷蔵庫で約1年間。



63-13  ヨーグルトタルタルソース

くずした豆腐がゆで卵、水きりしたヨーグルトがマヨネーズのよう!もの足りなさは感じないのに、カロリーダウンできるソースです。


  エネルギー : 60 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 0.20 g
  調理時間 : 5分 (豆腐を冷ます時間は除く。)

 講師: 井澤 由美子


(2人分)
・水きりヨーグルト 大さじ4〜5
・木綿豆腐 1/4丁(75g)
・柚子(ゆず)こしょう 小さじ1/3
・しょうゆ 少々


 

水きりヨーグルトのつくり方 
 ボウルの上にざるをのせ、紙タオル(不織布タイプ)を敷く。プレーンヨーグルト1パック(無糖/約400g)をあけ、ラップをして冷蔵庫に一晩おく(急ぐときは2〜3時間でもよい)。 
 ヨーグルトと、ボウルにたまった液体(ホエー)、それぞれ1カップほどに分かれる。保存容器に入れて別々に保存する。保存期間は、ヨーグルトの賞味期限にならう。 
    

  木綿豆腐は電子レンジ対応の紙タオル(不織布タイプ)に包み、耐熱容器に入れて電子レンジ(600W)に3分間かける。冷めたら手で細かくくずし、残りの材料と混ぜる。



63-14  小松菜のかにたまあんかけ

卵のフワフワ食感に小松菜のシャキシャキした歯ごたえが楽しい一品。甘酢あんが小松菜の味わいを引き立てます。


  エネルギー : 140 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.00 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 20分

 講師: 大原 千鶴


(2人分)
・小松菜 50g
・かに (缶詰)  正味40g
・溶き卵 2コ分

 【甘酢】 
  ・米酢 大さじ1
  ・砂糖 大さじ1
  ・うす口しょうゆ 大さじ1
  ・だし 大さじ2

 【水溶きかたくり粉】 
  ・かたくり粉 小さじ1
  ・水 小さじ2
・ごま油 小さじ1
 
    

  小松菜は根元を切り、細かく刻む。
  フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、小松菜をサッと炒める。かにの身を加えてサッと炒め、溶き卵を一気に流し入れる。途中でざっと混ぜ、へらなどで形づくる。表面が固まったら、火を止める。
  鍋に【甘酢】の材料を入れ、中火にかける。煮立ったら【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつけ、火を止める。器に を盛り、甘酢あんをかける。

【小松菜をおいしく食べつくす】
●調理のコツ
小松菜はアクが少なく、生のまま炒めることができるなど重宝な野菜ですが、炒めるときもゆでるときも、加熱しすぎは禁物です。べチャッとした食感になり、持ち前の歯ざわりのよさが損なわれてしまいます。また、味がからみにくいのも考えどころ。とろみをつけたあんをかけるなど、味のからみをよくするひと工夫がおいしく調理するコツです。
●保存のコツ
小松菜は葉と茎で堅さが異なるため、保存するときは葉と茎を分け、食べやすい大きさに切ってから、ポリ袋に入れて保存します。すぐに調理に使えて便利ですよ。また、小松菜をあえ物などに使う場合は、サッとゆでて水けをきり、保存容器に入れておくのがおすすめです。どちらも冷蔵庫で3日間保存可能です。



63-15  とろけるチョコケーキ

卵をしっかり泡立て、きめ細かな生地に仕上げます。ドライフルーツとナッツが味と見た目のアクセント。


  エネルギー : 2510 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 1.00 g (塩分は全量)
  調理時間 : 60分 (粗熱を取る時間は除く。)

 講師: 坂田 阿希子


(直径15cmの丸型1台分。底が抜けるタイプ)
・製菓用チョコレート (ビタータイプ)  160g
・バター (食塩不使用)  90g
・卵 3コ
・グラニュー糖 120g
・ココアパウダー 30g
・ドライいちじく 適量
・ピスタチオ 適量
・くるみ 適量
・粉砂糖 適量
*飾り用。 

 【付け合わせ】*好みで。 
  ・生クリーム カップ1/2
  ・砂糖 大さじ1
  ・ブランデー 少々


 

つくる前にしておくこと 
 ◆型にバター(分量外)を薄く塗り、底と側面にぴったりとオーブン用の紙を敷いておく。焼くと生地がふくらむので、側面は型より少し高めにする。◆ドライいちじくは半分に切っておく。◆オーブンは180℃に温めておく。 
    


チョコレートを溶かす
  チョコレートを包丁で粗く刻む。堅いので、包丁の背を片手で押さえ、刃元を動かしながら刻む。
  ボウルに と小さく切ったバターを入れる。湯をはった鍋にボウルを重ねて湯煎にかけ、少しの間そのままおく。
  チョコレートとバターが溶けてきたら、耐熱のゴムべらでやさしく混ぜながら、なめらかになるまで溶かす。

卵を泡立てる
  別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、 と同様に湯煎にかける。最初はハンドミキサーを高速にして泡立てる。
  白っぽくなってきたら、低速にして泡立てる。
  もったりとしてきたら、湯煎から外す。泡立て器に持ちかえて混ぜ、泡のきめを整える。
ポイント: 泡立て器ですくうと、リボン状に落ちて跡が残るくらいまで、しっかり泡立てる。

生地をつくる
   にココアパウダーをふるい入れ、ゴムべらでなめらかになるまで混ぜる。
   のボウルに を加える。
  泡立て器で泡をつぶさないようにやさしく混ぜる。
  生地がマーブル状から茶色へと変わってきたら、ゴムべらに持ちかえ、底から生地を持ち上げるように混ぜ、なめらかな状態にする。

焼く
   の生地を型に流し入れる。
  5cmくらいの高さから、何度か型を軽く落とし、空気を抜く。
  天板にのせて180℃に温めたオーブンに入れる。5分間焼いたら、一度オーブンから取り出し、縁の周りにドライいちじく、ピスタチオ、くるみを飾る。
ポイント: 少し焼くと表面が固まるので、トッピングをのせても沈まない。
  オーブンに戻し入れ、様子をみながらさらに20〜25分間焼く。
ポイント: 焼き上がりは生地がふくらんでいるが、時間とともにしぼんでくる。
  粗熱が取れたら、型から出す。器にのせて茶こしで粉砂糖をふり、食べやすく切り分ける。好みで、砂糖とブランデーを加えて泡立てた生クリームを添える。

【チョコレートはビタータイプを】
製菓用の、カカオ分が多いビタータイプを使います。溶けやすいタブレット状のものなら、刻まずにそのまま使えます。
【トッピングは好みで】
今回使ったもの以外に、ドレンチェリーやドライあんず、アーモンドやカシューナッツなど、好みのものを組み合わせて。