58-1 スペアリブのトマト煮

ご飯のおかずになる、飽きないおいしさ。スペアリブを白ワインで蒸し煮にし、肉にしみ込ませておくのがポイントです。


  エネルギー : 760 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.80 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 45分

 講師: 塩田 ノア


(2人分)
・豚スペアリブ (5cm長さのもの)  500g
*家庭では切りにくいので、長ければ購入時に精肉店で切ってもらうとよい。 
・トマト 3コ(450g)
・にんにく 1かけ
・黒オリーブ (種抜き)  10コ
・白ワイン カップ1/2
・塩 小さじ2/3
・こしょう 
・オリーブ油 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
 
    

  スペアリブに塩小さじ2/3、多めのこしょうをすり込む。
  トマトはヘタを取り、ヘタがついていないほうに十文字の切り目を入れる。1コずつ熱湯にくぐらせ、皮が開いたら引き上げて皮をむき、縦に四つ割りにする。にんにくはたたいてつぶす。
ポイント: 切り目が開いたところから、皮が簡単にむける。熱いときは水につけてからむくとよい。
  厚手の鍋に 、白ワインを入れ、ふたをして強火にかける。煮立ったら弱火にし、25分間ほど煮込む。途中1〜2回、上下を返し、水分が足りないようなら湯を少し足す。
  汁けがほとんどなくなったら、オリーブ油大さじ1、にんにくを加えて強火にし、スペアリブの表面に軽く焼き色をつける。
  黒オリーブ、トマト、砂糖小さじ1を加え、混ぜながら2〜3分間煮る。仕上げにしょうゆ小さじ1を加えて混ぜる。
ポイント: 強火で汁けをとばすように大きく混ぜ、トマトのフレッシュ感を生かして仕上げる。



58-2  かぼちゃの和風マリネ

酸味が食欲を増進させる、爽やかマリネです。暑い時季に何度もつくりたくなります。


  エネルギー : 330 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 1.60 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 25分 (具材をマリネ液につける時間は除く。)

 講師: 高城 順子


(2人分)
・かぼちゃ 1/8コ(正味250g)
・鶏ささ身 3本(約100g)
・たまねぎ (小)  1/4コ
・赤ピーマン 1/2コ

 【マリネ液】 
  ・レモン汁 大さじ2
  ・しょうゆ 大さじ1
  ・だし 大さじ1+1/2
  ・砂糖 小さじ2/3
  ・赤とうがらし (種を取って小口切り)  1/2本分
・塩 
・こしょう 
・小麦粉 
・サラダ油 
 
    

  かぼちゃはスプーンで種とワタを取り、水でサッと洗い、水けを拭かずにラップで包む。耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)に1分30秒間かける。
  かぼちゃは横半分に切り、5〜7mm厚さのくし形に切る。たまねぎは薄切りにして水にさらし、水けをきる。赤ピーマンはヘタと種を取り、横に細切りにする。
  ささ身は、あれば筋を取り、一口大に切る。塩・こしょう各少々をふり、小麦粉大さじ3を薄くまぶす。
  【マリネ液】を混ぜ合わせ、バットに入れる。
  フライパンにサラダ油大さじ4〜5を中火で熱し、ささ身を入れて2〜3分間ずつ両面を揚げ焼きにし、取り出して油をきる。かぼちゃも2〜3分間ずつ両面を揚げ焼きにして取り出し、油をきる。
   が温かいうちに に入れ、たまねぎと赤ピーマンを加えて混ぜる。15分間ほどつけて器に盛る。
ポイント: 冷蔵庫で、冷やしてもおいしい。




58-3  卵焼き

日本オリジナルの調理道具「卵焼き器」と「巻きす」を使ってきれいに焼き上げます。


  エネルギー : 350 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 1.50 g (塩分は全量)
  調理時間 : 10分 (卵焼きを冷ます時間は除く。)

 講師: 土井 善晴


(12.5x16cmの卵焼き器1枚分)
・卵 3コ

 【A】 
  ・砂糖 大さじ3
  ・しょうゆ 小さじ1
・サラダ油 
 
    

  卵をコツンと当てて殻を割り、ボウルに入れて【A】を加え、混ぜて味をつける。
ポイント: 砂糖の入った卵焼きは、程よく焦げて香ばしく、また、冷めてもしっとりとしてパサパサしない。
  卵焼き器を火にかけて熱し、サラダ油適量をなじませる(鍋ならし)。
ポイント: 【卵焼き器の温度を確かめる】
菜箸の先に卵液を付けて卵焼き器に当て、温度を確かめる。菜箸に卵液が付いてくればほぼ適温。卵液が残ったらまだ温度が低い状態。

卵焼きを焼く手順
  玉じゃくしに卵液適量をすくって流し入れ、卵焼き器を動かしながら全体に広げる。卵がふくらんできたら、菜箸で気泡をつぶしながら火を通す。ほぼ固まったら向こう側から手前に、菜箸で三つ折りにして巻く。
ポイント: 【卵を巻くタイミング】
卵がほぼ固まり、焼き色がついたら巻き始める。焼き色をつけると卵焼きが香ばしくなるが、火を通しすぎると口当たりが悪くなる。つくりながらちょうどよいタイミングを見つけて。
  巻いた卵の向こう側に油適量を塗り、卵焼きを向こう側に動かす。手前にも油適量を塗り、玉じゃくしで卵液適量をすくって流し入れ、卵焼きの下にも卵液を行き渡らせる。ほぼ火が通ったら と同様に手前に巻きながら焼く。これを繰り返す。
  焼き上がったら、巻きすに取り出してたたみ、このまま冷ます。食べやすく切って器に盛る。

【卵焼き器】
卵焼き専用の道具。「卵焼き鍋」ともいいます。昔ながらの銅製のものは、熱してから油を入れます。表面に油の膜ができ、卵がくっつきにくくなります。銅は熱をすばやく伝えるので、香ばしくふんわりと焼き上がります。
【巻きす】
巻きずしを巻いて形を整えたり、熱い料理を取り出して冷ますときに使う、竹製のすだれ。巻きすに取り出すことでムレにくく、味を損ねません。また、野菜や豆腐の水きりにも用います。
【焼く前に、使いやすい位置に材料や道具を置く】
ガスコンロに卵焼き器を置き、右側に油を浸したガーゼ、卵液、菜箸を、左側に絞った台布巾(卵焼き器の底を冷やす)を用意します。焼くときは、左手に卵焼き器、右手に玉じゃくしを持ちます。
【きれいな姿に焼くコツは3つ】
卵を焼く手順を覚えること。
卵焼き器の温度を確かめること。
焼き色をつけてから巻くこと。



58-4  オクラの豚バラ巻き

オクラは切らずにそのまま使って歯ざわりよくします。食欲をそそる照り焼きだれで、ご飯によく合う味わいになります。


  エネルギー : 250 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 1.50 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 20分

 講師: 大原 千鶴


(2人分)
・オクラ 8本(80g)
・長芋 4cm(100g)
・豚バラ肉 (薄切り)  4枚

 【A】 
  ・みりん 大さじ2
  ・うす口しょうゆ 大さじ1
・塩 少々
 
    

  オクラは表面を塩少々でもみ、水で洗ってうぶ毛を取り、ガクをむく。長芋は皮をむき、7mm角の棒状に16本切る。豚肉は半分の長さに切る。
ポイント: 濃い味つけにするときは、オクラは下ゆでせずに使うと味がからむ。
  オクラ1本と長芋2本を豚肉で巻く。表面加工のしてあるフライパンに豚肉の巻き終わりを下にして入れ、ふたをして中火で2分間焼く。上下を返してさらに2分間焼き、豚肉に火が通ったらふたを取り、余分な脂を紙タオルで拭き取る。
  【A】を加え、中火のまま豚肉にからめながら煮詰めてトロリとさせる。

【オクラをおいしく食べつくす】
 保存の注意点
オクラは暖かい地域でとれる野菜なので、すぐに使うのであれば冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。ただし、昼間、長時間高温の部屋に置いておく場合は、乾燥しないようにポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存してください。それでもできれば3日間以内には使いきってくださいね。買ったときのネットの袋のまま、ポリ袋に入れて保存するのがおすすめ。
 塩もみがポイント
オクラの表面のうぶ毛は夏の盛りになるとチクチクしてきて食べにくくなります。まずは塩でもみ、流水で塩とうぶ毛を洗い流しましょう。このとき買ったときのネットの袋の上から塩でもむとうまくこすり取れて便利です。もちろんまな板の上で転がしてもんでもOKです。ガクをむいて食べやすくすることもお忘れなく。



58-5  冷やしそうめんとそうめんつゆ

冷やしそうめんは日本の夏の代表的な食べ物。手づくりしたそうめんつゆでひんやりつるつる、のどごしの心地よさを楽しみます。


  エネルギー : 410 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 3.40 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 20分 (そうめんつゆを冷ます時間は除く。)

 講師: 土井 善晴


(2人分)
・そうめん 4ワ(200g)

 【そうめんつゆ】*つくりやすい分量。 
  ・昆布 (8cm四方)  1枚
  ・削り節 10g
  ・しょうゆ 玉じゃくし1杯(カップ約1/3)
  ・みりん 玉じゃくし1杯(カップ約1/3)
  ・水 玉じゃくし4杯(カップ約1+1/3)

 【薬味】 
  ・青ねぎ 適量
  ・しょうが 適量
・きゅうり 適量
 
    


そうめんつゆをつくる
  【そうめんつゆ】の材料をすべて小鍋に入れる。中火以下の火加減でゆっくり煮立てる。
ポイント: 少し時間をかけて昆布が大きくなるのを待ちます。
水4:しょうゆ1:みりん1の割合。
  煮立ったらアクを取り、固く絞ったさらしの布巾をのせたボウルに注ぎ、絞ってこす。
  大きめのボウルに氷水を入れて のボウルを浮かべ、手早く冷ます。手早く冷ますことで、風味のよい【そうめんつゆ】ができ上がる。
ポイント: こぼしたり、水が入らないように注意。

薬味を用意する
  青ねぎは小口切りにし、しょうがは皮をむいてすりおろす。きゅうりは皮をむき、1cm幅の輪切りにしてゆで、冷水にとる。
  【薬味】、【そうめんつゆ】を器に盛る。

そうめんをゆでる
  鍋に水を入れて火にかける。そうめんは帯をといてバットにとり、差し水(カップ1/2)を用意をする。
  湯が煮立ったところにそうめんを入れ、次に煮立ったら差し水をして煮立ちを止める。再び煮立ったら、ほぼゆで上がりなので、ひと呼吸おいて好みのゆで加減にする。
  シンクに水を流しながら、そうめんをざるにあけて湯をきる。ためた水に浸して流水で冷まし、冷めてからしっかりもみ洗いをする。
ポイント: もみ洗いをしてぬめりを取り、キリッとさせる。
  氷水を入れたガラス鉢に盛り付け、きゅうりを飾る。

◆おいしく食べるために、一歩先を◆
料理を仕上げる前に、すぐに食べられるように食卓を整えることを考えます。できたての料理は格別おいしいもの。おいしく食べるためには、いつも先のことを考えます。



58-6  寒天プリン

卵や牛乳を使わない、豆乳ベースの冷やしプリン。味も見た目もカスタードプリンそっくりです。卵の色みはかぼちゃで出します。


  エネルギー : 160 kcal (エネルギーは1コ分)
  塩分 : 0.10 g (塩分は1コ分)
  調理時間 : 30分 (冷やし固める時間は除く。)

 講師: 白崎 裕子


(100ml容量のプリン型6コ分)
・かぼちゃ (皮を取る)  30g
*正味。 
・バニラビーンズ 1本

 【A】 
  ・豆乳 500ml
  *豆の風味が濃すぎないドリンク用のもの。調製、無調整のどちらでもよい。 
  ・粉寒天 小さじ1(2g)
  ・くず粉 (粉末)  20g
  *またはコーンスターチ。 
  ・ココナツミルク 100ml
  *常温に戻してなめらかにしておく。冬は温めて溶かしてから使う。 
  ・菜種サラダ油 大さじ1
  *またはごま油(白)。 
  ・てんさい糖 60g
  *てんさい(ビート)からつくられる砂糖/またはきび糖。 
  ・塩 1つまみ

 【カラメル】 
  ・てんさい糖 45g
  *てんさい(ビート)からつくられる砂糖/またはきび糖。 
  ・水 大さじ1
  ・熱湯 大さじ3
 
    


【カラメル】をつくる
  てんさい糖、分量の水を鍋に入れ、スプーンで混ぜて平らにし、強めの中火にかける。
  縁から焦げて煙が出てくるまで、1分30秒〜2分間火を通す。
  焦げた部分を全体に回すように、手早く鍋を揺する。
  全体がこんがりと色づいたら火を止め、分量の熱湯を加える(はねやすいので、やけどに注意)。
  空気を入れるようにスプーンでよく混ぜ、弱火にかける。混ぜながら、とろみがつくまで火を通す。
  水に少量を落としてみて、固まればでき上がり。
  型にスプーンで等分に入れ、型を持って手早く回し、カラメルを底全体に広げる。そのまま固まるまでおく。

プリン液をつくる
  バニラビーンズは長さを半分に切り、さやに包丁で縦に切り込みを入れ、包丁の背で粒をこそげ取る。
  鍋に水を2cm深さに入れ、一回り大きな金ざるを重ね、適当な大きさに切ったかぼちゃを入れる。ふたをして強火にかけ、柔らかくなるまで蒸す。
   が温かいうちにボウルに入れて泡立て器でよくつぶし、 と【A】を加え、よく混ぜる。
   をざるでこして鍋に入れる。ざるに残った分はゴムべらなどで押さえてこす。
   を中火にかけ、混ぜながら煮る。沸騰したら弱火にし、鍋底全体をこするように混ぜながらフツフツした火加減を保ち、4分間ほど煮る。

仕上げる
   が熱いうちに のカラメルの上に注ぎ、常温で冷ましてから冷蔵庫に入れて冷やす。
ポイント: 常温で冷ますと、カラメルが熱いプリン液で少し溶けてなじみ、型から出すときに外しやすくなる。
[型から出すときは]
表面の周囲を指で押さえると、型から自然にはがれてくる。

◆プリンの食感を出すには◆
寒天だけだと歯ぎれのよい食感になるので、くず粉でモッチリとさせ、ココナツミルクで口どけをよくして、なめらかな舌ざわりに仕上げます。



58-7  麻婆豆腐

ひき肉をよく炒めて、水分を除くのがポイント。


  エネルギー : -
  塩分 : -
  調理時間 :

 講師: 陳 建民


(4人分)
・木綿豆腐 2丁
・豚ひき肉 100g
・にんにく 1かけ
・ねぎ (小)  1/2本
・豆板醤 (トーバンジャン)  大さじ1
・甜麺醤 (テンメンジャン)  大さじ1
・水溶きかたくり粉 大さじ2
*かたくり粉と水を1:3の割合で溶いたもの。 
・サラダ油 
・酒 
・しょうゆ 
・こしょう 
 
    

  豆腐は1.5〜2cm角に切る。にんにくとねぎはそれぞれみじん切りにする。
  鍋にサラダ油大さじ3を熱し、豚ひき肉を入れ、パラパラにほぐすように炒め、酒大さじ1を加えて香りを出す。
  豆板醤、甜麺醤、にんにくを加えて、さらによく炒めて香りを出す。
  豆腐を加え、しょうゆ大さじ3、こしょう少々、酒大さじ1を加えて、よく煮込む。
  最後にねぎを加え、水溶きかたくり粉をゆっくりと回し入れてとろみをつけ、味を調える。サラダ油少々を鍋肌から回し入れて仕上げる。

※このレシピは、1981/09/08,2007/03/27に放送したものです。



58-8  豚玉

お好み焼きの定番中の定番。キャベツから水分が出るので、生地づくりは食べる直前に作ります。


  エネルギー : 530 kcal (エネルギーは1枚分)
  塩分 : 2.80 g (塩分は1枚分)
  調理時間 : 20分 (だしをとる時間は除く。)

 講師: 木地 崇嚴


(2枚分)

 【だし】*つくりやすい分量/でき上がり約カップ5。 
  ・昆布 (10cm四方)  1枚
  ・鶏もも肉 1枚
  ・合わせ節 50g
  *かつお節、さば節、うるめ節をブレンドしたもの。なければ、いずれか1種類だけ、もしくはあるものを好みでブレンドしてもよい。 
・キャベツ 5〜6枚(約240g)

 【生地】 

 【A】 
  ・薄力粉 80g
  ・重曹 3g
  ・塩 2つまみ強
  ・だし 80ml
  *上記。 

 【B】 
  ・卵 2コ
  ・山芋 (すりおろしたもの)  大さじ2弱
  ・天かす (市販)  大さじ1
  ・青ねぎ (小口切り)  小さじ1
  ・紅しょうが (みじん切り)  1つまみ
  ・粉がつお 1つまみ
・豚バラ肉 (薄切り/8cm長さ)  10枚
・青じそ 2枚
・ウスターソース 少々
・お好み焼き用ソース (市販)  適量
*お好み焼き用の濃厚な甘口のソース。 
・青のり 少々
・粉がつお 少々
・サラダ油 
・マヨネーズ 
 
    


【だし】をとる
  昆布、鶏肉、水カップ7+1/2を鍋に入れ、中火にかける。沸いたらアクをすくって弱火にし、時々泡が立つくらいの火加減で、20〜30分間煮る。合わせ節を加え、弱火で25分間煮てからこし、冷ます。
ポイント: 昆布は途中で取り出さなくてもよいが、煮くずれるようなら、取り出す。

キャベツを切る
  キャベツは重ねて、端から2〜3mm幅に切る。包丁の向きを90度左に回転させて8mm幅に切り、粗いみじん切りにする。

【生地】をつくる
  ボウルに【A】を入れて混ぜ、【だし】を注いでなめらかになるまで、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせる。
   に【B】を加え、泡立て器で素早く混ぜ合わせる。 のキャベツを加え、玉じゃくしで奥から手前に向けてすくうように混ぜていく。まんべんなく混ざったら、【生地】をすくって持ち上げ、空気を含ませるように5回ほど混ぜる。
ポイント: 【生地】に空気を含ませると、ふっくらと焼き上がる。

焼く
  ホットプレートを高温(220〜240℃)に熱し、お好み焼きを焼く範囲にだけ、薄くサラダ油をのばし、 の半量をのせる。玉じゃくしの背で、真ん中を薄く、周りに土手ができるように直径約22cmの円形に広げる。
ポイント: 火が通りにくい真ん中を薄く整えて焼くと、均一な焼き上がりに。
  真ん中に青じそ1枚をのせ、豚肉をなるべく重ならないように青じその周りに並べる。最後の1枚を青じその上にのせる。こちらが表となる。もう1枚も同様にする。
  約3分間焼き、裏に軽く焼き色がついていたらテコで返し、さらに3〜4分間焼く。焼いている間に、テコの角で裏面に10か所くらい切り込みを入れ、再度返す。
ポイント: 【生地】がふくらまなくなるので、なるべくいじらない。切り込みを入れると火の通りがよくなる。
  表にウスターソースをはけで薄く塗る。
ポイント: まず、スパイシーなウスターソースを塗ると味が引きしまる。
  マヨネーズ小さじ2/3ずつのせ、はけにお好み焼き用ソースをたっぷりとって全体に塗り広げる。青のり、粉がつおをふる。



58-9  からしれんこん

からしれんこんをさっぱり味にアレンジ。一節丸ごとつくった酢れんこんの穴に、からし入りの黄身酢あんを詰めました。切り口の美しい和風ピクルスで、お茶漬けとの相性も抜群!


  エネルギー : 370 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 3.70 g (塩分は全量)
  調理時間 : 50分 (れんこんを甘酢に浸す時間は除く。)

 講師: 土井 善晴


(つくりやすい分量)
・れんこん (中)  1節(180〜200g)

 【甘酢】 
  ・水 カップ1+1/2
  ・酢 カップ1/2
  ・砂糖 大さじ5
  ・塩 小さじ2/3
  ・昆布 (10cm四方)  1枚

 【黄身酢あん】*詰めやすい分量。 
  ・ゆで卵の黄身 5コ分
  *黄身を色よくするため、水からゆで、 沸騰後8分間で、すぐ水にとって冷ます。 

 【A】 
  ・砂糖 大さじ1
  ・練りがらし 小さじ2
  *粉がらしに少量の水を加えて練ったもの。 
  ・塩 小さじ1/2
  ・酢 約大さじ1
 
    


れんこんを甘酢に浸す
  れんこんは皮をむいて鍋に入れ、完全にかぶるように水を加えて中火にかける。煮立ったら一度湯を捨てて水をかえ、再び20分間、静かに踊るくらいの火加減でゆでる。
  串がスッと入るくらいに柔らかくなったら、水にとって冷ます。
ポイント: れんこんが割れないように、細い串を刺して確かめる。
  【甘酢】の材料を混ぜ合わせ、 を浸して冷蔵庫に一晩おく。
ポイント: この酢れんこんさえ用意しておけば、あとは黄身酢あんを詰めるだけ。

【黄味酢あん】を詰める
   のれんこんは、紙タオルや布巾の上に立て、汁けをきる。
  【黄身酢あん】をつくる。ゆで卵の黄身を裏ごししてボウルに入れ、【A】を加えてよく混ぜる。
ポイント: 詰め物は柔らかくなりすぎないように、卵のゆで加減や練りがらしの堅さに合わせて酢の量を加減する。
   のれんこんの断面を に押し付けるようにして、穴に詰めていく。食べやすく切り、器に盛る。
ポイント: 固く絞った布巾ではさんで持つと、すべらず程よく力が入る。れんこんは上下を返さず、一定の方向に。まっすぐに押し付け、すべての穴に詰めていく。



58-10  ごちそうそうめん

暑い時季のお昼には、おそうめんの出番が多くなります。栄養バランスのよくとれた具だくさんのおそうめんで、味わいも豊かに。


  エネルギー : 370 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 5.10 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 30分 (かけつゆを冷ます時間、冷蔵庫で冷やす時間、きゅうりを塩水につける時間は除く。)

 講師: 鈴木 登紀子


(2人分)
・そうめん 2ワ(100g)

 【かけつゆ】 
  ・水 カップ2強
  ・削り節 1つかみ(20g)
  ・酒 大さじ1
  ・うす口しょうゆ 大さじ2
  ・みりん 小さじ1
  ・塩 少々
・きゅうり 1本(100g)
・かまぼこ (細/白)  3cm
・かまぼこ (細/紅)  2cm
・みょうが 1コ
・細ねぎ 2本
・えび (有頭/殻付き)  6匹
・なす 1コ
*1コを炒めたうち、約半量を使用する。残りはご飯のおかずにしても。 
・ひさご卵 4切れ
・塩 適量
・ごま油 大さじ1
 
    

  【かけつゆ】をつくる。鍋に材料をすべて入れて強火にかけ、ひと煮立ちさせて火を止める。そのまま冷まして削り節がほぼ沈んだら、ボウルで受けたざるに厚手の紙タオル(不織布タイプ)を広げてこす。清潔な瓶などに移し、冷蔵庫で冷やしておく。
  きゅうりは、両端を落として薄い輪切りにする。3%濃度の塩水に放して、しんなりしたら水けを固く絞る。かまぼこは白、紅それぞれ5mm厚さに切る。みょうが、細ねぎはそれぞれ小口切りにする。
  えびは背ワタを除き、熱湯で色が変わるまでゆで、ざるに上げる。頭を取り、殻をむく。
  なすはヘタを除き、長さを半分に切って薄切りにする。フライパンにごま油大さじ1を熱し、強めの中火で炒める。
ポイント: なすには油がよく合う。そうめんにもコクとうまみが加わる。
  そうめんをゆでる。鍋にたっぷりの湯を沸かし、そうめんをパラパラとさばき入れる。菜箸で大きく混ぜて、袋の表示を参照してゆでる。
ポイント: ゆでる段になってもたつかないよう、そうめんの帯はあらかじめ外しておく。ゆで具合は、必ず1筋つまんで食べて加減をみる。
  ざるにあけ、流水の下でよく洗う。両手で軽くもみながら水が澄むまで洗ったら、氷水にとってしっかりしめる。
  水けをきって器に盛り、具を彩りよくのせ、よく冷えたつゆをはる。

つゆはあらかじめしっかり冷やしておくことが肝要。冷たさもごちそうです。つけつゆにする場合は、水4:みりん1:うす口しょうゆ1の割合に塩少々を加え、同じように削り節を煮出せばよい。



58-10a  ひさご卵

厚焼き卵をひさご(ひょうたん)形に整え、見た目も美しく仕上げました。


  エネルギー : 260 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 1.80 g (塩分は全量)
  調理時間 : 20分

 講師: 鈴木 登紀子


(つくりやすい分量)
・卵 3コ

 【A】 
  ・だし 大さじ2
  ・砂糖 大さじ1/2
  ・うす口しょうゆ 小さじ1
  ・塩 少々
・サラダ油 適量
 
    

  ボウルに卵を割り入れ、3〜4回つまみ上げるようにして卵白を切り、よく溶きほぐす。【A】を加えてよく混ぜ、こし器でこす。
  卵焼き器を中火で熱し、サラダ油適量を含ませたカット綿でまんべんなく油をなじませる。卵液の1/3量を流し入れ、全体に行き渡らせる。
  菜箸で軽くつついて半熟程度になったら、向こう側から手前側に三つに折りたたむ。あいたところに油をなじませてから卵を向こう側にすべらせ、手前側にも油をなじませる。
  残りの卵液の半量を流し入れ、 の卵の下にも行き渡らせる。 の卵を芯にするように二つ折りにする。残りの卵液も同様に流して焼く。
  アツアツのうちに巻きすにのせ、ひさごに形づくる。巻きすを二つ折りにして巻き、先端側を1cmほどしっかり指先で押さえ、真ん中あたりもくぼみをつくるように押さえる。
ポイント: やけどをしないよう、布巾ごしに押さえるとよい。しばらくそのままおくと、形が落ち着く。
  巻きすを外して両端を切り落とし、8等分くらいに切る。



58-11  おからと牛肉の炊いたん

程よく煮汁を残し、しっとりとした口当たりにするのがポイントです!仕上げにごま油を加え、味わい豊かに。


  エネルギー : 1200 kcal (エネルギーは全量)
  塩分 : 10.50 g (塩分は全量)
  調理時間 : 25分

 講師: 中村 元計


(つくりやすい分量)
・おから 300g
・牛切り落とし肉 130g
・ごぼう 100g
・にんじん 50g
・糸こんにゃく 1/2袋(200g)

 【A】 
  ・酒 カップ1/2
  ・しょうゆ カップ1/4
  ・うす口しょうゆ 大さじ2/3
  ・砂糖 50g
  ・水 カップ1
・あさつき (小口切り)  適量
・サラダ油 小さじ1
・ごま油 小さじ2
 
    

  牛肉は食べやすく切る。ごぼうはささがきにしてサッと水につけ、ざるに上げて水けをきる。にんじんは3〜4cm長さの細切りにする。糸こんにゃくは下ゆでして水けをきり、3〜4cm長さに切る。
  鍋にサラダ油小さじ1を入れて強火で熱し、牛肉を炒める。牛肉の色が変わったら、ごぼう、にんじん、糸こんにゃくを加えて炒める。
  【A】を混ぜ合わせて に加え、ひと煮立ちさせる。
  弱火にしておからを入れ、時々混ぜながら、ある程度汁けがなくなるまで煮る(菜箸を鍋底に当てて動かしたときに、筋ができ、鍋底が見えるくらいの汁けが目安)。
  仕上げにごま油小さじ2を加えて混ぜ、火を止める。器に盛り、あさつきを散らす。

【パサつきを抑えておからを食べやすく】
食物繊維が豊富で栄養価が高く、とても安価。家庭料理の食材として、おからは魅力的です。けれど、「独特のパサついた食感が苦手」という人も多いのではないでしょうか。今回紹介するおからの料理は、汁けを含ませてしっとりとした仕上がりにしたり、とろみをつけたりして、おからの弱点を克服しました。おからが苦手な人にも気に入っていただけると思います。おから自体は淡泊な味ですが、さまざまな味つけの料理に取り入れることができる、万能選手です。栄養満点のおからをぜひ活用してみてください。



58-12  和風ハンバーグ

オーブンを使い、短時間でしっかり焼きあげることで、ふっくらジューシーに仕上がります!


  エネルギー : 600 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 6.00 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 35分 (すだちポン酢の昆布をつける時間、付け合わせをつくる時間は除く。)

 講師: 栗原 はるみ


(4人分)

 【ハンバーグ】 
  ・牛ひき肉 (粗びき)  400g
  ・豚ひき肉 (粗びき)  200g
  ・たまねぎ 1コ(200g)
  ・生パン粉 カップ1/2
  ・牛乳 大さじ3
  ・卵 1コ

 【すだちポン酢】 

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ5
  ・みりん 大さじ1
  *煮きってアルコール分をとばしたもの。 
  ・すだちの搾り汁 大さじ2
  ・酢 大さじ1
  ・昆布 (5cm四方)  1枚
・大根おろし 適量
・七味とうがらし 適宜

 【付け合わせ】*つくりやすい分量/好みで用意する。 

 【にんじんのスープ煮】 
  ・にんじん 2本(350g)
  ・スープ カップ2
  *顆粒(かりゅう)スープの素(もと)(洋風)小さじ1を湯カップ2で溶いたもの。 
  ・クミンシード 小さじ1〜2

 【コーンのクリーム煮】 
  ・コーン (冷凍/ホールタイプ)  1袋(250g)
  ・小麦粉 大さじ1
  ・牛乳 カップ1/2

 【ゆでブロッコリー】 
  ・ブロッコリー 1コ
・塩 
・黒こしょう (粗びき)  
・サラダ油 
・バター 20g


 
 オーブンは230℃に温めておく。 
    


【ハンバーグ】をつくる
  たまねぎは5〜6mm角に切る。
  パン粉は皿などに牛乳と一緒に入れ、しっとりさせておく。
  ボウルにひき肉、 、卵、塩小さじ1、黒こしょう少々を入れてよく混ぜ、 を加えてさらに混ぜる。
ポイント: 牛ひき肉の割合を多めにすると、うまみが増しておいしくなる。たまねぎは生のまま加えて食感を残す。
   を4等分にして、空気を抜きながら1コずつだ円形にする。
  オーブンに入れて使えるタイプのフライパンにサラダ油大さじ1/2〜1を中火で熱し、【ハンバーグ】を入れ、表面に焼き色がつくまで、約2分間ずつ両面を焼く。
   のフライパンごと230℃のオーブンに入れて8〜10分間焼き(時間は2コずつ焼くときの目安)、中まで火を通す。取り出してフライパンに付け合わせを盛る。
ポイント: ※オーブンに入れて使えるタイプのフライパンがない場合は、通常のフライパンで5と同様に焼いて取り出し、オーブン用の紙を敷いた天板にのせ、同様に焼き上げる。

【すだちポン酢】をつくる
  ボウルに【A】を合わせ、サッと洗って水けを拭いた昆布を加えてしばらくおき(1時間〜一晩が目安)、昆布を取り出す。器に【すだちポン酢】と大根おろしを入れ、好みで七味とうがらしをふる。

付け合わせ【にんじんのスープ煮】
  にんじんは皮をむいて3cm厚さの輪切りにする。鍋ににんじんとスープを入れて強火にかける。煮立ったら弱火で8〜10分間、にんじんが柔らかくなるまで煮る。味をみて、塩適宜で味を調え、火を止めてクミンシードをふり入れる。

付け合わせ【コーンのクリーム煮】
  鍋にバター20gを熱し、コーンを入れて中火で炒め、小麦粉をふり入れてさらに炒める。牛乳を加えてとろみがつくまで混ぜ、塩・黒こしょう各少々で味を調える。

付け合わせ【ゆでブロッコリー】
  ブロッコリーは10cm長さの小房に切り分け、塩少々を入れた熱湯でサッとゆで、ざるに上げて水けをよくきる。

※このレシピは、2015/09/03に放送されたものです。



58-13  粉ふき肉じゃが

誰もが好きな日本のおかずの大定番!じゃがいもを「粉ふき」にしてから煮ることで、ひとり分が簡単につくれます!肉をゆでることで、余分な脂が落ちるのもうれしい一品です。


  エネルギー : 350 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 2.70 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 15分

 講師: 斉藤 辰夫


(1人分)
・じゃがいも 1〜2コ(160g)
・豚こま切れ肉 80g

 【A】 
  ・しょうゆ 大さじ1
  ・砂糖 大さじ1/2
  ・みりん 小さじ1
  ・水 大さじ2
・青のり粉 適量
 
    

  じゃがいもは皮をむいて4〜8等分に切り、水にさらす。
  鍋に とたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら中火で3〜4分間ゆでる。じゃがいもに火が通ったら、豚肉を加えて色が変わるまでサッとゆでる。
   のゆで汁をきり、中火でからいりして水分をとばし、じゃがいもを粉ふきにする。【A】を加え、からめながら汁けをとばす。器に盛り、青のり粉をふる。

【ひとり分ポイント!】
調味料は煮含めず、じゃがいもを「粉ふき」にしてからめる。
【ひとり分便利グッズ】小さめの鍋
調味料を効率よく回すのに、便利なのが小さめの鍋。ひとり分の煮物には、直径20〜22cmほどの小さめサイズが大活躍しますよ。
※このレシピは、2015/09/07に放送したものです。



58-14  さば缶とねぎのみそ煮

赤みそがさばのくせを抑え、さっぱりいとただけます。骨ごと食べられるさば缶で手軽につくれる一品です。



  エネルギー : 480 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 4.40 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 10分

 講師: 斉藤 辰夫


(1人分)
・さばの水煮 (缶詰)  1缶(200g)
・ねぎ 1本
・しょうが 1かけ

 【A】 
  ・赤みそ 20〜30g
  ・砂糖 大さじ1
  ・水 大さじ2
 
    

  ねぎは太めの斜め切り、しょうがは薄切りにする。
  鍋にさばの水煮を缶汁ごと入れ、 を加えて中火にかける。沸騰したら【A】を加える。
  アクを取り、煮汁がトロリとするまで、煮汁をかけながら味をなじませる。

【ひとり分ポイント!】
うまみたっぷり、栄養満点のさば缶で、すぐできる。
※このレシピは、2015/09/08に放送したものです。



58-15  まぐろ南蛮

扱いやすいまぐろの刺身を使ったシンプルな南蛮漬け。敬遠されがちな揚げ物も、油の量を少なめにすることで、ひとり分が手軽につくれます!


  エネルギー : 360 kcal (エネルギーは1人分)
  塩分 : 3.60 g (塩分は1人分)
  調理時間 : 15分 (南蛮酢に漬けて冷ます時間は除く。)

 講師: 斉藤 辰夫


(1人分)
・まぐろ (刺身用/さく)  100g

 【A】 
  ・しょうゆ 小さじ1
  ・酒 小さじ1
・たまねぎ 1/2コ(100g)

 【南蛮酢】 
  ・水 カップ3/4
  ・酢 カップ1/4
  ・砂糖 大さじ1
  ・しょうゆ 大さじ1
  ・赤とうがらし (種を取り除く)  1本
・かたくり粉 適量
・揚げ油 適量
 
    

  まぐろは一口大のそぎ切りにし、【A】をかけて5分間おく。たまねぎはくし形に切る。鍋に【南蛮酢】の材料を合わせ、軽く沸かしてボウルに移す。
   のまぐろの汁けをきり、かたくり粉適量を入れたポリ袋に入れ、全体に薄くまぶす。
  フライパンに揚げ油を1cmほど入れて165℃に熱し、まぐろを入れる。時々返しながら3〜4分間揚げ、両面が色づいたら、油をきって の【南蛮酢】に漬ける。たまねぎもサッと素揚げし、南蛮酢に漬ける。そのまま冷めるまでおき、味をなじませる。

【ひとり分ポイント!】
具は2種類のみ!少量の油で揚げる。
【ひとり分便利グッズ】小さなフライパン
ひとり分の揚げ物には、直径20〜22cmのフライパンがおすすめ。少量の油でも深さが出て、食感よく揚げられます。ひとり分の炒め物や焼き物にも重宝。
※このレシピは、2015/09/09に放送したものです。