資料シート●各科目

VML

http://www.infonet.co.jp/apt/March/syllabus/bookshelf/VML.html




 VMLはウェブ記述に使う形式の一つです。
 VMLという名称は Vector Markup Language (=座標のための注記記述形式) の頭文字ことばとしてつけられています。

 VMLを使うと、グラフィックス(=図形などを作図したもの)が記述できるようになります。つまり、文章だけじゃなくて、数学の図形の分野の教科書に載っている図みたいなのが、ウェブページの中に描けるようになるわけです。VMLはHTMLタグを追加したみたいな感じで使います。

 VMLは98年05月13日にMicrosoftMacromediaとそのほかの何社かの連名で新しい規格としてW3Cに提案されました。一方、Adobeは同じ目的でPGMLを提案していました。そこで、この二つ(+そのほかの考え方)を混ぜ合わせて調整したものが作られ、01年09月05日(あの事件の06日前ですね)にSVGという規格になって発表されました。
 このような経過があったため、いくつかのブラウザ(のバージョン)は、特にVMLには対応していません。Explorer5はVMLに対応しています。



グラフィックス


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