ゲスト●[三月劇場]


(CI)

演劇ユニット
[リチウム]

http://www.infonet.co.jp/apt/March/people/Lithium/index.html


 03月09日から11日まで、横浜市市民文化会館で、わがヘンリー-ヤマト-六世(=やまのぼる)の新作[吉岡]が本人の演出で上演されます。
 [吉岡]は、昨年の11月に下北沢OFF-OFFシアターで上演されて好評を得た作品です。お見逃しの方はぜひお運びください。



 ユニット[リチウム]は、劇団[東京乾電池]が99年に発動した[ゾンビプロジェクト]の一環として発足した若手ユニットです。演出のヘンリー-ヤマト-六世ほか全員が[東京乾電池]の劇団員で構成されています。99年05月に、下北沢駅前劇場において[ひばりくん - 平成残侠伝]で旗揚げしました。

 [リチウム]の役者は、すべて[東京乾電池]の研究生を経験してきた劇団員です。西村喜代子と中村小百合は岩松了や竹内銃一郎の演出による舞台を踏んで力を蓄えてきました。西田清史は、ベンガル-綾田俊樹プロデュースに何回も出演しています。さらにことし入団したばかりの新人たちまで、[リチウム]には強力な役者たちが集まっています。
 [リチウム]の最新作[ドランカーIII]の公演では、上原奈美、木村卓矢、福田陽一ら前回の出演者に山地健仁、新谷真木(ともに [風立ちぬ]:[東京乾電池])、川上貴史([象]:[サードステージ]プロデュース)らの新メンバを加え、より若々しい力のある舞台が実現しました。

 [リチウム]の旗揚げ作品[ひばりくん - 平成残侠伝]、最新作[ドランカーIII]、そして今回の[笑う太平洋]の作+演出を手がけてきたのは、わが[筑波小劇場]やまのぼる改メヘンリー-ヤマト-六世です。



 ヘンリー-ヤマト-六世は、文芸部員として1992年に[乾電池]へ入団、93年に演劇誌[テアトロ]の劇作家懸賞論文に入選し、これまで"山登敬之"の名で劇評やルポを発表してきました。[リチウム]の各作品は、演出家としてのデビューを賭けたヤマトの力作です。
 [ドランカーIII]の時なんぞは、"わが愛する[東京乾電池]に捧げるオマージュ。[乾電池]の方法論に90年代演劇から学んだ手法を加えた静かでやかましい演劇をお目にかけたい" なんて豪語しておりました。





このページの記事については[東京乾電池]の資料を参考にさせていただきました

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