学習書/[情報処理]

演習
電子メールとチャット
報告

大橋雄介
(00年度履修生)


http://www.infonet.co.apt/March/syllabus
/Literacies/Internet/gallery/Oohasi.html






 議論は大部分については正確だ。
 論点[2]については問題がある。"チャット"という名称だけを根拠にして、だからチャットは固いコミュニケーションには使えないと結論しているが、そんなことはないだろう。たとえば、チャットで大切な会議をして結論を出す、といったこともあるからだ。
 何と呼ばれているかではなく、それが実際にどういう機能を備えているかを考えなければいけない。特に、コンピュータの世界では、ほんの冗談でつけた呼び名が公式の術語になってしまうことが多い("マウス"、"ジョイスティック"、...)ので、名前に騙されたりしないように注意しなさい。

 完全で(まあ)正確な学習ができたが、深さが足りない。つまり、オリジナリティとか、目を見張るような目新らしさとか、心から共感できる感じには乏しい報告になってしまった。
 たぶん、このように何でも洩れなく調べ出そうとするのではなくて、一つのことだけを(もちろん全部でもいいんだけど)ていねいに考えたり調べたりしたら、そんなことにはならなかっただろう。たとえば今度の場合なら、特性[1]だけについて、その特性の背景とか、自分が体験したことの紹介なんかをもっと展開してみせたらいい。
 次の学習ではそこに注意して進めてみなさい。

(石原)



このページの記事は、科目[情報処理]を履修した学生が、課題[電子メールとほかの通信]の学習の一環として調査してくれました

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00-12-16