これがぼくだ。

  まつした ゆうじ!
ぼくのややこのときだ。つよいんだ。横にいるのがおかあさんだ。
『ややこ』とは和歌山弁で赤ちゃんのことだ。徳川吉宗公のときからの言葉なんだぞ。えらいだろ。
おかあさんは、すごくこわいんだ。でも、ぼくはへいきさ。
いつも、おかあさんといっしょに、ねてあげてるんだ。
だっこ してもらってるのとちがうぞ。だっこ させてあげてるんだぞ。
みんなには、ないしょだぞ。
このあいだ、新しい家ができたんだ。ぼくもユンボへのって工事をしたんだ。ちょっとだけな。
ぼくは、じょうずに土をほれるんだぞ。
でも、おとうさんのおともだちの「もりもとさん」のほうが、ちょっとじょうずかな?
ぼくが、いっしょに、おいやんたちとかんとくしたから、とてもつよい家ができたんだ。


ぼくが、国民休暇村『竹野海岸』で描いてあげたんだ。
休暇村の人が、僕に「描いてね!」ってたのむから、せっかくの休暇で、心と体を休めに来たんだけど、描いてあげたんだ。
そしたら、気をつかってくれて、カードにしてくれたんだ。

まあ、これで帳消しにしてあげることにしたんだ。
みんなにも、見せてあげるよ。


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